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BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」へ行ってきました!

本当に、本当に夢のような時間でした。


夢の中から先ほど帰ってきました。



まだ、この耳の鼓膜には、BUMPが奏でたあの音が残っています。



この目に、藤くん、チャマ、ヒロが、ドラムを叩いてる升さんを囲み、激しくプレイしている姿が浮かんできます。




今日の朝に話を戻しますと、
朝からテンションが上がりっぱなしな僕は、とりあえずシャワーを浴びて、


会場には13時頃に着くようにしていたのですが、
前日にライブを経験していたすずさんの情報で、予定よりちょっと早めの12時前に会場へ向かう事にしました。




目指す会場は、幕張メッセ国際展示場!










ん。あれ?


思ったよりなんか閑散としている…。



でも会場の前になんか並んでいる人達がいるし、たぶん場所はここで間違いないはず…。



と、若干不安な気持ちを抱きつつも、とりあえずグッズを販売している店を探す事にしました。



が。しかしなんとそれから30分近くグッズ販売店を探す事になります。



僕らは着いてすぐに会場の中に入ったのですが、会場の中はブロック別に分けられた人の列があるだけで、販売店らしきものが全然見当たらない。


で、しょうがないので係員のお兄さんに聞くと、


「グッズ販売は、正面入り口を入ってすぐのところです。」



うん。そうなんです。
僕らが正面だと思い込んでいた所は実は反対側だったですね(--;)










反対側へ周り混んだら、たくさんの人達がちゃんといましたよ!



よく見ると露店ももう出てるし。










ケバブ売ってる。


なんかあんま人気なくてお兄さん暇そう



すぐそばにBUMP OF CHICKENのトレーラーもあったので記念にパシャリ。







みんなこの前で記念写真を撮ってました



開演までまだ五時間以上ありましたが、会場はすでに異様な熱気に包まれてました。


みんなBUMPの話をしていたり、買ったグッズを身に付けていたり、写真を撮りあっていたり。



んふふみんな楽しいそうだぁ…。
さ、僕も早くグッズを買お…。



と、正面入り口入ってびっくり。











人。


人。人。人。


すんごい人の行列



なんと1時間待ちの行列でした…。



す、凄い…。まだグッズ販売が開始する13時前だってのに…あなた達…どんだけBUMP好きだよ…。



うん。今日ライブに行ってつくづく思いました。

僕なんてまだまだです。


さっきも写真でちらっと写しましたが、少しでも良い位置に行きたくて、お昼から、ブロック別の列に並んでいる人達がたくさんいるんですよ。



意気込みが半端ない。
凄いなぁ。



などと、そんな事に感動しながら列に並んでいると、
ここでちょっとしたサプライズがありました。



グッズを販売している会場には常にBUMPの歌が流れていたのですが、しばらく行列に並んでいると。



ズンズン。


ドンドン。



やたら低音な音が会場に響きだしたのです。



そしてよく聞くと歌声も聞こえてくる。



そしてさらに耳を澄ませると、それは「ゼロ」でした。



あれ?でも今は会場に「HAPPY」が流れてるし…。
なんで「ゼロ」が?
ていうか、微妙に歌い方がCDと違…え?え?
これひょっとして…。



あ。(;゜ロ゜){ 向こう側でBUMPさんがリハーサルしてらっしゃる!



