(10/8解禁・2020年12/4公開)のにっき。き175

桐山漣と清水くるみが共演した日仏合作ホラー『海の底からモナムール』が、12/4に公開されることがわかった。エリック・ロメール監督作の音楽を担当するなど、多岐に渡って活躍するフランスのロナン・ジル監督がメガホンをとり、セーラー服の幽霊の純愛物語を紡ぐ。

ジル監督が溝口健二、増村保造ら名匠から影響を受け、日本を舞台に、オール日本人キャスト、全編日本語で撮影。従来のJホラー映画の幽霊とは違う、足があり、セーラー服を着ていて性欲もある、オリジナリティ溢れるヒロインを創出した。[呪怨 ザ・ファイナル][貞子]という2大Jホラーに出演した桐山漣、[青の帰り道][長いお別れ]の清水くるみのほか、三津谷葉子、前野朋哉、杉野希妃が共演。[ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017]のゆうばりチョイス部門でワールドプレミア上映され、[第12回大阪アジアン映画祭]のインディ・フォーラム部門でも披露された。

本作は、エリック・ロメール監督作[美しき結婚]の音楽監督などを務めてきたロナン・ジルの長編第2弾。10年前にいじめが原因で崖から飛び降り、17歳の姿のまま瀬戸内海の海底にいる少女ミユキと、彼女が思いを寄せていた相手・タクマの物語を描く。

10年前、イジメに遭い崖から飛び降りた女子高校生・ミユキ(清水くるみ)は、「ただ愛されたい」という思いを抱き、17歳のままの姿でずっと海の底にいる。当時ミユキが思いを寄せていたタクマ(桐山漣)は、同じ島出身のマツ(前野朋哉)に連れられ、それぞれの彼女であるカオリ(三津谷葉子)とトモヨ(杉野希妃)とともに、卒業後初めて島に戻ることに。島では去年、同級生・リカが溺れて死んでいた。「あの浜に行くな」と言う忠告を聞かず、浜でキャンプをする4人だったが、タクマは夜の浜辺でミユキの姿を見る。


▽桐山漣コメント
タクマは自分の思っていることを素直に表現できない控えめな性格です。ミユキの死を自分のせいでと引きずっているところを芯に持ちつつ、帰ってきた島で起こる出来事に素直に反応していこうと思い演じました。
ロナン・ジル監督の撮影では、ゆったり品よくスタートがかかり、ゆったりカットがかかります。日本の現場の気合いの入ったスタートに慣れているので初めは慣れなかったけど最後は慣れました。あと、大きな風船を使った夜の月明かりの照明が幻想的で画で観るととても綺麗です。
僕自身、あまりホラー感は意識せず撮影していました。幽霊が幽霊ではあるんだけど、日本のホラーみたく怖がらせるようなルックスでないところが、「これはホラーでもあるけど、幽霊の愛の物語でもあるんだな」と同時に感じさせられます。愛情表現や感覚的なものが日本人とはちがうので、そこに対するおもしろさがありました。
映画の中ではタクマが海に飛び込んでいくシーンがあるんですが、台風の直後で流木やらわかめやら流されてきた色んなものがごちゃごちゃあるし、夜になると苦手なフナムシやゴキブリがたくさんいて、、海や山でのシーンが大半だったので、自然の洗礼を受けながらの撮影期間でした!

▽清水くるみコメント
わたしが演じたミユキは海で亡くなった女子高生の役なのですが、台本を読んだら、8割方水の中にいたり、片思いをしていたタクマの彼女の血をストローで吸ったりするシーンもあり、どんな撮影になるのかとドキドキしていました。このような発想や設定は日本人にはない考えであり、撮り方もフランス人監督ならではのやり方で、新しい経験をたくさんした現場だったなと思います。なんといっても、撮影は4年ぐらい前だったので笑 やっと世に放てるのだな、という気持ちです。日本人的価値観としては、一見するとホラー映画のようなのですが、登場人物の感情をちゃんと追ってみるとまた全然違った目線で楽しめる作品になっているかと思います。


