舞台
『黒春の乙女〜きみパンパンたまうことなかれ〜』
観てきましたぁ
「はて
この舞台何かで見たことがある」
と思って観てたんですが
田村泰次郎作の戦後日本最初のベストセラー小説、及びそれを原作とした映画
『肉体の門』を題材にしたモノのようです。
新宿の劇団空気座による芝居が1000回を超えるロングランとなって一躍有名になった作品ですよね
映画でのあらすじはこんな感じ
昭和21年
GIに母を殺された浅田せん。
米兵に姿を隠すように有楽町の廃墟ビルに米兵とは絶対に寝ないという掟を持つパンパングループに入りズボン姿で暮らすことになった。
仲間の町子の裏切りや、特攻の生き残り新太郎の看病、せんのライバルであるお澄の米兵への復讐の手伝いなどを経て女たちはそれぞれの道を歩むことになる。
で男を誘うが、せんは他のパンパンのようにスカートを履かず、いつもすらりとした長身に似合うズボン姿だった。
それは逆に男の興味をそそるものだった。
『いつか金が貯まったらここでダンスホールを開く』
それがせんたちの願いだった。
「アメリカ占領軍の兵士・GIとは決して寝ない」
「金をもらわずに男と寝ない」
これが彼女たちの掟。
パンパン狩りや闇社会の男たちとも果敢に戦う仲間の結束は固い。
とまぁこんな感じです
さて
舞台はと言いますと
このブログでもお馴染みの
『古川原 香織』ちゃんが演じていた役は
ぽちの記憶では映画には無かった気がするので
たぶんこの舞台のオリジナルだと思います
香織ちゃんの舞台を観るのは久し振りですが
空感エンジンさん以外での舞台は初めて観ましたぁ
客席には
空感エンジンの方やいかりん(五百里直子ちゃん)、大沢舞ちゃんの姿も…
終戦直後の東京はこんな状態だったんのかと感じさせる風景を狭い舞台の上で見事に表現されていたのには驚くばかりでしたぁ
終戦後の荒廃した光景。
その中で必死に生きていく終戦後の苦しい時代、その渾沌とした中で精一杯、必死に力強く生きていこうとしていた女性たちを出演者の方々は本当に上手く表現されていた
ともちん(藤原ともみ)と同じ事務所アイリンクの
『せいのゆみ』ちゃんの舞台は何度か観てるし
『羽衣堂愛彩』ちゃんはどちらかと言うとミュージカルのイメージがあるんですが
舞台経験も豊富だし
最初にこの出演者を観た時、めちゃ
2興奮した
明後日13日まで
下北沢の劇・小劇場で公演しています
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