今日は2007年に公開された映画
『クローズド・ノート』を見ましたぁ
この作品は
日本の小説家・雫井脩介の小説を原作とした日本映画です
《あらすじ》
小学校の教員を目指す女子大生の香恵(沢尻エリカ)は新居に引っ越しをする。
そこには以前住んでいた住人の忘れものと思われる1冊のノートがあった。
ノートには伊吹(竹内結子)という教師の日々の生徒との交流や、
思いを寄せる隆(たかし)という男性との交流のことが綴られていた。
ある日、香恵はアルバイト先である万年筆屋で、イラストレーターの石飛リュウ(伊勢谷友介)と出会い、じょじょに心惹かれていくようになる。
香恵はノートの中に出てくる伊吹とその彼氏である隆のことを想像し、
勇気をもらいながら同時にリュウへの思いをさらに膨らませていく。
ある日、リュウのアパートを訪ねた香恵はリュウのマネージャーの山崎と出会う。
やがて、山崎からリュウは今も1人の女性を愛し続けていると告げられる。
そのとき、隆とリュウが実は同じ人物だったことを知ることになり衝撃を受ける。
リュウは傷ついた香恵を訪ね
「個展に来てほしい」と誘う。
香恵は思いを打ち明けるが、リュウは立ち去る。
香恵はノートを伊吹に返しにいくことを決心し小学校を訪ねるが、そこで伊吹が交通事故で既に他界していることを知る。
帰りのバスの中で
ノートの最後の一ページは破られていたが、その最後のページを、小学校で、伊吹のかつての教え子から受け取った香恵は、リュウの個展を訪れる。
そのページには、隆への素直な思いが綴られていた。個展の会場で、その言葉を伊吹のことが忘れることができずにいるリュウの前で読み上げる。
香恵は再び小学校を訪れる。香恵を迎えた小学校の教え子たちはいっせいに紙飛行機を飛ばす。
振り返ると、その後ろには、ふっきれたリュウも来ていた。
今日もすっかり泣かされました
なんと言っても
『伊勢谷 友介』君がピカ一
チョイ役ではあるけど
『竹内 結子』ちゃんの存在感は良くも悪くも抜群に大きい
『永作 博美』ちゃんもいい味出していた
出演しているシーンが少ないので
「ただ居るだけ」と思う方もいると思いますが
沢尻との絶妙なタイミングのやり取りは主役の存在を上手くフォローしているし、表情も豊かで見ていてホッとさせられます
主演の
『沢尻 エリカ』ちゃんは
あの問題の会見だけが大きくクローズアップされていたけど
香恵の切なところを上手く表現していて本当に素敵な女優さんになったと思う
近年は悪名高き色々問題のある女優さんですが
お父さんがご存命だった頃の幼少期のピュアなエリカちゃんを思い出させてくれる役に
「立派な女優さんになった」とつくづく思いましたぁ
本当にいい作品でしたぁ
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