『海の底からモナムール』は、2020年12/4から東京・アップリンク吉祥寺ほかで公開。

(10/8解禁・2020年11/20より開幕)のにっき。た38

アニメ[PSYCHO-PASS サイコパス]をオリジナル脚本で舞台化した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』シリーズ第二弾が、東京・明治座(東京)と、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪)にて2020年11/20(金)〜12/6(日)に上演されることが決定。今回、そのメインビジュアルとともに、キャスト&スタッフからのコメントが到着した。

本舞台は、公安局刑事課三係を舞台にしたオリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリー。2019年4月にはアニメ[PSYCHO-PASS サイコパス]シリーズの脚本家・深見真が舞台用に書き下ろした第一弾が上演されている。第二弾となる今回は、その前日譚として、和田琢磨演じる嘉納火炉(かのう ひろ)の過去が描かれる。

脚本は前作ではキャストとして出演していた池田純矢が、脚本監修を深見真が務め、演出は、前作に引き続き、本広克行が担当する。主人公となる嘉納火炉役は、前作に続き、和田君が演じ、嘉納と対峙する・神宮寺司役を、荒牧君が演じることが決定している。またこのたび、和田君と荒牧君の扮装姿を捉えたメインビジュアルが公開された。

また、多和田任益、中尾暢樹、青野楓、 弓削智久、藤本隆宏の出演も発表された。


◎『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』あらすじ
公安局刑事課に所属する執行官の嘉納火炉(かのうひろ)はある日、公安局局長・禾生(かせい)からの辞令を受け、異例の昇進で監視官に任命される。時を同じくして、公安局宛にスーツケースに押し込められた死体が届く。そして死体には「トロリー・プロブレムを見過ごすな」と言う謎のメッセージが添えられていた。

嘉納を筆頭に新任執行官らで編成された刑事課三係の面々は、未だ足並みが揃わぬなか事件の捜査にあたるが軋轢は徐々に広がっていく。

死体の発送元を辿ると、自然回帰主義者らが暮らすシビュラ社会から隔絶された独立集落 「特別自治区 Neo・Nature・Division」《通称NND》が事件に何らかの関係があると発覚する。

嘉納は執行官らと調査に赴くが、そこで特区内の治安維持組織の構成員・神宮寺司(しんぐうじつかさ)と激しく対立する。神宮寺が事件の鍵を握ると推測した嘉納は強引に捜査を進めるが、政府からの圧力を受け思うように進まない。

そして次第に、様々な利権と思惑が複雑に絡んだNNDの闇が浮かび上がっていく…。「トロリー・プロブレム」とは、謎の死体が意味するものとは、神宮寺の目的とは、そして、嘉納はひとつの答えに辿り着く―。


▽本広克行コメント
TVアニメの企画立ち上げ当初から僕の中では、「サイコパス構想」と言うのがあり、劇場版アニメ・舞台・実写映画・ドラマCD・コミック・ノベライズなど多角的に作品世界を長く深く広げていきたいと思っておりました。
舞台化第1弾は大成功に終わり、今作はその続編です。
今回もVirtue=美徳、Vice=罪悪がキーワードになっているので色々考え、楽しみながらキャラクター達に共感して下さい。人と人、そして物語が繋がりこの舞台シリーズの世界観が完成されます。今作は前作の観客の皆様の反応を見て作ることができます。初めて観られる人、深く知ってる人、両方が楽しめる作品を目指し、舞台制作で培った演出方法と映像演出を組み入れて更に完成度を高めていきます。是非楽しんで下さい!

