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BUMP OF CHICKEN「国立代々木競技場第一体育館」までA

チケットを手に入れた最初の日の夜に夢を見ました。


再び行ったBUMPのライブはフィルムコンサートだったというオチ。



目が覚めた時に、これほど夢であった事を感謝したことはありません。




さて、BUMP OF CHICKENの作品は「smile」を除けば隠しトラックというものが存在します。


それは歌であったり、語りであったり様々ですが、どれも通常のBUMP作品では想像できないおバカな内容ばかり。


実はそれも楽しみの一つです!




その中でもお気に入りの隠しトラックを紹介いたします!






第五位
「ワッショイ」


「supernove/カルマ」の隠しトラック。

全員がボーカルを担当してます。
祭りをテーマに、老若男女、そして外人さんも頑張れ!という内容の歌。

誰がどのパートを歌っているかはよ〜く聞けばわかる?…かも。



そして何回聞いても藤くんの外人役がツボ。





第四位
「星のアルペジオ」

以前紹介しました。



歌の中盤、ヒロが留守電を入れる様子が描かれてるのですが、それがとても面白悲しい。





「もしもーし
パーティーの準備できたよ
もうこっち向かってる?
留守電聞いたら電話ください」


「もしもし〜?
今こっち結構盛り上がってきた!
結構ね、まぁ……まだ一人なんだけどぉ
この留守電きいたら電話ください
じゃあねん」


「もしもし?
今ぁ、もうだいたい飲み物なんか俺一人飲んじゃったからぁ
なんかもし飲みたいのあったら買ってきて!
じゃねいん」


「おーいぃ…
もしもし?
えーっと…
何回か電話してたんだけど…
えーっと…
今日はね、だいたい何時でも時間大丈夫だから うん
いつでも電話してください。」


「もしもし!
早く来た方がいいよコレ!
俺があみだした動きマジすげぇ!コレ
超う……おもしろい!」





第三位
「油」


「宇宙飛行士への手紙」の隠しトラック。


ふざけた内容に思えますが歌詞をよく聞けばとても優しくて、純粋なラブソングだとわかります。

まじで好き。



「お前を守る油になるから
たとえどんな雨が降ったとしても
落ちない油膜(ゆまく)を張るから

oh ウォータープルーフ
人は誰もが
自らがこぼした涙をはじいて強がってるんだ
そうだっぺ?
俺無理だわもう年だわ
染み込むわ
でも限界まで染み込んだらふやけて面白いわ

ありがとう」





第二位
「三人のおじさん」


「魔法の料理〜君から君へ〜」の隠しトラック。

通称、"藤原の無駄遣い"と呼ばれている歌。

というのも、隠しトラックなのに藤くんがマジで歌っており、通常トラックと何ら遜色ない歌声を披露してくれています。


さらに、この歌詞の世界観が半端じゃない!

一見ふざけた内容に思えますが、これまたよ〜〜く聞けば、とても壮大な物語である事に気付きます。



登場人物は「賢いおじさん」「強いおじさん」「素早いおじさん」


遥か昔、三人のおじさんが長い長い旅をするというお話です。


で。何回かこの歌を聞いてるうちに、とても不思議な感覚を覚えたんですよね。


「遥か昔」と歌詞にはあるけど、どれくらい昔の話なんだ?
しかも途中で賢いおじさんが魚になったり、強いおじさんは島になったり、
これは一体どんな歌だ?!


僕はある妄想をしました。



これは、人間が誕生する遥か昔の物語。



賢いおじさんは、素早いおじさんの為に広い大地を探そうとした。

やがて三人は海を出たのだが、旅の途中、神の怒りにより大きな波にさらわれ船は壊されてしまった。


三人は必死の思いで船の欠片にしがみついた。
しかし三人が乗るにはあまりに小さかった。


そこで賢いおじさんは魚に進化し、強いおじさんは大陸になって素早いおじさんを生き残らせた。


そして素早いおじさんは広い大地で走り続けた。

さらに速さを求めた素早いおじさんの前に、一台のハーレーが現れた。


それは魚になった後、人間へと進化した賢いおじさんが素早いおじさんへ与えた夢。


素早いおじさんはレーサーとなり、いつまでも広い大地の中、走り続けたのだった。








第一位
「DANNY」


以前紹介した曲です。


記念すべき最初の隠しトラックであり、この歌は高校生の頃に作られたらしいです。


なんと、ライブで歌われる事があります!
今はどうかわかりませんがYouTubeでアップされており、すぐにiPodに入れました(≧∀≦)


