「綺麗なバラには棘がある」
強風で倒れてた『マダムアルディ』
細かく鋭い棘をいつも「刺さったら痛そうだなぁ…」と思っていたんですが、今日は身を持ってその言葉と痛みを痛感した日でした。
時々こういうおバカをするんですよね、答えは分かりきってるのにやってみたくなる。

私の所持している薔薇の棘はほとんどが太くて刺さると痛いけど、手を離すとちゃんと抜けるものばかりでした。
が!!!先日購入したこのマダムアルティだけはですね…たとえるならサボテン、でしょうか。
小さくて痛〜いトゲトゲがいっぱいあって。
さすがオールドローズだなとは思いましたが、これがまた一度刺さったら茎から手を離しても抜けない!?
それも一本や二本じゃないんですよー。
結局毛抜きで一本ずつ丁寧に抜きましたが…もう二度と素手では触らないと硬く心に誓いました<(_ _)>思い出すだけでもおー痛い(>△<)

しかしそんな痛みに涙する私の心を隣で甘い香りを漂わせながら癒してくれたのがミスターローズとティプシーインペリアルコキューバイン。
ミスターローズは開花直前虫に進入を許してしまいまして。
蕾がやたら汚いので「トントン」ノックしてみたら「どちら様〜?」ってニャッキみたいなお客様が。
我が物顔で入居してたニャッキモドキ、不法進入の罪で引きずり出して成敗してやりましたが、怒りは収まらず…。
しかしそんな私とは違い寛大なお心の持ち主のミスターローズさん、花びらの壁を食い破られたことなんて気にも留めない様子で美しく開花されました。
ああ、私もこんなに広い心を持ちたい。

そして先日からこの子の話ばっかりしてますが末っ子娘のティプシーインペリアルコキューバイン。
小さいですけれど、やっと開花しました(*´o`*)
花は小さくとも香りは極上!
作出年、作出国、作出者全部不明。けれど、謎が多いからこそ美しいのかもしれませんね。
まだまだ蕾があるのでゆっくり楽しみたいです♪