さ:只今戻りました、朽木隊長ー。

朽:ご苦労。

さ:買物の品は、こちらになります。

朽:さくら。留守中に魂魄を預かっておる。

さ:わーい!

朽:郛外区だ。

さ:ぇっえ―――!!!
ほ、ホントですかあー!?やったあ!!

朽:読んでもらえただけでも有り難いと言っていたな。
大事に魂魄を預かっておくことだ。

さ:はい!

阿:おう!さくら。なんだ、六番隊にいたのか。

さ:ほえ?阿散井副隊長、どうなさったんですかあ?

阿:オメーが帰って来るまで、俺が魂魄を預かってたんだぜ。

さ:えっ!副隊長もですかあっ?なんだか最近、すごいですっ!

朽:全くだ。私だけで終わるつもりでいたから『朽&阿』になってしまったな。

さ:嬉しい誤算!

朽:では、今一つさくらを喜ばせてやろう。

さ:何ですかぁ?

朽:買って来て貰った品は、さくらにやろう。

さ:わーい!ありがとうございます。何だろー??

阿:チェッ。隊長、読者にいいトコ見せ過ぎだぜ。