リョーカさんから第二弾!
・指定されたキャラの口調で書く
・スルー可
・次の人を指定する事。
・ポケモン擬人化・オリジナルキャラどちらでも可
指定⇒稚衣子(ラッタ♀)
【貴方の名前は何ですか?】
ちいこよ。幼稚園の稚に衣服の衣に子どもの子ね
【性別を教えてください。】
れっきとした!女子!
【誕生日、血液型を出来れば教えてください。】
4月8日。A型っぽいらしいわ
【身長は?】
145cm。でかけりゃ良いってもんじゃないわよ
【好きなこと、好きな物を教えてください】
手帳やノートデコったり、スクラップブック作ったり?食べ物ならタバスコかけたピザやポテト。あとピーナツバターのクッキーね
【嫌いなこと、嫌いな物を教えてください】
言い訳する、される事。それで正当化しようとする事が心底嫌い!食べ物…セロリとピーマン、あとどうしても緑茶が、飲めないのよね…←辛味好き苦味嫌い
【関わりが深い人は誰ですか?】
深いかと言われると…圭海にしとこうかしら←クラスも家も隣なのよね
【貴方の友達・恋人を出来れば教えてください】
友達は…クラスと新聞部で数人くらいね。交流そこまで広げない方なの。恋人?いないいない!
【職業を出来れば教えてください】
まだ高校生
【何か一言をお願いします】
普段は新聞部で聞く側だから、答える側は新鮮ね!
【それでは、回す10人を決めましょう】
えーと『リターンでリョーカさん宅ゼロさん
錦ちゃん宅レレマーマちゃん
葉月ちゃん宅テオドール君
暮新月さん宅せおりちゃん
琴音さん宅ダンテ君
夜鬼さん宅天城ちゃん
陽園さん宅小豆君
ウカさん宅ハレルヤさんで良ければ』らしいわ
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エムブロ!バトン倉庫
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遅ればせながらリョーカさんから!
キャラの名前:日射(キマワリ♂)
朝起きた時:「…ちっ、めんどくせえな朝練」
寝起きは悪くないですが、部活の朝練めんどくてガラの悪さ増し増しで起きます
美味しい食事への感想:「うめえこれ(ガツガツ」
言葉でなく態度なタイプ。早食い
出かける時:「…行って来ます」
姉に言わされて嫌々笑
欲しかったものが手に入った時:「…マジか」
喜びより驚き。え、夢じゃね?この後静かに喜ぶ
相手が食べているものを欲しがる時:「一口くれよ」
友達ならほぼ強奪しそう。彼女なら言わないだって間接きs
はぐれた相手を見つけた時:「どこいたんだよ…!」
彼女なら必死に探して見つけて安堵。それ以外は物申す
大好きな相手に愛を伝えるとき:「…こっぱずかしいから何度も言えねえ。から、よく聞けよ
す、好きだ…!」
不器用な男です。口に出すまで時間がかかりますので待ってあげてください(笑)
甘えるとき:「何も聞くな…少しだけで良いから」
ハグ的なのを自らやっといて照れる奴
甘えて欲しいとき:「…ほれ」
傷つけないようにおそるおそるそっと引き寄せるかもしれない。でも甘えて欲しいからどうするかは分かってないかも
スネている時:「別にそっちにゃ関係ねえし」
実に分かりやすい態度です。男子はメンチきります
恥ずかしいとき:「うっせえ見んじゃねえ!!」
顔を隠すが首まで真っ赤に
怖いとき:「…ふざけんじゃねえぞ」
怖くて思わずイライラついでに殴っちゃう
眠い時:「あー…無理、ねみい」
眠いと速攻寝ます
急ぐ時:「だーちくしょう!」
バタバタやかましい。学校の遅刻なら平気。試合とデートは急ぐ
別れる時:「じゃあな」
あっさり。だってまた会えるから
寝る時:「…明日、帰り誘ってみっかな」
後日の予定をスマホでチェックしながら寝そう
回す人(3人)指定する時:「ああ?なんで俺が…
…ちっやりゃ良いんだろう
『@リターンでリョーカさん宅ナイトさんA葉月ちゃん宅スィーアちゃんB陽園さん宅翔太郎君』だってよ」
有難うございました〜( ´ ▽ ` )
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結成してから少しずつテレビに出られるようになった頃、『ぷらんたんがファンに会いに行く』というテレビ企画で、私とフクちゃんとサンゴの三人でとある老人ホームを訪れた。ぷらんたんの大ファンで、体が弱く外に出られないおばあさんに会いに行ったのだ。
定期的に行われるチャリティーコンサートに飛び入り参加という事で、他にもピアニストや和楽器の演奏者が集まる中、チャイナ服を着た女の子がいた。インタビューをしようとしたらその子の出番が来たみたいで、その子は舞台に飛び出した。
抑揚の聞いた、力強く、でも優しい歌声__その子が歌ったのは、演歌だった。
びっくりしたけど思わず聞き入ってしまって、その子の次が出番なのを促されるまで忘れていて慌ててステージに出た。拍手をもらえて良かったと思う。
コンサートの後話を聞こうとしたら、その子は逃げるようにその場を立ち去ってしまった。でも私は諦めきれず、撮影後帰る前にその子を探して、何とか見つけ呼び止めた。