これには、ちょっと会場がどよめきました。



一方僕は、感激しておかしくなってました。

数時間後には存分に聞けるはずなのに、全神経をその耳に集中し、会場に流れる音楽にも負けず、ただひたすら藤くんの声を聞いていました。



「藤くんが、そこにいる!」



グッズ販売店でスポーツタオル、リストバンド、チャリティーバンドを手に入れた僕は、会場出てすぐそれを装着し、
そしてひたすらその時を待ちました。



ブロック別の列に並んでいる時も、あの歌声が忘れられない。



そして、16時50分。



A2ブロックの入場が始まり、ホールに向かって長い行列が歩き始めました。



すると途中、入り口前でみんな何かを注文し始めたのです。



そこには、ポツンとドリンクを販売しているケータリングの店があり、ホールに向かって歩きながら、
「コーラ2つ!お茶3つ!」と注文しているのです。



は?
あとで買えばいいじゃん。中にも売ってるでしょ。みんな必死過ぎ。



と思いながらチケットを係員に渡したその時、一枚の張り紙が目に飛び込んできました。



「再入場は出来ません。」




あ。え?もしかして…。



はい。中にはドリンク系の自販機は一切ありませんでした。



いやぁこれには参りました。
だから、ライブが終わった後のビールは本当に美味しかったです…。



ホール内はスモークが焚かれているのか、全体的にモヤがかかっており、幻想的な雰囲気でした。



僕はAブロック。



ステージの真ん前。



この会場はオールスタンディングなので席はなく、とりあえず前に行こうと思いました。
さすがにセンターは人が集まってましたが、おや?


左右にはそれほど人が集まってない…。



そこでふと、すずさんの言葉を思い出しました。


「ヒロくん側の柵にいれば、良いことが起こるかもしれませんよ。」



ヒロ側の柵…。



ヒロ側…。



ヒロの立ち位置…。



(゚Д゚)ん?
どっちだったっけ?



後ろからどんどん人が来る中で記憶をフル稼働させました。


そこで最初に浮かんだのは、supernovaのPV。



野外でライブやっている映像で、みんな一緒のタイミングでギターやベースを肩に掛けるんだけど、映像で手前にいたのは「チャマ」



その時のアングルは、左からメンバーを映していたから、



と、いう事は、ヒロの立ち位置は、



「右側だ!!」






すずさん、情報を提供してくれてありがとうございましたm(_ _)m



お陰さまで、良いこと起きましたよ(T_T)
もう一生忘れない!!



あ。ただ、この演出は幕張だけだと思いますから、他の公演では通じないと思いますのでご了承くださいm(_ _)m



ま、そんなこんなで自分の位置も決まり、喉がカラカラの中、
刻一刻と、BUMPライブの開演が近づいてくるわけです。



もう、こん時はドキドキですよ。



「オープニングはなんだろう?」
「どんな歌を歌うんだろう?」



ネットで調べれば前日の曲順を知る事も出来ましたが、僕はあえて調べませんでした。



BUMPのメンバーも今日僕らを楽しませる為に、たぶん一生懸命曲順を考えてきたと思いますし、

なにより、BUMPライブの常連さんでもない僕は、何も考えず、まっさらな気持ちで楽しもう!と決めたからです。



そして、定刻をちょっと過ぎた18時18分。



BUMP OF CHICKEN
GOLD GLIDER TOUR2012はついに始まりました。



僕が待ちに待ったライブです。



BUMP OF CHICKENを好きになり、YouTubeでライブ映像を見て感激して、
「いつか絶対ライブに行くんだ!」
と決めてから2年余り。


ハードルは、これでもかと上げてきましたが、
想像以上でした。



オープニング。とにかく格好よかったです!
本当に格好よかった!



他の公演で同じような演出で始まるか分かりませんが、期待しててください。
それ以上です。





そして初めて見るBUMP OF CHICKEN。





『チャマ』



思ってた通りの人でした。



とても優しくて、熱い男。


「今日、このメンバーでライブやるのは今日だけだから、みんなでライブ作るんだからね。」


「今日ね、会場に入って一番後ろからステージ見たんだけど、人が豆粒みたいに見えて。
でも、ちゃんと見えてるし、声も届いたし、だから寂しがらないで。」


「ライブ終わりで、みんなTシャツで、肩にタオル掛けて帰るの見たけど、湯気が立ってて風邪ひくから!幕張は海風が強いから!ちゃんとオーガニックのシャツ来て、上着をちゃんと来て帰ってね。先生見てるから!」


チャマはライブ中に何度も深々と僕らに頭を下げ、感謝の言葉を僕らに向けて言ってくれました。

言葉だけじゃなくて、演奏しながら精一杯、身体でも表現してました。



ありがとうチャマ!




