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舞台『コーカサスの白墨の輪』


今日は
ぽちのお友達で役者の卵の
五十嵐聖弥君が通っている日本工学院の卒業公演の舞台
『コーカサスの墨の』を観に蒲田にある
日本工学院に来ましたぁ




《story》
復活祭の日曜の夜、
ある国の独裁者の領主と妻の間に一人息子が生まれ領主は大喜び。

しかし部下の公爵が領主を裏切りクーデターを起こす。
領主は絞首刑になり妻は逃亡する。
その際に生まれたばかりの赤ん坊は置き去りにされてしまう。
そして
領主側と革命側の戦争が始まってしまう。

領主の家で台所女中として働いていたグルシェは領主夫人付きで恋人のシモンが兵士として戦場に赴くことになり、
グルシェは恋人の帰りをずっと待っていることを誓う。

しかし、愛を知ったグルシェはミヘルを見捨てることができず、追っ手がかかるのを恐れて逃げる。

水で薄めたミルクが3ピアスター。
農家にミヘルを預けようとするが兵隊にみつかり殴り倒す。

貴婦人のふりをして宿屋に転がり込んだがバレて逃げ、とうとうグルシェはミヘルを自分の息子として育てることを決める。

グルシェはたったひとりの兄を頼って山道を進む。腐ったつり橋を前に、人々が立ち往生している。だがグルシェは命を賭けてつり橋をわたる。

やっと兄の家にたどり着いたが、父なし子を抱えたグルシェの世間体を気にして、ある結婚話を持ってくる兄。

「今にも死にそうな男がいるから、そいつと結婚してすぐ死ねば、りっぱな後家さんになる!」
というのだ。
姑は大金をまきあげてこの話にのった。結婚式と葬式予定の日に戦争が終わった。
死ぬはずの男はむっくり起き上がった。

死んだふりの徴兵逃れ。
さあ大変!!!!

グルシェにはこどもだけでなく夫までできてしまった。

ある日、兵士シモンが帰ってくる。
グルシェとこどもを見て誤解したまま去っていく。
そして領主夫人の家来がやって来てミヘルを連れ去って行く。

都では裁判が行われる。
しかし、無政府状態となった都ではアツダクという男が裁判官となっていた。
アツダクの名裁判の数々。
最後の裁判がグルシェ対領主夫人。
さんざんやりあった末、アツダクはすべて悟って言う。
「このこどもがお前の息子だとして、どうだ。お前がひとこと自分の息子ではないといえば、あの子は宮殿をもつのだぞ…」

「あの子が金の靴をはいたら、その靴であたしたちをふんでゆくでしょう。
悪いことをするようになり、あたしたちをあざ笑うようになるでしょう。
石の心臓をだいて毎日をくらす、そんな不幸な一生をあの子はおくるのよ。
自分が飢えることはおそれても、光を恐れることを忘れるでしょう。
あの子が金の靴をはいたら…」

アツダクは、ミヘルを白墨の輪の中央に立たせ、両手をグルシェと領主夫人に引かせる…。

そして判決が下る…


とまぁ
こんな感じのストーリーです。

ではでは

後ほど…


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3.11(14:46)


黙祷…(U_U)

東日本震災から早いもので5年の月日が経ちました。

あの日の事は今も鮮明に覚えています。

あの時
舞台観劇に行く予定で駅ビル内で出演者の方への贈り物を買い物してたんです。

そして
改札に向かう途中で
グラグラグラ…

考えてみたら
後10分早く電車に乗っていたら
帰宅難民になるところでした…

さて
そんなこんなで今日は一晩中
ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故動画を見ていました。

色々見たんですが
特に印象に残った2本の動画をご紹介します。


世界仰天ニュース
『チェルノブイリ原発事故の真実1986 4 26』(2007年放送)
m.youtube.com

ドキュメンタリ宣言
『チェルノブイリ2011』
m.youtube.com
を見ましたぁ


あの大惨事の主な原因は
●偽装建築
●幹部達の出世事故
●隠蔽
●ガイドラインの無視
・非常用炉心冷却装置を切って運転実施
・計画を下回る低出力での特殊試験
・制御棒の規定以上の引き抜き
など


チェルノブイリの事故は人類が初めて体験した原発事故でした。
事故自体は当然間違いだったのですが色々な間違えもあった。

しかし
25年経った福島の原発事故時
チェルノブイリの経験が全く生かされてなかった。

そして原発事故より更に前に起きた
『東海村臨海事故』での経験も生かされてなかったですね。

あの時も更なる大惨事になる所だったのですが寸前のところで回避されたのは
情報公開を含む全てが迅速に対応されたためでした。

以前ブログに載せたのでここでは載せなかったのですが
何故臨海事故の時は全てが迅速に進められたのに
福島の時はチェルノの様に隠蔽を含む全ての事に土手に回ってしまったのか…

そして
未だに被災地の多くの方たちへの対応。

チェルノブイリでは原発事故後わずか2年で被災地の人達の町を作り、被災者には無料の健康診断を行ったり様々な対策を行った。

しかし
我が国日本では5年経った今でも
被災地の人達への対応が不十分なのだとか…

これは個人的な意見なのだが事故後
国会議員の中でも反原発をかがけて運動をしている方たちがいるが
今の平和ボケしている日本で
「原子力を頼らずに果たしてやっていけますか?」って思う。

もちろん
ぽち自身も原発を賛成している訳ではないが
まず国がやらなければならないのは
議員全員が一致団結して被災地や被災者の方たちへの対策を全国民に呼びかけ
そして迅速に対処するべきではないでしょうか…?



