気づけば、もう9月です。秋の気配がビシバシしてきて、なんだかしんみりしている坂本です。こんにちは。
今月から転職して、まだまだお仕事では慣れないことや分からないことも多く、右往左往というか、じたばたというか、挙動不審というか、な感じで頑張っております。
そんなこんなで、緊張したり覚えることいっぱいで頭パーンってなったりしてるのを、何かで紛らわせよう!と思い、ブログを更新してみます。
何の話をするかといえば、結婚について。私がどういう結婚観を持っているか、という話です。
え、べつに、興味ねぇーって?
まぁ、アラサーなもんで、そういう話に敏感なんですよ。ちと、付き合ってやってください(笑)
まず、日本における恋愛観と結婚観の変遷について……は、結構な数の研究資料が存在していると思いますので、ざっくりとだけ触れます。
そもそも、大正期に平塚らいてうを中心として女性の地位向上を訴える動きが起こる以前は、日本において恋愛による結婚はタブーとも言えるものでした。婚姻とは、家同士の結びつきを指し、個人が互いに好きあっているかなどは、大して重要視されない、というか、全く無視なケースもある、のが、大正期以前の結婚観でした。
しかし、そこに恋愛による婚姻という考えが新たに入ることにより、主に女性たちが『恋をすること』に、熱狂しました。そして、現代の恋愛結婚が当たり前な風土が出来上がったのだ、と私は考えます。
正直に言えば、私自身は恋愛結婚でなくても良いな、と思う節があります。
だって、恋愛って、疲れるじゃん。
だったら、利害の一致とか、条件が合うからとかで結婚しても、良くない?
まぁ、年齢的に、焦りを覚えなくはないのですが、そこで無理して恋愛して結婚までこぎつけられなかったら、それこそ目も当てられないわけです。
だったら、まず結婚しちゃうのも、手だな。とか、考えるわけです。はい、正直言って、覚えなくはない、どころか、結構、焦ってますね(笑)
とはいえ、嫌いな相手とは、結婚したくありません。世の中には、生理的に受け付けない人、というのもいます。顔とか言動とかで、いや、無理だわ、こいつ。って人。
私も接客業が長いので、「話の通じないお客さん」というのに、何度かあたったことがあります。あれ、マジで困るし、場合によっては、超怖いです。そういう人とは、出来るだけ関わらずに生きていきたい……というのが、本音です。
しかし、そうではない相手、つまり、普通に話せる異性であれば結婚出来るか、といえば、そうではありません。
そこには、お互いの好みとか考え方とか金銭的な事情とか、色んな条件が存在します。その条件が多ければ多いほど、全て当てはまる異性は少なくなる……というか、ぶっちゃけ、存在しません、そんな相手!
なので、条件には優先順位をつけ、その順位が高い条件に当てはまる異性と関係性を築くというのが、正攻法かと思います。
少し、話がそれますが、そもそも何のために結婚するのでしょうか?
私の個人的な『結婚する理由』は、1その人を愛しているから。2子どもが欲しいから。3ひとりで生きるのが辛いから。という感じです。
さっき、恋愛結婚じゃなくて良いと言った癖に、優先順位の第1位が愛しているから、とは、矛盾しているとお思いでしょう。
でもね、愛が無い相手とは、やっぱり結婚するの、しんどいと思うんだ。
割り切って結婚するのもアリだけど、愛せるなら愛した方が、そりゃあ、良いじゃん?
ここで大切なのは、あくまでその愛が自分のものだ、ということ。相手に同じだけの愛を求めるのは、無理だと思います。だって、私、重いんだもん。
だから、愛してるよ。大好きだよ。とだけ、言うようにしたいなー、と、思います。見返りは、そうだな、ただ一緒にいてくれたら、それでいいかな。なんてね。
恋愛では、わがままだったり、卑屈だったり、どうしても自分基準になりがちです。でも、それを相手に合わせていく行為が、いわゆる『お付き合い』なのではないか、と思います。
だから、お付き合いするなら、たくさん話をするべきです。自分のことも、相手のことも、きちんと理解する。そして、この人となら、人生をともに歩めるな、と判断して、結婚する。……のが、理想ですね。もちろん、現実にそうなってるカップルもいるかもしれませんが、まぁ、なんか、成り行きと弾みで、なんてことも、良くある話かな、と思います。