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BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までO





藤原基央。


BUMP OF CHICKENの楽曲のほとんどを手掛けたこの人に尊敬の念を抱きます。


この人の事を思うと僕の心は乙女になる。



ほンわぁ〜〜(*´д`*){カッコいいょ、抱かれてもいいょ




初めて「ギルド」を聞いた時、
曲というより、その詞に圧倒されました。


僕にとって詞とは、その曲にとってのオプションという考え方でした。


詞とは、その歌に乗れるような言葉、響き、イントネーションが重視されるものだと。



もちろん、「Mr.Children」のように、独創的で感動させる詞を書くアーティストは他にいる事は知っていました。
今でも桜井さんの詞で何回も感動してます。


でもその感動はいわゆる映画のような感じ。


歌のメロディー、演出、想像力、そして歌詞。


それが上手く噛み合い、大作を見てるような感動を覚えるのです。


そういう意味では、ミスチルってやっぱ本当に凄い。



ですが、BUMP OF CHICKENは決してそうではありません。


特にバンド初期は、楽曲性、演奏技術ははっきり言ってたいしたことない(おい)


でも初期から、その歌詞には心に訴えるモノがありました。


ありきたりな言葉。
でも気付かない言葉。


自分なら見過ごしそうな事や、誤魔化しながら隠している事を、BUMPはそれを歌の中でストレートに表現する。


知れば知るほど、聞けば聞くほど、その歌詞の表現力に魅了される。



自然と、そんな歌を作る人間に興味を持つものです。




さて前フリも終わった所で、簡単なプロフィールは前に紹介しましたので、今回はもっとディープな所を紹介したいと思います。



彼はどんな少年だったのか。


さんざん「佐倉市が生んだアーティスト」を自慢してましたが、生まれは秋田県秋田市です。
幼稚園に入るまでに、千葉県佐倉市に引っ越してきました。


幼少の頃より、ピアノ(魔法の料理でその時代を少し触れてます)を弾いており、お姉さんの影響で、マイケル・ジャクソンが好きだったようです。


音楽に大変興味を持っていた藤原少年ですが、年相応にゲームにも熱中していたようです。
ドラクエをクリアした後は、そのサントラを聞くのが趣味だったとか



そのマニアっぷりは現在も影響してます。


BUMPがアニメの主題歌、ゲームの主題歌を多く歌っている理由がそれであり、
ファンの間では有名ですが、ファーストアルバムに収録されてる「アルエ」は、
アニメ新世紀エヴァンゲリオンに出てくるキャラクター「綾波レイ」をモデルに作られた歌であると言われてます。



また、漫画ワンピースのファンとしても有名で、映画の主題歌で「saling day」を歌っており、
この歌がまたワンピースにピッタリです



絵が得意というのは前に記事でも触れましたが、
アルバムでは「THE LIVING DEAD」「ユグドラシル」「オービタルピリオド」のブックレット等の絵は藤くんが担任しています。


柔らかいような直線的な絵のような独特な絵で、他にも色々書いてます。

子供の頃から絵を書くのは好きだったようです。


その独創性は子供の頃から備わっており、
周りを客観的に見る習慣があってそれを一人で笑っていたり、クラス内で周りと違う意見を主張して、担任の先生を困らせたりするのが好きだったようです。


つまり、変わった少年だったようですね。



コンプレックスもあったようで、お父さんから「目つきが悪い!」と指摘された事が余程ショックだったのか、それ以来前髪を長くする事が多くなります。(現在はそれほどでもないですけど)



ショックといえばこんな話もあります。



これはインターネット放送で話していた内容だと思いますが、

藤くんが彼女の実家でHな事をしていたら部屋に母親が入ってきて見られてしまったとか…。

それでショックの余り、チャマにお悩み相談をメールでして、それを受けて後日チャマが藤くん宅を訪ねたら、彼女とHな事をしている所を見られてしまったらしい



藤くんお茶目です



また、藤くんは偏食家の傾向があり、そのせいで疲労が蓄積されやすく、
その為、ライブが控えてる時は体調管理をしっかりしているそうです。

新陳代謝を高める為、風呂などは長時間浸かるようになり、
その結果、ガリガリになってしまったとの事



曲作りも徹底的に作り込んでいます。


楽曲のほとんどを藤くんが作詞作曲していると紹介しましたが、その方法は、まずギターでコード進行を決めるそうです。


僕はそこまで音楽に詳しくないので、この辺りはあやふやですが。


要は曲のテンポを決めて、メロディーを決めて、その後に歌詞をつけるんだと思います。


曲作りの流れとしては、ある程度曲が形になったら、その曲をメンバーに渡して、そこからアレンジをしてもらう。
藤くんもある程度ギター、ベース、ドラムはできるらしいので、
曲作りの際はギターを担当しているヒロも、コード進行が難解だったり、ギターがいくつも重なる場合は藤くんに色々聞いているみたいです。



