話題:愛されてると実感する時
昨日は恋人が泊まりに来てくれました。
今日はお休みなのでまだ寝てます。
昨夜、恋人の体調がすぐれなくて、早く寝ようと思ったのですが、私は眠れませんでした。
なので、寂しくて、恋人をいつものように起こしたくなりました。
そこで思ったのです。
私は本当に恋人が好きなのかって。
本当に好きなら、体調が悪かったり、眠いときは寝かせてあげるんじゃないかって。
自分の方が大切なんじゃないかって。
そう思うと、いてもたってもいられなくなり、結局恋人を起こして、自分の気持ちを伝えました。
彼は、怒ることなく、相変わらず優しく、こう言いました。
「たとえハトが本当に俺を好きじゃなくても、俺はハトを好きだから幸せ。それに、大好きだから寂しくなって起こすんだよ。それだけ俺が必要なんだよ。あと、ハトがこんなに素を出してくれるのも、俺が好きだからじゃないの?」って。
まだ不安を拭いきれない私は泣きながら、
「あなたが優しくて、私は楽だから一緒に居るだけなんじゃないかな?」
と言うと、
「俺と居るのでハトが楽なら、俺はそれだけで価値があるよ。それに、心配しなくても、ハトの愛いっぱい感じてるよ。じゃなきゃこんなに落ち着かないし、甘えられない。俺はわかってるよ。ハトが俺のこと大好きなの。」
どうして、いつも私の欲しい言葉をくれるのでしょう。
私は安心しました。
この、彼を好きだという気持ちは私の大切な大切なたからもの。
だから、揺らいだような気がして、すごく怖くなりました。
この気持ちがにせものだったらどうしようって。
でも、そうやって怖くなるってことは、好きってことだと、思い直しました。
好きの反対は無関心。
昔どこかで聞いたっけ。
昨夜の彼の言葉は全て、すごくすごく愛を感じました。
本当に不思議です。
こんなに愛されていることが。
でも、とても嬉しくて、幸せなことだと、改めて実感した夜でした。