女優の吉高由里子が主演を務める新ドラマ『知らなくていいコト』より、俳優の柄本佑、ジャニーズWESTの重岡大毅、秋吉久美子、佐々木蔵之介、小林薫ら追加キャストが発表された。

ドラマは、[家売るオンナ]シリーズ(同局系)や[大恋愛〜僕を忘れる君と;TBS系]などで知られる大石静が描くオリジナル脚本。本作は、週刊誌編集部を舞台に、現代社会の時事性の高いトピックスを扱いながら、主人公が記者としてだけではなく、人として成長していく姿を1話完結で描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。吉高サンが自信家ながらも母譲りの人ウケのよさと人懐っこさで仕事も恋も絶好調の毎日を送る主人公・ケイトを演じる。

数々のスクープを世間に送り出す週刊誌「週刊イースト」の記者・真壁ケイト(吉高由里子)。ある日、ケイトをシングルマザーとして育て上げた母が急死。彼女が最期の言葉で告げたのは、今まで一度も話したことのなかったケイトの父の名前だった。なんとそれは、誰もが知るハリウッドスターの名前。信じられないながらも、それらしい証拠も登場し、ケイトは、出生の謎と父の秘密という、人生最大の『知らなくていいコト』にぶち当たる…。

重岡大毅は「週刊イースト」編集部の連載班に所属するケイトの年下彼氏・野中春樹を務める。春樹はケイトとは交際2年、そろそろプロポーズ?という雰囲気だが…。

このほか、主人公・ケイトの元カレで動物カメラマン・尾高由一郎役に柄本佑。運命に翻弄されるケイトに深く影響する人物となる。映画評論家で字幕翻訳の第一人者のケイトの母・真壁杏南を演じるのは秋吉久美子。突然、脳梗塞で倒れ、混濁する意識の中、ケイトに驚くべき父親の名前を告げてこの世を去ることに。

ケイトが所属する『週刊イースト』の編集長・岩谷進を演じるのは佐々木蔵之介。売上部数1位をキープする編集部の顔として部下から厚い信頼を得ている。そして、ドラマの中盤から物語を大きく動かす謎の男を演じるのは小林薫。

「週刊イースト」編集部の部員を、山内圭哉、今井隆文、小林きな子、関水渚、和田聰宏、森田甘路、本多力といった面々が顔をそろえる。


▽柄本佑コメント
この時代に週刊誌の人々をテーマにドラマを作るとはっ!なんともチャレンジングな企画の仲間入りができて光栄です。大石さんの脚本は初ですが若々しくエネルギッシュです。尾高という役を脚本以上に魅力的になるよう務めます。頑張ります。

▽重岡大毅コメント
水ドラに初出演することができてとてもうれしいです。お芝居では今まで、明るいキャラクターをいただくことが多かったのですが、今回これまでとは一味違ったキャラクターをいただけました。演じるのが楽しみです。物語の良いアクセントになれるように、撮影に挑んでいきたいと思います。週の真ん中の水曜日にこのドラマを見た人が、明日からまた頑張ろうと思えるドラマになるよう、全力で頑張ります!!

▽秋吉久美子コメント
「知らなくていいコト」は、とても良いタイトルですね。ツボにハマりました。今回、私は、吉高さん演じる主人公ケイトに、知らなくていいコトをドッサリと残して死んでいく杏南という母を演(や)らせてもらいます。品もよく、馬鹿じゃないのにとっぴなことを言う魅力的な役柄です。今回は暴き出す側の内幕が中心のドラマ。私自身は女優として普段は人前にさらされる立場にありますが、逆の立場から見るドキドキ、ハラハラ、スリリングな展開は楽しみです。吉高さんははかなさと強さの両面を見せるヒロイン「ケイト」にピッタリ。アクの強い週刊誌の記者を演ずるわけですが、彼女の透明感はより貴重だと思います。

▽佐々木蔵之介コメント
「知らなくていいコト」は、「知らなくても別に困らないコト」ではなく「知ってしまったら放って置けないコト」になり……なんか大変なコトになりそうですが、大石さんの脚本、吉高さんとの初共演、楽しみます!

▽小林薫コメント
この年になっても初めてご一緒する人って結構いるもんで、編集部の若い人たちはもちろんかもしれませんが、主演の吉高さんや実は脚本家の大石さんも初めてなんであります。顔合わせの時、ワタシより若いと思っていた大石さんから同い年と聞き、老人力の出てきたワタシですがこれは一つ頑張らなくてはと思っている次第です。


新水曜ドラマ『知らなくていいコト』は、日本テレビ系にて2020年1/8より毎週水曜22時放送。