とにかく、一曲を作る、となると色々意見を出し合い、試行錯誤を繰り返し、みんな出来る限り藤くんが想像しているものに近付けていく作業になるらしいです。



それでもたまに、当の藤くんでさえ、完成が見えない場合もあるので、
曲によっては何ヶ月もかかり、メンバーに渡してから一年以上リリースされない事はざらにあるとか。



これらを経て、我々の耳に届くのですね。
待ちましょう。待ちますとも





えー。長々と書きましたが、藤原基央の魅力と、そこから生まれる楽曲の素晴らしさが、少しは伝わって頂けたでしょうか?
稚拙な文章で申し訳なかったです。



でもほんの一部です。
氷山の一角。


なぜなら僕もまだまだ知らない事がたくさんあります。


BUMP OF CHICKENを好きになって、色々知るようになって、雑誌を買って調べるようになって。


それでも、生のBUMP OF CHICKENさえ、僕は知らない。
生の演奏、生の歌声を僕は知らない。



早いもので、3月ももう終わりですよ。


4月になれば、いよいよBUMPのライブも目の前です。


まだ見ぬBUMP OF CHICKEN。
まだ見ぬ藤原基央。



ライブ後、僕がここでどんな言葉を使い、どんな記事になるのかまだ想像もつきません。


その日、僕は超新星になるのか、星の鳥になるのか…



ライブまであとH日!

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までN







ここは佐倉市王子台にある宮田公園という所です。
天気がよくて誰もいなかったのでパシャリと撮りました。

家から近い事もあって、土日などで子供達がいない時は犬の散歩コースでよくここを通ります。

ここの良い所は、普段あまり人がいない事です。
うちの犬は人嫌いだし、僕も犬繋がりで話かけられたくないのでこういう公園は重宝します。





あ。別に今日から各地の公園を紹介するブログに変わったわけじゃありませんよ。


勘の良い方ならもうお分かりでしょうが、

ここが「コスモノート」に収録されてる「透明飛行船」の歌詞に出てくる宮田公園です。



「ひとりこっそり泣いたでしょう。帰り道夕焼け、宮田公園で。
なんか怖かったお社が、その日は心強かった。」










宮田公園を撮ってすぐカメラを左に向けると、宮田弁財天があり、おそらく歌詞に出てくるお社はこの事を言っていると思われます。
田舎なので、確かに夜になると怖くて近寄りがたい雰囲気です


しかし…はっきり言って超ローカルネタです。
おそらく地元の人じゃないとここに行く事さえ困難だと思います。

住宅地のなかにポツンと存在してる感じなので










地図看板も撮ってみましたが、わかりませんよね
下の方に緑で申し訳なさそうに宮田公園と書かれてます…


ちなみに、この公園から国道を渡ってすぐの所に、チャマの実家が経営している居酒屋「おおいわ」があり、今やBUMPファンの聖地と呼ばれてるらしいですね。



このように、BUMPはみんな佐倉市で育ち、同じ幼稚園で知り合った仲なので、こうしたBUMPゆかりの場所やお店が結構あります。


佐倉市に来られる時は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



その他は別になにもない所ですが。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までM



僕が喉から二頭筋まで手が出るほど欲しかったチケットが着ました。


何度も見た。


想像と違う形に少し戸惑った。


写真じゃ分かりにくいけど、実際にはA4サイズの大きさです。



「え これチケット?」
というのが最初の感想で、喜びよりも不安が最初にきた。


でも裏面に書かれたこれまた凄い小さい文字の説明書きに、

「これはチケットだよ。無くすなよ。再発行できないよ。トラブル受付ないよ。」

としっかり書かれてるのを見て安心した。


そして改めてもう一度見た。




幕張メッセ国際展示場9,10,11ホール
2012年4月8日 16:30開場18:00開演
¥6,500




((((゜д゜;))))ガクガクブルブル




ようやく実感が湧いてきた僕の頭の中で、一瞬「オンリーロンリーグローリー」の演奏が流れました。



2004年12月に幕張で行われたライブ。

オープニングは「オンリーロンリーグローリー」

出だしのかっこよさにYouTubeで何度も見た。
ipodに入れて何度も聞いた。




“特別じゃないその手が、触る事を許された光。”