『ヒロ』



今回、生で聴いてみて、演奏で一番感激したのがヒロです。

スポットライトに当たりながらギターを弾いてるヒロがとっても格好よかった。


あと、あまりライブでトークをしないヒロが今日は頑張ってました。

何気に一番の笑いを取ってたかも。

笑いを取るというか、やっぱりイジられてて、



チャマ「ヒロくん、昨日なに食べた?」

ヒロ「ん。チラシ寿司。」

チャマ「それ、一緒に食べてたけどさ。ヒロくん最初、チラシ寿司の玉子だけちょうだいとか言ってたでしょ。」


ヒロ「うん、言ってた」

チャマ「でさ、その後にやっぱりイクラもちょうだい、って言って、またしばらく経って、カニちょうだいって言って、最終的にご飯ちょうだいって。」


藤くん「完成しちゃったじゃん、チラシ寿司。」



ヒロが何か言うとみんなで総ツッコミしてました。



その後にもライブに来た人に感謝したいんだけど、チャマみたくうまく言えなくて、
しどろもどろになってたけど、
でも素直な言葉で、みんな感動してましたよ。



ありがとうヒロ!




『升さん』


やはり、みんなが升さんを囲んで演奏するのが何回見ても格好よかったなぁ…。



また、升さんの無表情で正確にドラムを叩く姿やリズムの乗り方とかも凄くカッコ良い!



ライブでは本当に寡黙にプレイに集中してる感じだけど、
トーク中にメンバーからの無茶振りで「嬉C!」と身体で表現する場面があって、とても微笑ましかったです。



「嬉C!」はその一回きりでしたが、曲の合間になぜかマイクを使わず生声で「来てくれてありがとう!!」「会えて嬉しい!!」とずっと言ってくれましたね。



藤くんは「なんでずっと生声なんだろう。マイクのシステムうまく使えないのかな。」
と言ってたけど。



升さん、こちらこそありがとう!





『藤くん』



初めて聴くその生声。


想像以上でした。
まだ耳に残ってます。


そして、あのギタープレイ。リズムの乗り方。

どれも全部カッコ良くて、僕はこの目に焼き付けました。


間違いなかったです。この人はやっぱり凄い。



あと、たぶん明らかに予定になかったけど、御礼が言いたくて急遽MCしてくれた事もありました。覚えてる限り書いてみます。



「いや実はね、もう半分くらい終わってるんですよ。」


観客「えーーーーっ!!!」



いや、これ、本当に「えーー!」でしたよ。



「えー、ですよね。わかります。俺も凄く楽しくて、全然そんな感じなかったけど、もう半分なんですよ。
巻きが入るからもう歌わきゃいけないんだけど、御礼言いたくて、ありがとうございます。
早いんですよ。時間経つの。
チャマも言ってたけど、このメンバーでは今日だけだから。
次会えるの、一年後かもしれないし、十年後って人もいるかもしれない。
僕らずっとやってますから。
だから途中で聞かなくなったり、忘れたりしても、また聞いてくれて、また会いにきてくれたら嬉しいです。
そう思ってもらえるように、残り半分、精一杯歌います。」



みたいな事を言ってました。
実際はもっと長かったような気がするけど、本当に藤くんらしい言葉だなと思います。
残り半分ってぶっちゃけちゃう所も。



でもこの言葉で、夢見心地でフワフワだった気持ちから、
この4人が演奏してる姿を絶対忘れないようにしよう、と目に焼き付けるようになりました。



そんな4人と過ごした夢のような時間も、夜の9時に終わりました。



まだ記憶が新しいので、あの時の興奮や、4人の姿、話した事がハッキリ脳裏に残ってます。



忘れないようにちょっと長めの記事を書きました。


いや、ダラダラと長すぎるだろ…
余裕で過去最長になっちゃいましたね(x_x;)

