明けましておめでとうございます
謹んで新春のお慶びを申し上げますm(_ _)m
今年は午年です
なんか相場の格言の一つに「辰巳天井 馬尻下がり」なんて言葉があるそうですが、僕には関係ない事かなぁ。
え?まさかバンプの活動が当てはまるなんて事ないよね?(@_@;)
いやないない。
さて、楽しかった正月休みも終わり明日からもう仕事が始まるなんてゾッとします。それくらいなんだか今年は満喫しました。
年末年始は旅行に行きまして新年を山形で迎えました
山形牛うまかったです
また天気にとても恵まれました
軽くドライブもしたのですが、青い空とキラキラ光る雪景色が何とも感動的で写真に撮れば良かったと本気で後悔しています
まぁそれはさて置き…、そんな絶景の中では、やはり何度も聴いているあの曲がとっても心に響きました。
まだ乾いたままの空のカーテンに
2人で鳴らす足音のオーケストラ
ああ。なんてオシャレな歌詞なんだろう。僕なんかでは人生100回繰り返したって出てこない言葉ですよ。
『スノースマイル』
ラブソングとして聴いてほしくないという人もいるかもしれませんが、僕はやはりラブソングとして聴いています。
とは言っても、僕も男女の恋愛だけがテーマではないと、思っています。
それはタイトルからも伺えるのですが「スノースマイル」を言い換えると「雪のようにいつか消える笑顔」という意味にもなります。ここがポイントだと思うんです。
話は少し変わりますが、日本の歌の中には「桜」をテーマにした曲ってたくさんありますよね。
日本人は桜が大好きです。大好き過ぎてそれを見ながら酒まで飲む文化まで生まれました。
なぜ桜に心を惹きつけられるのか。
それは桜の美しさのみならず、散って行く儚さや潔さも、愛玩の対象となるからです。ここに日本人独特の感性があると言えます。
スノースマイルもまさにそれに近い感覚で、とても美しく綺麗で、とても儚く潔い。だから妙に惹かれるんです。
それを象徴するのが最後の一文。
『同じ季節が巡る』
これは『ダンデライオン』にも出てきた言葉です。思わぬ関連性が出てきました。
ダンデライオンも儚く悲しい物語です。でも最後の一文で救われる気持ちにさせてくれます。
こうした人の一生(生きる力)を全く別の物を通して表現する事が度々あります。
どんな美しい花も、いつかは枯れ落ちてなくなる。でも、その落ちた場所から新しい芽が出てまた花を咲かす。
これをそのまま自分に置き換えるとなんて力強い言葉になる事でしょうか。
バンプの歌は1回聞いただけだと大変分かりにくいですが、でもどの歌にも温かい愛が宿っています。
スノースマイルもそうです。一見すると別れて悲しい歌、だけに見えますが何回も聴くと(たぶん100回以上)ある事に気付きます。それは雪は降っていないと言う事。
正確には降っている描写がないんですよね。歌詞の中にも『雪のない道に』とはっきり言っています。
それもあって僕には別れてただ悲しい、だけとは思えないんです。やはり先程の花の例えと同じような状況な気がします。
これは完全に僕の想像ですが、それまで主人公は過去を振り返っていたけど『そうさ 夢物語』から前に向かって歩き始めたのかなと。
なんか妙に『そうさ
』が力強い気もするし。
実はそう思う理由がもう一つありまして、ベストアルバムでスノースマイルの次に『ロストマン』が収録されている事もあるんです。
続けて聞くとこんなに2曲がリンクするものなんだと驚きました。
本当に凄い。脱帽です。もうこれらはバンプにしか作れない唯一無二のラブソングではないですか?
だからね、僕も毎回聴く度にうっとりしているのです
と、こんな感じで今回はスノースマイルを紹介しましたが、ウザ過ぎるバンプ愛を今年も語っていければなぁと思います
ついてこれなくても宜しくお願いします(*´д`*)