舞台『書く女』
観て来ましたぁ。
日本初の職業女性作家
樋口一葉の生きざまが明治時代の女性としていかに異質であったのかが丁寧に作り上げられていて
苦しい生活の中それでもなぜ書くことにこだわるのかを1_も奇てらうことなく描いた久々の正統派演劇でした。
客席は老若男女多彩な顔ぶれでしたが
歴史的文化人がテーマの作品なので年輩者が多かったです。
ステージはシンプルかつモダンなセットだったんですが
紙吹雪とライトを用いての雪の演出が凄く良かったです。
日本人って何で紙吹雪とか桜吹雪とかこんなに好きなんですかねー(笑)
主演の黒木華さんは初めて見たんですが
一見ぽわ〜んとした感じなんですが
それとは裏腹にスピード感があってアッ!という間に前半が過ぎていきました。
終演後に紹介されて少しお話しをしたのですが、とても可愛らしくて素敵な女優さんで大ファンになりそうです。
若い俳優陣の中、一葉の母役の
木野花さんの存在はとても大きかったです。
劇中の舞台奥ではピアノの生演奏(演者:林正樹さん)が舞台を引き立てていたり本当にいい舞台でしたぁ
後半は泣きまくりです(T_T)(T_T)
何か空感エンジンの麻衣子さんと同じ空気を感じさせる作品でしたぁ。
麻衣子さん…
空感さんで一葉の物語やらないかなぁ(笑)
公演時間は休憩含め2時間45分。
あっという間だった。
さて
朝倉あきちゃんは『てっぱん』に出演してからはパッタリと絡みが無くなってしまってたので再会はとても嬉しかったです。
あきちゃんの演技力は健在です。
スタダ所属の早瀬英里奈ちゃんも演技
初めて見たけど凄く良かった。
いい女優さんになりそうです。
今回の観劇を終えて
前々から感じていた事があったのですが
それはそのうちブログに載せようかと思います。
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