スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

(5/28・出演者追加発表!!)のにっき。はおたい しに

□高橋英樹『小さな巨人』で岡田将生の父役 絶大な権力を持つ官房副長官
www.oricon.co.jp


■新日&ドラゲーから参戦 小栗&西島と7分30秒のノンストップバトル
www.oricon.co.jp




高杉真宙君の握手会、福岡でも絶対あると思い込んでて、でもガラケーでLINE LIVE見れないからTwitterでググッたら、東名阪のみ…凄く絶対あると思い込みが激しかった分、ショックが大きいッス( ;∀;)

後お昼ずっと前から欲しくて買おうと思ってたあれ、PCで店舗の在庫検索したら無くなってた…確かに1番最初のは発売から1年以上経ってるし、人気商品だし(私が欲しいと本気になったのは、自分が行ける範囲で買えると分かった約2ヵ月前)。いつ買いに行こうかと思ってたけど、全部で数百種類あるし、買ってもその僅かな種類だもんなぁとずっと心にストッパーかけてて、1〜2週間近く前にはあったのに今は売り切れ。元々店舗間移動出来ない商品で全部集めるのは不可能だし、まあ縁がなかったんだと今は割り切ってます(*゜ー゜)ゞ⌒☆しっかし最後に発売されたのは初回出荷の時しか出回ってないもんなぁ〜未だ再販されないのが謎(?_?)

(5/27解禁・“湊作品”つながりで藤原竜也主演【リバース】、『Nのために』窪田正孝&『夜行観覧車』杉咲花が当時の役柄そのままで出演決定!!)のにっき。く128 ふ

現在放送中の連続ドラマ『リバース;TBS系/毎週金曜22時』に、湊かなえ原作によるドラマ<Nのために>成瀬慎司役の窪田正孝と、<夜行観覧車>遠藤彩花役の杉咲花が同役で出演することが分かった。なお2人の登場回は発表されておらず、『リバース』では、“成瀬”と“彩花”の、その後が描かれる。

『リバース』は、10年前に雪山で起こったとある“事件”の真相を巡るヒューマンミステリー。有名大学を卒業後、地味な人生を送ってきたサラリーマンの深瀬和久(藤原竜也)が、告発文で「人殺し」と名指しされたことをきっかけに、親友・広沢由樹(小池徹平)の死の裏に隠されていた数々の秘密を知ることになる……というストーリー。

同ドラマは、“イヤミス(読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”湊かなえの同名小説が原作。湊作品は女性が主人公であることが多いが、本作では男性が主人公。友情、贖罪、美しき愛の物語で、ミステリーとともにそれぞれの人間模様が描かれている。『リバース』を含めたこの3作品は作家、湊かなえ氏の同名小説が原作で、3作ともTBS系“金10枠”で放送。2人は今回“湊かなえつながり”で出演することが決まった。湊作品3部作ということでプロデューサーや監督などの制作陣が再集結しており、これまでも劇中に<Nのために>で使用されていた小道具がさりげなく登場するなど密かなコラボレーションが話題を呼んでいたが、今回、<Nのために>では優しく真面目で主人公・希美の心の支えとなっていた同級生“成瀬くん”の窪田正孝と<夜行観覧車>の主人公・真弓(鈴木京香)の娘で、いじめにより性格が豹変していったという難しい役どころで、当時話題となった彩花のその後が描かれることになった。

窪田君は<Nのために>で讃岐弁に挑戦して話題に。今回は深瀬の恋人・美穂子(戸田恵梨香)が勤めるパン屋のお客さん役で登場し、杉咲サンは深瀬が訪問先の会社で出会う女性役を演じる。

撮影当日、名前を紹介された窪田君は、スタッフからの「おかえり」の声に「ただいま」と返しながら、懐かしさに終始照れ笑いで返していたが、本番が近づくにつれ「めっちゃ緊張する!」と、かつての“戦友”たちが集まる現場で武者震いをした様子だった。

また撮影当日、スタッフからの声にはにかむ杉咲サンだったが、芝居に入ると途端に凛とした表情に。すっかり大人っぽくなった“彩花”の姿を親目線で見つめるスタッフたちの表情もほころび、撮影現場は和やかなムードだった。


