男性型脱毛症の薬でもリアップのように薬局・薬店で買えるものがないわけではありません。
ただ、大衆薬と比較すると処方薬というのは効き目が強いですし、きちんと診察を受けた上でなければ買えない治療薬などもあります。
AGAに特化した専門のクリニックも最近ではかなり増えてきました。
全部とは言いませんが皮膚科や内科などでもAGAの診療を受けられる場合がありますから、兆候に気づいたら早めに診察だけでも受けるようにしましょう。
人の身体は眠りながら成長ホルモンを分泌しています。
名前の通り、このホルモンは身体の各部の成長を促したり、修復を行ったりという働きかけを行うホルモンなのです。
身体の一部分として髪も数えられますから、育毛の観点からも成長ホルモンが分泌されることは鍵となります。
22時から翌2時は成長ホルモンが最も大量に分泌されるゴールデンタイムと呼ばれる時間帯なので、この時間帯には寝つけるようなライフスタイルでいられると最適です。
京都大学山中教授が作製に成功した万能細胞であるiPS細胞ですが、iPS細胞が育毛治療に役立つことが研究成果としてまとめられました。
皮膚の下に埋まって毛根を包み髪の成長のための栄養を貯める毛包がiPS細胞によって再生させる技術が開発されたそうなのです。
技術が完成した訳ではないので、実用化は先になると思いますが、育毛技術の研究は今後も飛躍的に進む事が期待できます。
男性が筋トレをすると薄毛になるという話は本当なのでしょうか?筋肉を増やす事は薄毛の原因となる男性ホルモンの働きを活性化させるというのがこの話の根拠になりますが、実際は100%筋トレをした人が薄毛になる、ということはないです。
けれども、例外もあります。
それは、AGAの人です。
この場合は、薄毛を進行させることがあります。
AGAは体内の男性ホルモンが脱毛物質へと変化しやすい病気だからです。
薄毛の原因として遺伝や体質など先天的なものを挙げられる方もいますが、生活時間の乱れや栄養不足などが肌質に影響し、抜け毛を誘発していることもあるようです。
習慣的なものなので気づきにくいので、改善しにくい原因となっているようです。
栄養素が不足していると肌の免疫機能が損なわれ、頭皮など汗をかきやすい部分のトラブルにつながるだけでなく、抜け毛が増え、髪全体のボリュームが失われてきます。
外食や、栄養にこだわらない中食(買ってきて食べること)が多かったり、スナック菓子ばかり食べたり、バランスの良い副菜をとらずにレトルト食品だけしかとらない方も要注意。
食生活を見なおす必要があるでしょう。
地肌と髪の健康のために、栄養バランスの良い食事をとるよう心がけましょう。