ガラッ
日:おい、誰かいるか?
由:…日番谷隊長。どうかなさいましたか?
日:…見かけねえ顔だな。
おめえ誰だ?
由:四番隊の由紀恵です。(o^-^o)
日:四番隊なのはわかってる。医薬品取扱専門詰所にいるのは、いつもはさくらだろーが。今日はおまえが当番なのか?
由:そうですよ、日番谷隊長。何か御用でしたか?
日:さっき、松本が来ただろ。あいつに処方したのはおめえか?
由:あ、はい。
由紀恵特製の内服薬を飲んでいただきましたが。
日:特製……。
由:(ドキッ)な、何か乱菊さんにあったんですか?
日:どうもこうも…松本のヤローが真面目に仕事してやがる。それも書類書きをだ。
由:……それって、喜ばしいことなのでは?(^_^;)
日:ああ。だからどうやったらあの松本をまともに働かせられるように仕向けたのか、教えて欲しくてな。
由:そういう事ならvV
由紀恵専門分野の事をバッチリ教えちゃいますよん。
日:いや。細けえことはわからなくていい。
その内服薬を売ってくれ。
由:えっ!?駄目です。
ちゃんとご本人と向き合って治療していかないと。
日:松本のは仮病だ。
由:それはわかってますよ。だから症状にあった一番不味いお薬を飲んでいただいて、「毎食後飲んでくださいね。治るまで」って言ったんです。
日:由紀恵…でかした。
おめえ、十番隊に来ねえか?
由:んー。でも、さくらちん一人じゃあ頼りないですからぁ。
日:ま…な。あいつだけじゃあな。ι
由:ヘッドハンティングありがとーございます。(●^o^●)
日:おめえなら何処でもやってけるって。
そうだ、いつもさくらに菓子やってるんだが、食うか?由紀恵。
由:お菓子ですか?どんな?
日:浮竹に押し付けられた菓子だ。これが今日のノルマだ。
由:“今日”の?
日:そうだ。明日は明日で捉まると浮竹がよこしやがるからな。
かと言って受け取らねえと浮竹が食っちまうんで、一旦俺が受け取って浮竹担当のさくらが処分してんだ。あいつが太るわけだな。
由:…何なら、浮竹隊長にも私が処方しましょうか?
日:由紀恵。おめえ、ずば抜けて優秀な四番隊だぜ。
※というわけで、さくらと由紀恵さん、同僚にしてしまいましたっ!
笑ってお納めくださ〜い!
嬉しいなっ゚+。(*′∇`)。+゚
幸せ