「あっ貴女の歌、とっても素敵だった!」
「……有難う。そっちもね」
俯きがちにこちらを見る彼女に、距離は縮めないでいた。
二人で話したあの日を最後に、メロディと連絡はおろか再会する事は出来なかった。
「貴女は……」
メロディでしょう?と聞きたかった。
あの時力になれなかったのを謝りたかった。
でも彼女は名乗らなかった。テレビカメラに顔が映らないよう気にして、私達を避けた。自分がメロディである事を、彼女は知られたくないのかもしれない。迷って、迷って…
「……貴女は歌は好き?」
「!」
迷って出たその言葉は、以前のぷらんたんが結成された時、メロディが私達にそう聞いたのだ。
私は大好き、と彼女は笑顔で言った。
追い詰められて声が出なくなって、歌えなくなってしまったメロディ。どんな気持ちだったかは想像しか出来ない。でも、
「……好きよ。大好きよ」
あの時から色んな事があって、色んな物が変わってしまったけど、
大切な物だけでも、彼女の中に変わらずにあれたなら
「そっか」
それで良いと思えた。
「__さっきの子、知り合いですか?」
「ドラジェ、あの子もしかして」
「……李ちゃんっていうんですって。
演歌が好きで、知り合いに頼まれて時々ああして歌うんですって」
「ヘェ〜」 「……そっか」
「ぷらんたんの事も知ってるって、応援してるって、言ってくれた」
◇
サネカズラ…『再会、また会いましょう』
平凡な日々を過ごす中、私に転機が訪れた。
「アイドルやりませんか!?」
声をかけてきたのは、名前も知らない小さなプロダクションからのスカウトマンだった。私が一応アイドルユニットだったのは知らなかったらしい。以前所属していたプロダクションは、メロディが姿を消してすぐ無くなっていた。
突然の申し出に何度も断った。経営難で存続の危機と必死で頼まれても断った。だけど、心のどこかで迷っている自分がいた。アイドルでいられたのはメロディがいたからだ。私が今更アイドルなんて……
迷った末に、両親に相談した。当時私のアイドル活動に良い顔をしてなかった父が、どこからか手紙を持ってきて私に手渡してきた。それは、箱にしまった筈の物。手に取った私を見て母はしみじみと言った。
「貴女がこれをもらった時の事、昨日のように思い出せるわ」
私は忘れてしまっていた。生まれて初めて貰った、自分へのファンレター。
大好きだって、憧れてるって、これからもずっと応援してるって。自分への言葉はキラキラと輝いていて、あんなに嬉しかったのに。頑張ろうって決めたのに。
「ドラジェが決めた事なら、私達は応援する」
本当は、最初から未練タラタラで、でも勇気がなくて、背中を押してもらいたかったんだって分かってた。
深呼吸して、貰っていた名刺を片手に、電話をかけた。
ぷらんたん過去話(ドラジェ視点
◇
あの頃のぷらんたんは、スーパーアイドルメロディを更に輝かせる為のもので、私達はおまけだった。
でも私達はキラキラしたステージでメロディと歌えるだけで良かった。今思えば、メロディと私達は『違う』とボーダーラインを引かれて……いや、引いていたかもしれない。
その日はあるイベントのステージの後、メンバーやスタッフの皆で打ち上げをしていてメロディがいない事に気付いた私は、ステージ横の階段に座るメロディを見つけた。
いつもキラキラと輝いた姿はとても大きく見えていたから、薄暗いそこではすごく小さく感じたのを覚えている。当時私は十四歳、メロディはまだ七歳だった筈だ。
「メロディ」
少し迷ったけど、声をかけた。瞬間、こちらを向いたメロディはいつもの笑顔を作った。
「ドラジェ!どうかした?」
「姿が見えなかったから。ミックスオレとサイコソーダ、どっちが良い?」
「わーい有難う♪ミックスオレが良い!」
嬉しそうに飲み物を受け取るメロディの隣に座った。
「……あの、メロディ。その、もし勘違いなら良いんだけどね。ちょっと元気ない?」
聞いた途端ピタリと止まった。静かになってしまい、聞かなきゃ良かったかもと思ったけど
「……話しても、良い?」
絞り出すようなその声に、私は頷きで返した。ぽつりぽつりと話してくれた。
仕事の合間に、時には時間を作って会いに行く位仲良しの友達がいる事。メロディを応援してくれる優しくて大好きな友達という事。その友達と交わした大事な約束を破ってしまい、会えなくなった事。
「……きっと、怒ってると思う」
相談じゃない、話を聞いただけ。でも私は、手が届かない存在だったメロディに悩みを打ち明けられて、嬉しかった。
「その気持ちをちゃんと伝えたら、きっと伝わるんじゃないかな?」
「そう、かな?」「そうだよ!」
何か背中を押せたら、そう思って言った言葉。
「……そっか。うん、そうしてみる。有難う!」
見せてくれた笑顔は、最初とは違って心からのように感じて、自分がメロディの助けになれた気がして、嬉しかった。
ぷらんたんが解散すると伝えられたのはその少し後だった。理由はメロディが体調不良になり、療養の為長期で休む事になったから。でも私は、ある週刊誌の記事を見てしまった。