奇跡の夜は終わってしまいましたが、今回初めてBUMPのライブに行って、満足するかと思ったら、
そのまったく逆でした。


むしろ前以上にライブに行きたくなりました…。



「もう一度、聞きたい。」


まっさきに思ったのがそれでした。



次のライブいつ行けるのか分かりませんが、もう一度絶対4人に会いに行きます!ヽ(*`Д´)ノ

と心に固く決めたのでした。



やっぱり、生で見るのは別格です。



さて、ライブレポはこれで終了です。



ここまで購読してくれて、ありがとうごさいました!

あなたは立派なBUMP馬鹿です

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までS

「プレゼント」という歌があります。



アルバム「リビングデッド」で、オープニングとエンディングという役割を担っていたこの歌は、

後に、「present from you」というアルバムで1つの歌になりました。



BUMP OF CHICKENとは、どんなバンドなのか。


それを知る一番の近道は、もしかしたら、この歌を聞く事かもしれません。




応援なんてしない、


僕は君の事なんか知らない、

でも、同じように感じてるなら、
歌をプレゼントしよう。




登場するのは、謎の人物「ラフメイカー」とも言われてます。





『きっと、今もまだ震えながら、笑おうとして、泣いて。


音のない声で助けを呼ぶ、それは正しい姿。


このままだっていいんだよ、勇気も元気も、生きるうえでは無くて困るものじゃない。
あって困る事の方が多いけどさ。


壁だけでいい所に、わざわざ扉作ったんだよ。
嫌いだ、全部好きなのに。』




BUMPの歌の中には、主人公が存在し、
聞き手は、それを見届ける第三者のような感覚になります。



歌詞に出てくる「物語の中の住人たち」



この意味は、今までBUMPの歌に出てきたキャラクターの事でしょうか。



毎日、同じように暮らして、
その中で泣いたり、怒ったり、
良い事も、悪い事もあったり、


人の人生とは、本当に物語のようによく出来ています。


そしてその物語は、普段は自分だけの物であり、他人には見えない物です。


ただ、BUMP OF CHICKENの歌の中には、その物語が存在し、「物語の中の住人たち」が見せてくれる出来事に、つい共感してしまうのです。




『大丈夫、君はまだ君自身を、ちゃんと見てあげてないだけ。


誰だってそうさ、君ひとりじゃない。

ひどく恥ずかしい事で、逃げられない事で、
それゃ僕だってねぇ。

本当に面倒な事で、誰にも頼めない事で、
それゃ僕だってねぇ。』



僕も、「物語の中の住人たち」の一員。
なのかな。違うかな。





「GOLD GLIDER TOUR」



実は。
ついに当日を迎えました。



この日を待ってましたが、意外と早くこの日がきたという感じです。



体調は万全。


あとは一曲一曲、一秒一秒、忘れないようにこの目に焼き付けるだけです。




たった1日…。




時間にしたらたった3〜4時間…。




あっという間なんだろうな…。



でもですね。間違いなく、誰がなんと言おうと。


明日だけは、4月8日だけは、
一緒の時間を共有する「住人」になれるんです。

はい。藤くんと(〃▽〃)


そして、普段は共感し得ない人たちとも、明日は目一杯楽しみたいと思います!




次回がとりあえず最後の記事になります。
当日のライブレポは翌日に書きたいと思いますそれでは!