▽池田純矢コメント
「PSYCHO‐PASS サイコパス」は、言うなれば大海原。
どこまでも深く、広大で、危うさと優しさが同居するこの作品に自分自身、幾度となく救われた身です。
この度、そんな素晴らしい作品でオリジナル脚本の執筆と演出補を務めさせて頂く事となりました。
この大海を航海し得る強靭な船を作る為、本広監督はじめ原作チームの皆様と研鑽を重ね、新たな 「PSYCHO‐PASS サイコパス」の世界をお届けすべく尽力しております。
これまで描かれてきた美しさはそのままに、今作ならではの魅力を皆様にお伝えできるよう、粉骨砕身の想いで臨みます。どうぞ、ご期待下さい。

▽和田琢磨コメント
前作に引き続き嘉納火炉役を演じさせていただきます和田琢磨です。
初演では、重々しくどこか刹那的な「PSYCHO‐PASS サイコパス」の世界観を舞台上でも存分に表現出来るのだなと、座組の皆で手応えを感じることができました。今作では人間が抱える苦悩や葛藤を濃く、鮮やかに浮き上がらせ、皆様を「PSYCHO‐PASS サイコパス」の世界へと誘えるよう努めてまいりたいと思います。

▽荒牧慶彦コメント
神宮寺司役を演じます、荒牧慶彦です。
「PSYCHO‐PASS サイコパス」はすごく好きな作品で、アニメをみてました。
この舞台版ならではの「PSYCHO‐PASS サイコパス」も去年観に行き、ストーリーや演出に圧倒され虜になりました。
その作品に自分が関われることになりとても光栄です。
「PSYCHO‐PASS サイコパス」が醸し出す独特の世界観を上手く表現し、新たな魅力を伝えられるよう誠心誠意頑張ります!


■『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』
2020年11/20(金)〜11/29(日)
東京都 明治座

2020年12/3(木)〜12/6(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

原作:サイコパス製作委員会
脚本・演出補:池田純矢
脚本監修:深見真
演出:本広克行
出演:和田琢磨、荒牧慶彦、多和田任益、中尾暢樹、青野楓、弓削智久 / 藤本隆宏

アンサンブルキャスト(五十音順):海本博章、長田拓郎、河野賢治、清水優志、田中慶、田沼ジョージ、田ノ中亮資、茶谷優太、野島透也、藤澤アニキ、藤田真澄、町田尚規、本広春

(10/7付・デイリー映画DVDランキング)のにっき。み

1真夜中の五分前

14コンフィデンスマンJP ロマンス編 DVD

(10/7付・デイリーDVDランキング)のにっき。み

2真夜中の五分前

(10/7付・デイリーCDシングルランキング)のにっき。み

30三浦春馬『Night Diver』




あんまり話題になっていない、ハンサムライブ2013の話。

春馬君は2012年でレジェントハンサムになったので、出演はありませんでしたが、映像出演はしていました。お茶の水博士みたいな、カツラ被って(笑)

この年のハンサムライブは、「例年と趣旨を変えよう」という事で、歌よりも圧倒的にコント中心の構成でした。こちらの関連が全く映像として収められたCDやDVDが存在しないのは、著作権の関連かと。

佐藤健君がライビューのあった最終日、サプライズゲストで駆け付けてくれましたが、元々健君もレジェントハンサムになってて映像のみの出演でした。この使われていた映像が、[ONE PIECE]のルフィとシャンクスのパロディーコント。これも関係してるかと。

よくSNSで「ハンサムライブを全編映像化に!!!」という声もありますが、難しいと思いますね。元々ハンサムライブはオリジナル曲がほぼなく、歌う曲はファンからリクエストされた往年の数々のヒット曲を、出ていた出演者がそれぞれ歌うというものでした。12年になるとオリジナル曲が増えたのでこれを中心に構成されていますが、それでも所々往年のヒット曲を歌っていました。

所属事務所のアーティストの曲だけじゃなく、他の事務所のアーティストの曲も沢山歌ってましたので、全部丸々収録はハードルが高いかと。

私は映画館でも配信でも観れませんでしたが、多分今年の公開されたハンサムライブ2012の映像は、元々当時あったもののフルではなかった?かもしれません…

私も今までのが全編円盤化したらそれは勿論嬉しいですけど、実際には厳しいんじゃないかなと思ってます…(∋_∈)
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2020年10月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー