スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

僕らとあなた方と

(ただのギャグというか、くだらない想像です。あと+Desert rain)

「そういえば、この曲シンセ入れたけれど、ライブで弾けないよね…」
「凍夜に任せればいいんじゃね?なぁ、お前キーボード弾けただろ?」
「マイク持ちたいからやだ。というか、やるのめんどくさい」
「お前しか手が空いてないのに…」
「そんなときは私たち、Desert rainにお任せ!」
「!?」
「私がキーボードで、あっ、この人がサブギター弾いてくれるから」
「いやいや、なんであなた方が…」
「裏方に回ったら面白そうだから、と言ってたもんで」
「…あんた、せめてあの人止めてあげようよ…」
「俺も楽しそうだからいいと思って」

こういう話があったら面白いなぁとか思ってましたが、自分が楽しいだけだった(※一応シンセ音もサブギターも音源としてあります)。

(拍手ありがとうございました!)

今日(22日)に4回ほどいただきました!ありがとうございます。お礼にも満たない、いつか書きたいネタと称して短文を組んでいたりします。ただ、書きたいネタの短文なので、いずれこっちの方で書くかもしれないです。ちなみにZenius+Xepherネタと、Xepher+BLネタ。Venusはいったいどこに。

今のところ、ふっと思いついたギャグネタがあるので、ちょこちょこ書けたらいいなと思っています。小説よりは小ネタ扱いになりそう。

雷光

 雷雨がやまない。びりびりと窓が鳴り、風の音がぶつかる。桃は、窓と、パソコンにかじりついている凍夜を見比べた。

「あー、雷鳴ってんのか。おい、パソコン落とせよパソコン。だめになるぞ」

「もう少し待て。というか、停電してもバッテリーがついているから別に…」

「ぐだぐだ言ってないでさっさと落とせよー、中のデータぶっ壊れたらこっちが困るんだっての」

桃は凍夜に対して怪訝そうな顔をする。凍夜の動かしているパソコンには桃が作曲した曲ファイルだとか、音源だとかが入っているらしい。凍夜もそれは知っているはずなのだが、一向に作業をやめる気配はない。

「第一、なんでそんな熱心に作業してるんだよ。普段だったらすぐ切るのに…。……作曲?」

 ぽつりと桃が零すと、凍夜の動きが一瞬にして止まった。その反応を見た桃が、図星か、と笑うと、凍夜はばつの悪そうな顔で、パソコンの電源を落とした。切ったのは、別にデータが消去されてしまうかもしれない、という恐れからではない。桃に作曲されている姿をこれ以上見られたくないだけのことだ。

「なんでわかったんだよ」

「なんとなく。…いや、嘘、聞きなれない鼻歌が歯切れ悪く聞こえてきたのと、もしも俺が作曲してたら、やっぱり区切りがいいところまで進めたいなって思うから」

「……」

 凍夜自身は気づいていなかったらしい。真っ暗になった画面を見つめて、そういう感じだっただろうか、と自分の行動を思い出してみる。同時に、もう一回雷が鳴る。凍夜はようやく、窓に目を向けた。雷は止む気配がなく、再び光った。

「…しかし、意外だよな、お前。雷が苦手だと思ってた」

 思い出したように、凍夜は桃に対してそんな言葉を投げかけた。

「つまり、女々しそうと言いたいわけか」

「……いや、そういうわけではねぇけど…ほら、あいつが苦手だし、てっきりお前もある程度は苦手かなと思っただけで」

 再び不機嫌そうな顔をする桃に対して、凍夜は弁明する。『あいつ』とは、黄のことだ。黄はかなりの雷嫌いで、恐らくこの場にいたら一番雷に反応していただろう。

「なぜあいつと比べるんだよ。黄と俺は別人だっての。まぁ、俺は好きなんだよ。こういう雰囲気」

「まぁ、ド派手なの好きそうだもんな」

 納得したように凍夜が頷く。それを聞いた桃は、案の定さらに眉間にしわを寄せた。

「お前はいっぺん黙っとけ」

「悪い悪い。ああ、でも…お前らしくていいと思うよ」

「…ふーん」

 桃は何か言いたげに、凍夜の顔を一瞥したが、すぐに窓を見て、好きとはいえ、雨と雷はさすがに早く止んでほしいな、と呟いた。

続きを読む

僕から触れることはない

ツイッタ診断にて、背中を撫でてもらう青さん、という状況をいかに自然に表現するか考えてました。

背中をさすってもらう

 苦しそうな息が響く。青は、数回咳をすると、ペットボトルの水を煽る。
「大丈夫か…?」

黄は、心配そうに青の顔を見つめた。青はこくこくと首を縦に振るが、それでも、息苦しさは引いていないらしく、ひとことも喋れそうにないようだった。

「あー、無理して歌うからだよ、ほら、深呼吸」
黄は青の隣に立つと、そっと彼の背中を撫でる。彼のペースに任せたいから、吸って吐いて、という言葉は呟かない。

「……」

 しばらく、青は黄に背中を撫でられながら、息を整えた。ありがとう、という言葉は、息とともに消えていった。

あとは、不機嫌なときに、機嫌直せよ?と言われながら背中を撫でられ、その手をたたき落とす青さんとかを考えていました。意外と難しいシチュエーションだ…

(拍手ありがとうございました!)

15日に2回確認しました。本当にありがとうございます。

Venusでシリアス考えたらすっぽ抜けるわ、XepherとかBLを書くつもりがDL書いたりしてますが、私は元気です。そろそろ1000字超えとかもまた書きたいんですが、なかなか厳しいみたいです。リハビリあるのみ。
ちょっとずつ自分の趣味を露呈しつつあるので、もう少ししたら普段書かないような内容も書いてみたいです。あと、拍手にダイジェスト風予告?も出してみたいです。
前の記事へ 次の記事へ