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までR

実は今日から、僕の行く「GOLD GLIDER TOUR」が幕張で開催される4月8日の次の日まで休みを頂いております(^-^)



もちろんライブの為に休みを取っていたわけではなく、単なる有休消化です



昨年も有休を使いきれなくて、10日以上消滅してしまって、会社からも有休を取るように!と言われてるのもありまして、
有休を取るならここかなと連休を頂きました



だから体調面は余程ヘマをしなければ、万全な状態でライブに望めそうです(o^_^o)

…いや、土曜に予定が入ってた。ヘマをするとしたらそこかもしれない



という事で今日は休日でした。



なにも予定ありません。もうずっと家でゴロゴロしてようと決めてました。



お昼に大好きなサッポロ一番塩ラーメンを食べようとしたら、なんとありませんでした



こういう時、思ってる以上にショック大



で、しょうがないから「すき家」でデミバーグ定食を食べて、サッポロ一番塩ラーメンと、なくなりかけてたトイレットペーパーを買いに、臼井で唯一のスーパー「タイヨー」に買い物へ行きました。








わざわざこんなの写真に撮る事ないって?


いえいえ、ちゃんと理由があります(^^;)



タイヨーでジャイアントカプリコーンも追加で買ったあと、さぁ帰ろー、と思ったその時、

「直前レポも、まだまだ待ってます!」

という歩さんの言葉をふと思い出し、プレッシャーの中、

「あ。そういえば近くに最高のネタがあるじゃないか!」

と、人目を忍んでパシャリと撮りました。







チャマの実家でもあり、チャマパパが経営している居酒屋「おおいわ」です


お昼は営業してません。
土日はランチとかやってるみたいだけど、僕はまだ行った事ありません



田舎特有というか、こういう個人でやっているお店って、行き着けじゃないと入りづらいんですよね


営業は19:00〜24:00。
定休日は火曜日。
居酒屋、というカテゴリーですが、よくジャズイベントとかやってます。


ジャズライブとかある日は、予約がないと入れないみたいですよ。



「BUMPファンの聖地」というだけあって、BUMPファンは基本的に歓迎されます。
ランチタイムに行くのがオススメのようです



また、学生時代に皆で集まって練習した演奏機材とか、その他BUMPに関わる物が「おおいわ」のガレージにアトリエとして一般公開しているそうです。





ん。ぅんんぅぅふぅん
それ見たいヽ(*`Д´)ノ ってばよ



ちなみに4月7日はチャマパパがライブに行く為、お休みのようです(^^;)ちゃんとお知らせも出てました。
そう考えると、すずさんはチャマパパとライブを共有するわけだ!うらやましい


場所は、臼井駅から徒歩10分。臼井台の成田街道沿いにあります。
先ほどの「タイヨー」から成田方面へ歩いて1分くらいの所にあります。


ちょっと遠くから成田街道沿いに建っている風景を撮ってみました








((((゜д゜;))))あわわわわ。
なんだ、この田舎丸出しの写真は



(*´д`*)ほんと何もないとこなんです。


ちなみに写真で言うと、この「おおいわ」の先を左に行くとミスター長嶋茂雄の実家があります。今はお兄さんが暮らしてます。




今回紹介したチャマの実家「おおいわ」


意外にも、地元の人間にはあまり知られてません。(常連さんはいると思いますが)
「長嶋茂雄の家」の方が圧倒的に地元の知名度があります。



なぜなら、そもそもBUMP OF CHICKENが地元の人に知られてないからです。


BUMPファンがたまに来てくれますが、普段は静かで落ち着いたお店だと思います。

僕も一度行ってみたいなぁ。


BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までQ

そわそわする。




なんか胸がムヤムヤする。



考えれば、考えるほど、
頭から離れない。






もう、「GOLD GLIDER TOUR」まで4日です。




たった4日後に、藤くんに会えます。




聞けるんだ。あの歌声が。僕の前で。




そして、僕と同じようにBUMP OF CHICKENが好きな人にたくさん会えるんだ。




記事を書くきっかけにもなりますが、
僕の周りで、BUMPが好きな人は2人しかいません。





コメントをくれた琴和さん。ににささん。歩さん。すずさん。
本当にありがとうございました。
m(_ _)m
一緒にBUMP OF CHICKENを語れて本当に嬉しかったです。





