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GOLD GLIDER TOUR 2012A




改めて見て気付いた事があります。



というのも幕張にしろ代々木にしろ、肉眼ではメンバーの表情までは分からなかったし、会場での僕はと言えば、肉眼→モニター肉眼→モニター

みたいな感じで、パニックになっていたからです。




藤くんが、思った以上に笑っていました。




とは言っても一回につき1秒にも満たない微笑みです。しかしいちいち僕の目は見逃さない。



ちなみに一番のお気に入りは、グッドラックの『君がいる事を寂しさから教えてもらった』の後の微笑みです。

ほんの一瞬ですけど笑ってすぐ下向く所とか本当カッコイイ



・・・とにかく、歌ってる姿が激しくカッコイイですよ。それが改めて見て感じた事でしょうか。

どんなミュージシャンだって、ライブなどで激しく歌っている時は顔が崩れるものです。



ところがどうだ藤くんは。やはりいちいちカッコイイ。あんなにカッコイイ白Tシャツは見た事がない。


あとダラーンと肩を下げてギターを弾く姿も良いですね。あれカッコイイ。


特に『smile』の演奏部分は必見です。


ちなみにライブの時は、スクリーンにはイメージ映像が流れていたので、僕はステージをひたすら凝視していたのを覚えてます。


はるか彼方に見えるメンバーの姿。



最初は静かな感じで演奏していたけど、曲が終盤に向ってだんだんと激しくなっていくと、メンバーは互いに向き合い頭を振って奏でる。藤くんは天を仰ぎながらギターを弾き鳴らす。


やっぱりバンドって良いですね。僕は目が離せませんでしたよ。



あと気付いたのは、三ツ星カルテットの時にヒロの手拍子が微妙にズレていた事もそうですが、やっぱり何と言っても、会場の外で演奏を聴いているファンの姿でしょうか。



確かに当日『チケット譲ってください!』という紙を持ったファンはたくさんいました。

でもまさか、会場に入れないなら、せめて外にもれてくる歌だけでも聴いていくなんて。はたして僕に出来るだろうかそこまで…。しかも演奏終わって拍手までしてた、メンバーに見えていないのに。凄い。本当に凄いよ。



あとハルジオンの前の『楽しんでる?』とか全然覚えてませんでした。意外と忘れてるんだなぁ。

だから改めて思いますが、本当に今回発売されて良かったです。案外ヒトの脳みそなんて大した事なくて、忘れたくない事もだんだんと消えていくものですね。特に僕の物忘れは異常です



さてもう一度見よう…

GOLD GLIDER TOUR 2012 @




BUMP初のLIVE映像作品『GOLD GLIDER TOUR2012』が僕の所へ来てから早3日。



今日で3回目の試聴になります。



てゆうか今書いて気付いたけど『GOLD GLIDER TOUR』ってこのブログで書き過ぎてもう見なくても打てるようになってる。



最初は『ごーるど』って平仮名で打ってから『gold』に変換して大文字で『GOLD』に変えていたけど、今では英語入力で直です。



ひどくどうでもいい情報ですけど。ただそれだけ『GOLD GLIDER TOUR』は思い出に残る出来事であり、なんと言っても今回、それが映像として残るという奇跡。




僕はBUMP OF CHICKENに会えて良かった。好きになれて良かったです。



歌は耳で聞くものだから人の感性によって感動が異なります。世の中にはもっと色んな音楽があってもっと色んな聴き方があるのだから、BUMP OF CHICKENを好きにならない人がいても不思議ではないです。


当の本人達も、皆から理解されようとは考えてはないと思います。たぶん。



テレビには出ないし宣伝活動もしない。と言うかそもそも歌自体も出さない時はずっと出さないし、ライブだって3〜4年やらない事だってある。10年以上活動してるのに未だに『ベストアルバム』も出してない。



知ろうと思わなければずっと知らない。星の数だけ音楽があるのだから出会わなくても問題ない。



それでも好きになってくれたなら、数ある中でBUMP OF CHICKENを好きになってくれたなら、その人達ために届けたい。



それはまるで夢のような話でした。



草も木もない岩石だらけの大地。



暗闇の中で、男は『カキーン!カキーン!』と強く大地を叩き付けていた。



地面から出てきたのはホタルのような眩しい光。


光は天高く昇り、男も飛行船に乗ってその光を追いかけた。



10メートル、100メートル、1000メートル、どんどん上がっていき、飛行船はやがて雲の上まで。



そこには青い空と太陽と眩しい光、そしてどこまでも続く雲の海が広がっていた。



飛行船は何日も雲の海を漂った。その旅の途中、男は今まで知らなかった世界で、同じ光を追って旅をしている仲間と出会う。



知ろうと思わなければ決して知り得なかった世界と仲間。



やがて男は、雲の海を支配しているかのように泳ぐ空飛ぶクジラと出会う。



男に近付くとクジラはフッと息を吹きかけた。それはまさしくあの光。



男がその光に触れると様々な形に変わり、やがて黄金の鳥へと姿を変えた。



男はその鳥を手に取って大空へ放つと、鳥はどこまでもどこまでも飛んで行き、そして最後には僕の所へ来ました。



もう一度言おう。僕はBUMP OF CHICKENに会えて良かった。好きになれて良かったです。



このTOURに来た人達はみんな同じオープニングを見たと思います。



ライブではポカーンと口を開けて放心状態になっているだけでしたが、今ではBlu-rayで仲間と繋がっている感じです。



同封されている金色の紙テープは『宇宙飛行士への手紙』の時にパァ〜ン!と発射された物ですよね。まったくもってやる事が格好良すぎだろ。



キタキタキタキタキター!!!




ヤッター!!ついに来ました!!発売されました



GOLD GLIDER TOUR2012



やっと来たよ。何だかとてつもなく長く感じました今回は。



お陰さまで仕事が終わって息付く間もなくソッコーTSUTAYAへ行きました。店員さんはさぞかしビックリした事でしょう。なにせ男が店に入ってきたと思ったら脇目も振らず一直線にカウンターに来るや否や『あの!バンプの!予約してた!これを!』って商品引換券を血走った目で渡してくるんだから



気持ち悪さ爆発していたろうな。けどそんな事は関係ない。僕はついに手に入れた。









うわぁ… 嬉し過ぎてゾッとする。



ちなみに、どうせなら綺麗な映像で見たいと思って僕はBlu-rayを購入しました




さてさて。これからゆっくり鑑賞しますよ。

もう待ちきれなくて再生してしまったので。
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