今の僕にとって、まさにこのライブチケットがそれです。



YouTubeでさいたまスーパーアリーナでの「花の名」を聞いたとき、あまりにライブ化けしたその演奏に感動して、
いつか、絶対死ぬ前に一度はライブ行くぞと決心してから2年余り。



ヤフオクで心をボキボキにされた事もありましたが、ようやく手に入れたチケット。


このチケットを見た時、
当初は「ロストマン」「ギルド」「花の名」「天体観測」「スノースマイル」「ガラスのブルース」「supernova」は外さないでくれ、と思ってたけど、
よくなった。



もうそんな事より、
無事に開演してくれと願うばかりです。


あとそれまで絶対死ねない。

今死んだら間違いなく呪怨です。浮かばれるわけない。
真っ白な顔になって「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」ってなります。





冗談はさておき、あと二週間ちょっとです。


もう少しお付き合い頂ければと思います。




ライブまであとO日!

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までL

3月に入ってからというもの不調が続いてます。
僕の中で「試練の月」と名付けてます。



原因は色々あるけど、そのひとつは喉が爆発した事にあります。


僕は昔から扁桃腺が弱くて、子供の頃から腫らして高熱をよく出してます。

こうなると喉が痛くて食べる事も寝る事も出来ない。
人間の三代欲求のうち、2つが妨害されると凄いストレスですよ。


でもそれだけなら薬飲んで楽してれば良いんだけど、
そんな時に限ってトラブルが重なったり、仕事が忙しくなったりするものです。


特に仕事がキツい。


声が出せない、睡眠不足で頭痛が止まらない、高熱でフラフラになる
言ったら切りがない。



でも、それもなんとかなるもの。
薬とリボDとマックでだいたいなんとかなります。


でも今までやった事ない仕事を、助言を頂きながら、ミスがないように怯えて仕事をするのは
これシンドイ。ただシンドイよ。



お陰様で30になって、なんとなくそんなポジションになって、

私生活も、仕事も、しっかりしなきゃ、って思うんだけど、


やっぱり根がね、

根がね、足の小指の爪より小さい男です。


正直、仕事なんて二の次で、
会社の将来なんて知らないし、職場の人達の生活なんかどうでもいい。
というかそもそも、そんなキャパもないし。自分の悩みを解消して、きっちり仕事をして、他人の事まで気遣うなんて、
そんなの無理出来ないやってられるかよ。


それが本音であり、この先ずっと悩んでいく事だと思います。


この悩みは誰にも言えない悩みであり、ずっと自分の中で処理していくもの。



それは、誰にもある事だと思うんですよね。


みんなそうなんだと。


僕は、部屋を真っ暗にした後の、夜空を見てそれを感じるんです。

ん?別にロマンチストじゃないですよ
人によってまた別のものを見てそう感じると思うんです。




『真っ赤な空を見ただろうか』



「涙のふるさと」のカップリング曲で、藤くんが極度のスランプ時に作成されたこの歌は、そんな時に悩みをぶっ飛ばす歌です。




「溜め息のわけを聞いてみても、自分のじゃないから分からない」


出だしからそんな事いう。


でもその通りだと思います。
自分にしか分からないと思います。

なぜなら、誰にも分けないからです。


自分の痛みも、苦しみも、全部自分で処理するからです。



「色んな世界を覗く度に、色んな事が恥ずかしくなった。
子供のままじゃみっともないから、爪先で立つ本当のガキだ。」



この歌を聞く度に、成長してるのか変わってないのかと考えちゃいます。


色んな事を経験して、成長した気になっているけど、
本当のところ、時が経っても変わってないんじゃないかと思うんです。


どんなに理屈をこねまわしても、自分のままなんだと感じてます。




「ひとりがふたつだったから、見られる怖さが生まれたよ。
ひとりがふたつだったから、見つめる強さも生まれるよ。」



たとえば、それが夜空であったり、夕空であったりしますが、

ひとりで見てれば、それはいつまでもひとりの世界のままなんです。


誰かにそれを話したり、感動したりして、
一緒に見れる景色があると思うんです。



この歌を聞くと、いつも元気をもらいます。

だからと言ってそれで解決したりするわけじゃないし、
悩みも解消されるわけじゃありません。
けど、ポンと背中を押してくれる歌です。



最近ずっと聴いてるけど今日もこれ聴いてから寝ます。
ありがとうBUMP OF CHICKEN。おやすみ。
明日は休みだ。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までK

二日前、チケット購入先から、
「チケットは公演二週間前に発送予定です。」
というお知らせメールを頂きました。
嬉しかったですね〜


BUMP OF CHICKENのライブに行く実感が沸かないと言い続けてきましたが、その不安がどこから来るものなのか、ようやく理解しました。



手元にチケットないからだよ。



だから不安になる。
もしかしたら何かの手違いで送られて来ない事もあり得る

目に見せてくれないと、不安になるものですね。


公演まで1ヶ月を切りました。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOURまで」と題して、なんとなく始めちゃったけど、
このブログを機会に、改めてBUMP OF CHICKENの歌と向き合いました。
やはり凄い!