色んなアーティストがいる中で、BUMP OF CHICKENというバンドを好きになり、それを誰かと共感したくても出来ませんでした。



それもそのはずです。
BUMPはテレビに出ませんし、CDも余り出しません。


知名度はあっても、それほど聴かれてないのが現状だと思います。




好きだからあえて言いますが、
僕自身、ちゃんと聴くまでは「天体観測」しか知りませんでした。
BUMP好きな友達に言われるまでは、一発屋だけど固定ファンは掴んでる、というイメージでした。



僕がそうだったから、周りにBUMPファンがいなかったとしても、しょうがない、と思ってました。



だから藤くんに会えるのも当然嬉しいですが、当日に溢れるばかりのBUMPファンに会えるというのも、本当に凄く楽しみなんです!




普段では絶対会えない人達。




あの人も、あの人も、「ロストマン」好きなのかな?



「ユグドラシル」良いよね!
最近出た中では「ゼロ」がイチオシかな!
いや、「HAPPY」かな。
え!?「モーターサイクル」?
君とは良い酒が飲めそうだ。





心の中でキャッチボールするだけでもいいです。
僕はコントロール無視のカーブを投げます。





会場はどんな雰囲気なんでしょうね。

公式以外でも色んなBUMPグッズ売ってるんでしょうか。2万くらい持っていった方が良いですか。
なにを買えばいいんでしょう。



オープニングなにを歌うのかな。






4月8日に、それらが、
そんな想いが一気に僕へ押しかけてくるのかと思うと…。




お願いです。神様。
無事に開演して下さい。
その後なら、
「明日、巨大隕石が落ちて地球終わります。ごめんなさい。」
って言わても受け入れます。
だから4月8日だけは何事もありませんように。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までP

「今、わたしが泣いていても、あなたの記憶の中では、
どうかあなたと、同じ笑顔で、
時々でいいから、思い出してね」




2011年に公開された映画、「ドラえもん・新・のび太と鉄人兵団」の主題歌として発表された「友達の唄」



「〜鉄人兵団」という作品は、1986年にも公開された、ドラえもんの大長編作品であり、数々発表された中でも、比較的人気の高い作品だと思います。



僕も子供の頃に、この作品を姉と一緒に近所の映画館で見に行きました。

おそらくビデオでも一番レンタルしたし、漫画版は今も家の本棚の中にあります。


旧作しか見た事ないのですが、この歌が作品の内容とリンクしている事は、初めて聞いた時から気付きました。



この歌は、映画に登場する女の子のロボット「リルル」と「のび太」の歌です。



歌詞をよく見ると何となく分かりますが、歌の序盤から後半にかけては、おそらく「リルル」目線で描かれてます。



「あなたが大きくなるまでに、雨の日なんて何度もある。
その中の一度は、一緒に濡れた事忘れちゃうかな。」



まず一人称が「私」であり、呼び方が「あなた」である事がその理由です。


また歌詞の内容も、どこか寂しさを感じます。


まるで昔を思い出しながら、二度と戻れない日々を懐かしんでいるかのようです。



映画の中でのび太は、カッコイいロボットをスネ夫に自慢され、
「なんだいそんなの!僕はビルみたいなロボットを持っているんだい!」
といつものように小者っぷりを炸裂します。


ドラえもんにお願いしても聞いてもらえませんでしたが、北極で巨大なロボットの足を拾い、自宅に持ち帰ると、それ以来空からデッカい物が何個も自宅の庭に落ちてきました。


ドラえもんと協力して、
「おざしき釣り堀〜」と「はいりこみ鏡〜
を使って、デカ過ぎるその物体を一度鏡面世界に運び、それらを組み合わせていくと、一体のデカいロボットになったのです。


