舞台『白球』
観てきましたぁ
この作品は1985年8月12日に起きた
日航機123便の墜落事故(日航機墜落事故)をテーマにした作品です。
「日航機墜落事故って
」って方
もう結構いるのでは
日航機墜落事故は
今から30年前の1985年8月12日に群馬県・御巣鷹の尾根にジャンボ機が墜落、520名の命が失われた世界最大の航空事故です。
この事故のジャンボ機に
この劇団の座長の
『赤塚 真人』さんのご友人が乗っていたそうです
このブログでも毎年の様に載せてますが
この事故は政府の対応の悪さで本当に多くの命を亡くした事を腹立だしく思う。
墜落から約20分後の19時15分頃にはもう
アメリカ空軍のC-130輸送機が墜落現場を発見し通報していたんです。
この時点でまだ沢山の人が生きておられたと生存者の方の証言でわかってます。
なのに
アメリカ陸軍救難ヘリを現場へ誘導したが日本側の要請により救助開始寸前に中止を命じられアメリカのヘリが帰ってしまいました。
19時21分頃
航空自衛隊のF-4戦闘機の2機も墜落現場の火災を発見して通報し、墜落から約2時間後の20時42分に百里基地救難隊のKV-107ヘリコプターが現場上空に到着した。
しかし、本格的な夜間救難装備が無いことなどを理由に、事故当夜には救難員が降下しての救助活動は行われなかった。
墜落からおよそ14時間が過ぎた翌朝8時30分頃に、長野県警機動隊員2名がヘリコプターから現場付近に降下し、その後陸上自衛隊第1空挺団員が現場に降下して救助活動が開始された。
実際に救助活動が行われたのが墜落から14時間経過した後であったことから、
救難体制の不備や、緊急時における縦割り行政の問題点が指摘されました。
しかし
実際の所どうだったのでしょう
自衛隊の軍事演習で迎撃ミサイルが日航機の尾翼を大破させた事実を隠ぺいする為とか
日米間の政治的な事とか
色々な憶測が飛び交ってますが
当時の首相だった中曽根さんや側近の後藤田さんはきっと真実を知ってるんでしょうね。
さて
話しが脱線しましたが舞台は
「こういう作品って終始重い感じなのかな
」って思ったんですが
こちらの想像とは遥かに違っていて
テンポよく笑いあり、涙あり、
ベテランの俳優さんと若い俳優さんとが上手く調和がとれていて素敵な作品でした
前半は笑い放しでしたが
後半は涙が込み上げてきて
堪えるのに必死でした…
しかし舞台の最後に赤塚さんの涙ながらの熱い想いに
ジーンときて涙がポロリと…
いつもアメブロに
足跡を付けにきてくれている
『滝沢 さくら』ちゃんの歌&ダンスから舞台が始まったんですが
さくらちゃんのダンスの上手さに驚かされた
さすがアイドル…
そしてお馴染み
『鮎川 純奈』ちゃん
今日はなかなか出てこないんで舞台間違えたかと思いましたぁ(笑)
あはは…
純奈ちゃんは今回も脇を固める側でしたが
座長との息の合った演技がおかしくておかしくて笑いっ放しでした。
若さに任せて真っ直ぐに突っ走ってた演技をしてたコが
本当にいい役者さんになりました
これからもブレずにもっともっといい演技を見せてもらいたいです
最後に
純奈ちゃんの終演時のお辞儀
凄く好きです
女性はあまり見かけないんですが
男性の役者さんは結構見かけます
手を股関節の上に置いてお辞儀する
柄本明さんや山口良一さんなどがやってますね
とてもカッコよくて
「役者さん
」って感じします
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