全文英詞であり、とても切なくて、カッコイイ歌。


和訳です。





ある朝、俺は早くに目が覚めた。
犬が見つからない。
犬の名前は「ダニー」
ダニーは馬鹿だ。
しかし、ダニーは俺の古くからの親友だった。


俺は驚き、ダニーを探した。
何回もダニーを呼んだ。
「ダニー!!」


すると、ダニーの「ワンワン」という鳴き声が聞こえた。
ダニーは他の犬と庭でケンカしていたのだ。


闘い続けろ。ダニー。
お前は馬鹿だ、しかし立派な戦士だ。
走り続けろ。ダニー。
お前の目は燃えているんだ。
そう燃えているんだ。



俺はとても悲しんだ。
そしてダニーをしっかりと抱いた。
俺はダニーの名前をたくさん呼んだ。
「ダニー!!」

するとダニーは俺に「さよなら」と言うように「ワンワン」と鳴いた。



ダニーは死んだ。
俺はまた信じられない。

ダニー!愛してる!お前が必要なんだ!
俺はダニーを抱いた。


お前の温もり、お前の気持ち、お前の視線、そして全て。
俺はそれ以上の物は必要ないよ。
そう、ダニーは俺の全てだ。


闘い続けろ。ダニー。
お前は馬鹿だ、しかし立派な戦士だ。
走り続けろ。ダニー。
おまえの目は燃えているんだ。
そう、燃えているんだ。

闘い続けろよ、ダニー!
お前は馬鹿だ、しかし立派な戦士だ。
走り続けろ、ダニー!


お前の目は燃えているんだ。
そう、燃えているんだよ。





以上です!

BUMPの隠しは本当に面白いですね!

機会があればまた違うのを紹介したいと思います(・∀・)

BUMP OF CHICKEN「国立代々木競技場第一体育館」まで@





取れた



諦めていた代々木行きのチケットが今日届きました!



Hブロックの座席指定。


前回ほど良いポジションでは決してありませんが、
この喜びは、もしかしたら前回を匹敵するかもしれません。




どうやってこのチケットを手に入れたか。




それは、Yahoo!オークションです。


僕にとって、トラウマを植え付けられた苦い思い出ですが、

もう背に腹は返られません。



即決。ペアチケット24000円。



それを見た僕は、マウスのクリックを実行するしかありませんでした。





ヤフオクはインターネットオークションであり、利用者は、Yahoo!IDを取得すれば、自由に売買ができます。

支払い方法、発送方法は出品者が設定でき、落札者はそれを承諾し取引をする。



今回は、料金先払い。


インターネットという些かな不安がありつつも、
僕はクリックを実行したのです。



そうして届いたこのチケット。



あ〜〜〜 もぅ!!





あ〜〜〜
もぅ!!(≧Д≦)




あ〜もぅ!
もう一度あのライブに行ける…





前回と違うところは、実感があるという事。



知ってしまったのです。
あの感動。温度。興奮。



7月3日。


それまでテンション上げつつBUMP OF CHICKENのみを記事にしたいと思います。


もちろん最後はライブレポで締めたいと思います!





ぁ〜〜
はやく藤くんに会いたいよぅ。

BUMP OF CHICKEN@

やっぱり、一般発売は狭い門です…。



たった20分で発売枚数が売り切れた…



なんとなく、


これは確信的に、



代々木に行けるものだと思ってましたから

それまでの間はBUMPネタは書かないと自分ルールを決めていたけど、


現実とは、常に一歩先に壁があるものです。




今はとても悲しいですが、出会わなければ分からない事はたくさんあります。


GOLD GLIDER TOURは本当に良いライブでした。


あの時は冷静でいられなかったけど、思い返すとやっぱり凄いライブだったなぁと思う。


僕の中に、消える事のない旗が、深く深く刺さっています。





『メロディーフラッグ』



昨日や明日じゃなくて、今を歌った唄。


アルバム「Jupitar」 に収録されているこの歌は、年々、聞こえ方が変わっていきます。



30になり、今、生き急いでいると思います。


10代、20代と経験した年月。

あっという間に通り過ぎていく時間。

変わっていく景色と環境。




10代の頃のような、なにも知らない自分でもない。



んー。たとえば真っ白なキャンバスに、いくつもの夢を描き、気付けば、何を描こうとしていたかも忘れている状況。



でも変わったのは年を取った事意外は、自分の周りが変わっただけかなぁ、とも思う。



しかし、どんどん、
どんどん時間は進んでいく、待ったなしの世界。


僕らは嫌でも明日を迎えて、
いつかは昨日を忘れる。


BUMP OF CHICKENの歌は、そんな時間をすっ飛ばし、生き急いでいる今の自分にも訴えてきます。



彼らの歌が、10代の若者から、年配の方まで感動させるのは、
やはり、今を歌っているからだと思う。
全部ではないけど。



どんな時でも、たとえ周りが変わっても、自分が年を取っても変わらないもの。



メロディーフラッグとはよく言ったものです。



ちなみに年配の方、というのは、ライブの時に僕のすぐ隣にいた50代くらい女性で、
その方は、僕もビックリするくらいBUMPの歌に感動していたんです。

目に涙を浮かべ、一緒に「ガラスのブルース」を熱唱しました。



そん時に、生きてる時間が違くても、BUMPを通じて今を共有できるものなんだなぁ、と感じました。



メロディーフラッグが年々違って聞こえるのは、
その部分を強く感じるからかもしれません。






そこで涙をこぼしても、

景色は変わり、そして消えていく。

少しでもそばに来れるかい?




必ず見つけてやる。
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