色んな感想がありますけど、強いて言うなら、
彼らは一曲一曲丁寧に作り込んでる。
それぞれに物語があって、しかもアルバム全体で聞くとまるで絵本のようになる。
曲作りに対する飽くなき探求心の成せる業だと思います。



おそらくツアーまで全曲紹介するのは難しいので、ここでアルバムだけでも紹介しときます。



BUMP OF CHICKENが現在まで発表しているスタジオアルバムは全部で6枚。

その内インディーズ時代に発表したのが2枚あるので、メジャーで発表しているのはわずか4枚。


2000年にメジャーデビューしてから4枚ですから、いかにリリースが遅いかが伺えます…。
いえ、丁寧に作り込んでいるのです。



●「FLAME VEIN」(1999年)

BUMP OF CHICKEN記念すべきインディーズ1枚目のアルバム。
タイトルは「炎の脈」「情熱の静脈」とかの意味。
後にメジャー再発されてます。

1曲目の「ガラスのブルース」は高校時代に完成されていたとか。(凄い!)
この曲で、数々のライブコンテストで優勝。
さらに後の作品で度々登場する事になるキャラクター、猫の「ニコル」も初登場。
現在でもライブでは定番の曲。
シングルと勘違いするほどの完成度であり、間違いなくBUMP OF CHICKENの代表曲の一つです。


このアルバムは十代の頃に作った曲がほとんどなので、「ナイフ」「バトルクライ」のように若者特有の内に秘めた怒りや不満を表現した作品もあれば、
「アルエ」「とっておきの唄」のように淡い恋心を歌った作品などもありバラエティー豊かです。

特に「とっておきの唄」に関しては、BUMPで唯一と言っていい何のオチもない純粋なラブソング。
今では見られない表現がたくさんあります。

このアルバム以降は、テーマや物語を付けたアルバム作りになるので、BUMP OF CHICKENの中では異質な作品かもしれません。

ちなみに隠しトラックには「ドッキング」「DANNY」「マイ・ベスト・フレンド」が続けて紹介されてます。
「DANNY」は現在発表されてる曲の中では最も古く、高校一年の時に作曲された作品です。




●「THE LIVING DEAD」(2000年)
インディーズ2枚目の作品。
タイトルは「生ける屍」という意味らしいです。
BUMPのインディーズ初のシングル「ランプ」が収録。
このアルバムもメジャーで再発されてます。


全編物語形式のコンセプトアルバムで、ジャケットに描かれてる男性は、後に発表される「ダイヤモンド」のカップリング曲「ラフ・メイカー」の登場人物と言われてます。
「ラフ・メイカー」とは、泣いている人を笑顔にする為に現れる人、という謎の人物で、
このアルバムは「その人物がいくつか持ってきた物語」で構成されてます。
なので、最初の「Opening」と最後の「Ending」はその人物の語りであり、後に「プレゼント」という曲になって発表される事になります。


前にも紹介しましたが、とてもインディーズ時代に発表された作品とは思えない完成度を誇っており、ファン人気も高い作品です。


ちなみに隠しトラックはそのまま「THE LIVING DEAD」
これ歌ではなく、ひたすらヒロがイジられるという内容です。



●「jupiter」(2002)

メジャーファーストアルバム。通算3枚目のアルバム。
タイトルは「木星」
たまたま藤くんがつけられたらしいですυ


代表曲「天体観測」が収録されている作品であり、オリコンチャート初登場1位を記録した初めての作品でもあります。

他のシングルは「ダイヤモンド」、「ハルジオン」が収録。
またファン人気の高い「ダンデライオン」もあり、何気に名盤です。

ちなみに、この当時に伊藤英明さんや坂口憲二さんが出演していた「天体観測」というドラマが放送されてましたが、
これはBUMPの「天体観測」から着想を得て作られたものらしく、ドラマの挿入歌にBUMP OF CHICKENの楽曲が多く使われた事が話題になりました。

そんな背景もあり、知名度も一番高いアルバムではないかと思います。


隠しトラックは「in my heart」と「in my nikke」
JOYという架空のバンドが歌ってます




●「ユグドラシル」(2004年)

メジャー2枚目、通算4枚のアルバム。
タイトルは神話に登場する世界樹の名前。
ジャケットの絵にでっかく木が描かれているのが特徴的であり、このジャケットは藤くん直筆によるものです


BUMP OF CHICKEN最高傑作(?)の呼び声高いアルバムであり、僕も初めて聞いたアルバムと言うこともあって、凄く思い入れがあります。

シングルは「スノースマイル」、「ロストマン/saling day」、「オンリーロンリーグローリー」、「車輪の唄」


友達とも話すんですけど、
この頃の藤くんの才能はキレキレ
もう爆発してる感じ

アルバムに収録されてる歌はどれもシングル級のクオリティ。

どのアルバムもそれぞれに個性があって好きだけど、「ユグドラシル」はやっぱり頭一つ抜けて好きです!