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舞台『蜘蛛の巣』


お馴染みの劇団
空感エンジンさんの舞台
『蜘蛛の巣』B班を観に両国にあるエアースタジオに来ましたぁ

蜘蛛の巣は
イギリスの推理小説家
アガサクリスティーの傑作クライム・コメディ作品です。

《story》
ある朝
書斎で死体を見つけたら─平穏に暮らしてきたクラリサの空想は現実になった。
彼女は夫の前妻と結婚した男の死体を客間で見つけたのだ。
そこに
通報もしていないのに警察が現われ、あわてて隠した死体が消失し…
複雑怪奇な事件の顛末は? 

ではでは

後ほど…



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ラプンツェル


先日
仲間達とスタバでお茶をしてると
キャストのP子が凄い剣幕でやって来まして
いきなり
「ちょっとヒドイじゃないですかぁ!!」

みんな顔を見合わせてP子に
「どうしたの?」と尋ねると

「ラプンツェルが$£&#%★◎◇」

何言ってるのかサッパリわかりません…

ちなみにP子は
「生まれ変わったらラプンツェルになるんだぁ」と言うほど大のラプンツェル好き

大の大人が
「ラプンツェルになる!」って夢をもつのはぽちが知ってる限りでは
この人と中川翔子ちゃんくらいです…

さて
そのP子なんですが
どうやらグリム童話のラプンツェルの原作を読んだらしいんです。

「わっ、私の私のラプンツェルがぁ…」

あっ…あのねP子ちゃん。ラプンツェルはアナタのものじゃないから…。

「夢が…私の夢を返して!!」

そんな事ぽち達に言われても…
てか人の話し全然聞いてないでしょ?
そもそも…
ディズニーで働いている人間がグリム童話を読むのはNGだから…

とまぁ
多少大袈裟には書きましたが
こんな大変な事がありましたぁ


ディズニーの作品はグリム童話をベースに作られているものが多いのですが
グリム童話は残酷な話しが多いため
夢を売るディズニーがグリム童話をそのまま使えるはずもなく…

ここで
ラプンツェルの原作をご紹介しますが
ここからは
P子やしょこたんの様なラプンツェル好きの方は進入禁止です。



本当のラプンツェル

長い間子供ができない夫婦がいました。

ある日、妻が隣の畑にあるラプンツェル(ちしゃという野菜)が食べたいと夫に言います。

しかし、その畑は夫婦の者ではなくゴーテル婆さんの畑でした。

妻が何度も嘆願するので、夫はしぶしぶラプンツェルを盗みにいきます。

最初こそ上手く盗めましたが、2度目は見つかってしまいました。

許してほしいと謝る夫に対してゴーテル婆さんはある条件を出します。
「生まれてくる子供が女の子なら私が貰い受ける」

夫はしぶしぶ了承。

その後、妻が妊娠、出産。
1/2の確率を超えて生まれて来たのはなんと男女の双子だったのですが、すぐに男の子と妻が死んでしまいます。

女の子はラプンツェルと名付けられ、約束通りゴーテル婆さんの元へ預けられます。

時は過ぎ
ラプンツェルは大きくなりました。

ラプンツェルとゴーテル婆さんには日課がありました。
ラプンツェルは塔の上で暮らしています。
そこへゴーテル婆さんが夜な夜な違う男を呼び込みます。
男とラプンツェルは一夜をともに過ごし、明け方に男は帰っていきます。

そこで待ち構えていたゴーテル婆さんが男を殺して川へ流してしまう。

ゴーテル婆さんは大の男嫌いで、男に対する敵対心をラプンツェルに植え付けたかった。

というのも、ゴーテル婆さんは若い頃に結婚詐欺にあってるんです。
新郎は結婚詐欺師で、結納やご祝儀なんかを全部持ち逃げしちゃってたんです。
ゴーテル婆さんは復讐の鬼と化しました。

対象は全ての男。
そんなゴーテル婆さんに育てられたラプンツェルですがある日、とある青年と恋に落ちます。

ラプンツェルは心を許し、ゴーテル婆さんから青年を守り、そして妊娠します。

もちろんゴーテル婆さんは激怒しますが、ここでラプンツェルが生まれて初めて反抗し青年と駆け落ちをしてしまいました。

その後、ラプンツェルと青年は、森の中で小さな小屋を建て、畑を作り、小さい子供と幸せな生活を送ります

しかし幸せな生活は長く続かなかった。
毎晩男を連れ込んでいた事…
更にその男達が行方不明になっている事が青年にバレました。

もちろんラプンツェルを問いただします。

結果ラプンツェルは青年と子供を残し家を出てしまいます。

しかし青年は子供を残して消えたラプンツェルに、まだ心残りがありました。

行き先はゴーテル婆さんの塔と分かっていたので会いにいく事にします。

しかしその頃はラプンツェルの青年への愛は冷えきっていました。

ゴーテル婆さんの
「殺してもいいのかい?」
の誘いにうなずき、ラプンツェルにとっていつも通りの日常が戻ってきましたとさ。




確かに
P子は怒るよな…

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