節分でした。
鉄火巻が好きだというので、鉄火巻き2本とサーモン3色とやら1本と魔滅代わりに納豆巻き1本頼んだ。
帰宅して開けてみると、鉄火不在。
なんかよくわからんのと間違えられとる。
なんなんだよ招福の恵方巻で出鼻挫かれてマジ萎えるわ〜
もー交換に行くのめんどいし、いっかぁ。
と思ってかじったら思いの外美味しくて、不覚にもこれはこれで・・・って許してしまった。
幸福なんてそんなもん。
家の近所に図書館があります。
去年の秋からいうと、4冊借りました。
通勤中にしか読めないのでペース遅め。
だがしかし、活字はいいな。
・朝井リョウ 何者
・伊坂幸太郎 オーファーザー!
・同上 死神の浮力
・京極夏彦 死ねばいいのに
全部当たりだった。
オーファーザー!と死神の浮力は軽やかに暴力的で容赦なくて、安定の伊坂本という感じ。処刑以上のことになってるのにキャラものゆえにどこまでもお茶目。
死ねばいいのには動きが無さすぎるのがすごい。ほぼ会話。後半になるにつれ決め台詞にやや突飛さを感じるのは、主人公が「あーあどいつもこいつも、このまま話してても埒が明かねぇや」って呆れかけてるからっていう、それを読者に感じさせるのがマジで巧み。
西川秀明がこれの絵描いたら超カッコいいだろうなぁ。
問題は、何者。
わたしもTwitterやってればもっとゾッとできたのかな。
面白かったけど、真の読後感を味わえてない気がする。