また、このアルバムに収録されてる「embrace」は公式には発表されてませんが、以前紹介した「K」 に登場した「絵描き」の目線から見た歌と言われてます。

「腕の中においで、抱えた孤独のその輪郭を、撫でてやるよ。
明かりのない部屋で、言葉もくたびれて、
確かなものは温もりだけ。」

黒猫は最初こそ、その温もりを信じられませんでしたが、絵描きの優しさに触れ、人を信じる事が出来たんですね。

作品を飛び越えて
こんな歌を作るなんて凄過ぎ


隠しトラックは「O・TO・GA・MEハート」

歌ってるのは「激しぶボーイズ」という架空のアイドルグループυ




●「orbital period」(2007年)

メジャー3枚目、通算5枚目のアルバム。
タイトルはオービタル・ピリオド/公転周期を意味してます。
歌詞カードは藤くんが書き下ろしたオリジナルストーリーのブックレットと一体化されており、「星の鳥」というタイトルが付けられてます。

前作から3年と4ヶ月という長い期間があった事から、ファンとしては待望のニューアルバムとなりました。


シングルは「花の名」、「メーデー」、「涙のふるさと」、「supernova」、「カルマ」

シングル曲が多い事もあって、ファン人気は実は低い。

僕なんかは好きになったのがもっと後だったので、逆に凄い完成度の高いアルバムだなぁという印象でしたけど。

確かに、BUMPが得意としていた物語調の歌もこの頃からだんだん少なくなり、このアルバムでは「ハンマーソングと痛みの塔」のみとなります。


そう言った意味でも、このアルバムからBUMP OF CHICKENが徐々に変化していったのではないかと思います。


隠しトラックは「BELIEVE」
はっきり言って歌ではありません。

メンバーの家で会議してるバンドが即興でどんどん歌を作っていくという内容。
バンド名もちゃんと決まっておらず、後半はバンド名を決める会議になり、最終的に「ハテナッチセブンクエスチョンズ」となる。




●「COSMONAUT」(2010年)

メジャー4枚目、通算6枚目のアルバム。
タイトルはロシア語で宇宙飛行士を意味するコスモノート。
全収録曲のトータル時間は19曲79分04秒であり、1979年生まれの4人を意味しています。

前作から3年ぶりに発表された作品であり、僕がファンになってから初めて発表されたアルバムでもあります

シングルは「R.I.P」、「HAPPY」、「魔法の料理」、「宇宙飛行士への手紙」


全アルバムの中でも、アップテンポな曲が多く収録されており、比較的明るい内容です。

物語調な歌もなくなり、「RIP」や「宇宙飛行士への手紙」のように、人の過去、現在、未来をテーマに、以前の瞬間的なものではなく、人生単位で語る歌が多くなりました。

その前から「supernova」のような歌はありましたけど、このアルバムではそれが一つのテーマになっていると思います。


隠しトラックは「OF COURSE」
歌ではなく会話になっており、チャマの突っ込みが冴え渡ります。




以上がBUMP OF CHICKENのアルバムです!


途中からこれは長文になるなぁと覚悟してたけど、
正直ここまで長くなるとは思わなかったですυ

でも、これでもかなり削りまして僕の伝えたい事の半分くらいしか記事に出来なかったです悔しい。


冒頭でも書きましたが、改めて聴くと、彼らの凄さに気づきます。
アルバムのそれぞれに違う表情があって、どれ一つ被ってない。
でもBUMP OF CHICKENとしては何もぶれてない。
つまり、好みはあれど、どれが一番かは決められないのです!


それと、記事でリリースが遅いと書きましたが、ここ最近はめちゃめちゃハイペースで、
コスモノートからすでに、4枚もシングルが出ています!


ツアーが終わったらニューアルバム?


まだまだ爆進中BUMP OF CHICKEN!
これからも目が離せません!






ご購読頂きありがとうございました。m(_ _)m
ここまで読めたあなたは立派なBUMP馬鹿。
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