のび太はそのロボットに「ザンダクロス」と名付け、調子こいてしずかちゃんにも見せました。


しかし、そのロボットは、地球侵略を企む鉄人兵団の兵器であり、ロボットの女の子「リルル」はそのロボットを探しに地球にやってきました。


ある日、のび太とリルルは出会い、ロボットの事をドラえもんに口止めされていたにも関わらず、見栄でうっかり話してしまい、リルルに詰め寄られ、ヘタれっぷりを炸裂します。


お座敷釣り堀までリルルに渡してしまったヘタレのび太は、鏡面世界でロボット達が基地を作っているのを目撃すると、
これが地球侵略の足掛かりである事を知ったのび太とドラえもんは、ロボット達と戦闘になり、その戦いの中でリルルは瀕死の重体を負いました。



のび太は「この子は悪い子じゃない!あいつらに利用されてるだけだい!」と、よく分からない理屈でリルルを助ける事にしました。


しばらく経って回復したリルルは見事に裏切り、鉄人兵団の本部に状況を報告します。


しかし、その心の中には、本当に人間は悪い生き物なのか、という気持ちが芽生えていたのです。


報告を受けた鉄人兵団は侵略を開始する為、遠く離れた地球を目指します。

一体どうすればいいか、一晩中考えていた猫型ロボットは、ある大胆な作戦を思い付きます。


「鉄人兵団を鏡面世界におびき出すんだ!」


青いタヌキの作戦は成功し、鏡面世界の中で鉄人兵団と戦闘する事になります。


町は半壊状態となり、敵はまだやってくるのかと、のび太達が町をパトロールしていると、地下鉄の入り口でしゃがみ込むリルルの姿をのび太が発見します。


「撃つぞ、本当に撃つぞ!」

のび太はリルルに銃を向けます。
「いいわ。撃って。」

しかし、ヘタレのび太が打てるはずもなく、あげくに「いくじなし!」とまで言われフルボッコにされます。


やがて鉄人兵団はこの世界が鏡面世界である事に気付き、いよいよ地球に本当の危機が訪れます。


はたして地球の運命はどうなる?


映画の予告でもドラえもんが「今度の映画は何が何だかとにかく凄いぞ!」
と言うようにスケールの大きい作品です。



「友達の唄」には、映画の場面が所々に描かれています。


「怖がりで優しいから、怒った事は何度もない。
その中の一度を、あの時くれた事。震えていた声。」


ここは、のび太がリルルに銃を向けた場面を表してるのではないか、と思います。


それを物語るように、この「友達の唄」のジャケットは、のび太がリルルを発見した時の場面がそのまま絵になっています。
遠くにぼんやり見える人影が、のび太の姿です。


そして歌の後半、
「ああ、忘れないよ、また会えるまで。心の奥、君がいた場所。
そこで僕と笑っている事、教えてあげたいから」
ここから、のび太の目線に変わっている気がします。


一人称が「僕」に変わり、呼び方が「君」に変わっているからです。


きっとのび太は、いつまでもリルルの事を忘れずにいたんじゃないのかな。


もしそうなら、ちょっと嬉しかったりします。



映画でも、漫画版でも、見終わった後になんとも言えない寂しさを感じてました。


劇中で「おわり」の文字が出ると、もう二度とのび太達の口から「リルル」という名前が出なくなるからです。


当然なんですけどね。


でも子供の頃に感じたその寂しさを今でも覚えていて、「鉄人兵団」は思い出の作品になったのです。


ちなみに、BUMPのメンバーも「鉄人兵団」が大好きで、
オファーを受ける前から、メンバーだけで行われる恒例のクリスマスパーティーで、揃って「鉄人兵団」を鑑賞していたそうです。
どんだけ仲が良いんだよ。


きっと作詞した藤くんも、再び現れたリルルが嬉しくて、こんな歌を作ったのではないでしょうか。

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