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(習作の補足と色々)

色々とMATERIAL充したりVenus充したり忙しいですが、なかなか殺伐とした小説を書いていないので、たまには鍵付で書いてみたりしました。
パスは『geno』です。


文自体は割と普段のものよりは異色ですが、なんだかんだでいつものテンションです。たまにはがんばって10000字…とか言っていると、さっき書いたのが1000字程度で泣けてきました。

カウントダウンをざくざく進めていたので、お祝いの方はまだそこまで考えていないですが…何かできたらいいな、と毎回言っている気がします。書きたいものそれなりにあるのに、すぐ忘れるのが難点です。

一回誰も救われない話を書きたいといいつつ手をつけられないのが私です。
いいな!と思うポージングや仕草、行動があってもなかなか文章にできないのも私です。難しいね。
Venusで一本書きたい。

習作(鍵付)

君の嘘が本当になる

(Venusロングネタバレがあるのでご注意ください)

今日28日に拍手2回いただきました。ありがとうございました!

さて、とりあえず歌詞は置いておいて、Venusの演奏に関する話から始めたいと思います。いつものことです。

Venusの、Venus just now〜。
実際にライブをやったときは英語のみの歌唱だったんですが、それも置いておいてこんな妄想を。

ギターパートはかなり動いているので、桃は多分そっちにかかりっきりだろう。で、残り2パートのコーラスが必要。となると必然的に、青と黄にコーラスが回ってきそうな気がしてきました。高い方が黄で低い方が青。
わざわざ2パートと考えたのは、最後のVenus just now〜の一文だけ、メインボーカル扱いになっているからです。
最後に決めて、演奏終了…という流れだったらライブ中見てて興奮しますね。
今聴いていると、〜構わないの後のコーラスは黄か桃の方が声のイメージとしては私の中でしっくりきそうです。

これで1本書けたらいいなーとか言ってみます。

しかし聴けば聴くほどロック成分増し増しで嬉しいです。
歌詞関係はまた今度。

(おめでとうございます)

MATERIAL発売おめでとうございます!ひたすらVenusしか聴いていません。
さて、10日間、サボりこそありましたが、一応カウント更新ができてよかったです。
お題のイメージはこんな感じでした。

濃密のパノラマ

Xepher

 

留まらないつばさ

透明なエモーション(リフレク)イメージ

 

コインの中のお姫様

Love again

 

線で結ぶひと

Venus

 

濁ったカラット

GENOCIDE

 

右手揺らして

RED ZONEイメージ

 

バラのフィルム

Venus

 

既知のまぼろし

24thCenturyBoy

 

甘い惑星

旅立ちの唄

 

青い果てで終わりたい

reunion

ちょこちょこ入れていない曲もありますが、10枠なのでご了承ください。
さて、MATERIALが発売しましたので、Venusの歌詞に絡めてなにか書けたらいいなとか考えています。長年待ったロングに心が躍りますね。

青い果てで終わりたい

「リヒト、もう行くのか?」
「ああ。…私が探しているのは、お前ではないからな」
「同じ存在なのに?」
「あいつは、お前みたいに髪の毛は黒くないし、服も青い」
 ミニタリージャケットを着込んだ黒髪の青年に対して、リヒトと呼ばれた男はばっさりと切り捨てる。
「相変わらず手厳しいんだな」
「さあな」
 リヒトは、天を仰ぎ見た。自然の色ではない、青の世界が広がっている。
「…そういえば、お前はいつからここに?」
「忘れてしまったよ。『リヒト』ならわかるだろうけれど、生憎はぐれたままだから」
「それは残念だったな」
 リヒトもだろう、という反論には、あえて、応えてやらなかった。
 リヒトは夢想する。会いたい人は、目の前にいる彼ではない。黒と赤を身にまとった彼でもなければ、やたらと質問を投げかける彼でもないし、過去の彼でもない。たったひとりの、青い彼だけ。
 瞳を閉じる。そろそろ、次の空間に飛ばされるだろう。そこで、次こそ彼に出会えるような、そんな気がした。

 どうか、お前に会える場所が、この青い世界の果てでありますように。
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