▽成瀬慎司役・窪田正孝コメント
「Nのために」と全く同じチームでとお聞きしていたので、「何が何でもやりたい! 皆さんに会いたい!」という気持ちで来ましたが、実際に現場に入ったらものすごく緊張しました。また湊かなえさんの作品の同じ登場人物で出演させていただくのはすごく光栄で、数年前の「Nのために」の頃を思い出しました。
(成瀬を再び演じてみて)いざ芝居となるとやっぱり緊張しますし、久しぶりの方言という条件を与えられると…頭の中がせりふでいっぱいで、「やばいやばいやばい!」と感じていました(笑)。

▽遠藤彩花役・杉咲花コメント
(話を聞いたときは)びっくりしました! でもまた久しぶりに「夜行観覧車」のときの皆さんとご一緒できるのが本当にうれしくて。
(彩花を再び演じてみて)やっぱり楽しかったです。彩花が大きくなったということで、どういうふうにすればいいかな…と迷ったりもしたのですが、実際現場に立ってみると、塚原(あゆ子)監督や新井(順子)プロデューサーや皆さんがいらっしゃって、「あっ、こうやればいいのかな?」と感覚を取り戻したような感じになり、楽しめました!

▽原作・湊かなえコメント
杉咲花さん演じる「夜行観覧車」の彩花と、窪田正孝さん演じる「Nのために」の成瀬くんに、再び会えることを知り、ワクワクしています。
つらい経験を乗り越えた彩花や成瀬くんは、どんなふうに過ごしているのか。二人の姿は、現在、息苦しい状況の中で生きている人たちに、希望を与えてくれるものになるのではないかと思います。そして、「リバース」の主人公、深瀬にとっても。


■第8話 あらすじ(6/2放送)
ようやく解き明かされた残酷な真実…深瀬(藤原竜也)たちに告発文を送っていたのは、広沢(小池徹平)と付き合っていた美穂子(戸田恵梨香)だった。また、各所で浅見(玉森裕太)、村井(三浦貴大)、谷原(市原隼人)にも接触していたことも判明。“運命の出会い”は、美穂子により企てられた復讐(ふくしゅう)劇だったということを知り、深瀬はがくぜんとする。

一方、10年前の事件について、兄である村井に疑惑を抱いている明日香(門脇麦)は、何かを隠しているかのような素振りを見せる村井を問い詰める。そんな中、新たな見解にたどり着いた小笠原(武田鉄矢)は、深瀬を呼び出すが…。


互いに過去に演じた役柄と同一人物を演じる窪田君と杉咲サンが、数年後の“成瀬くん”と“彩花”をどう演じるのか? 湊かなえ3部作ドラマのコラボに期待が高まる。

(5/26・出演者追加発表!!,2018年公開予定)のにっき。で119 な

知念侑李(Hey!Say!JUMP)が単独初主演を務め、中川大志、小松菜奈が共演する、小玉ユキの同名漫画を実写映画化する『坂道のアポロン』から、第2弾キャストが発表。ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀が出演していることが明らかになった。ディーンさんはトランペット奏者に扮し、劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声を披露し、トランペット奏者を演じる為、2016年8月から練習を開始したという。

長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。

『坂道のアポロン』は、[月刊flowers(小学館)]で2007年11月号〜12年3月号に連載され、[このマンガがすごい!2009]オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、名作少女コミックの実写版。アニメがフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で12年4〜6月に放送され、本格的なジャズセッションが話題を呼んだ。

長崎県・佐世保市を舞台に、周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫(知念侑李)が、学校一の荒くれ者で、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイトの川渕千太郎(中川大志)や、千太郎の幼なじみでレコード屋の娘、薫が思いを寄せる心優しい女の子・迎律子(小松菜奈)と織りなす人間模様を、瑞々しく描く。

千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一を演じるディーン・フジオカ、千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香を演じる真野恵里菜、迎律子の父親でレコード店・ムカエレコードの店主・迎勉を演じる中村梅雀が演じる。メガホンを取るのは、[ソラニン][僕等がいた][先生!]、[ぼくは明日、昨日のきみとデートする]、[ホットロード][陽だまりの彼女][アオハライド][くちびるに歌を]などを手がける三木孝浩監督。


▽ディーン・フジオカ コメント
お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の“But Not For Me”を本作品で歌えて、大変嬉しく思います。音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います。

▽真野恵里菜コメント
三木監督の作品に携わりたいという思いがこの作品でようやく叶い、とても嬉しく思っています。深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさった時、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます。

▽中村梅雀コメント
ベースを愛し、JAZZを愛し、そしてこよなく娘を愛する人間として、迎勉というお役を頂けたことは、とてもとても嬉しいです。戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。そして亡き友人の夢を叶えるために、レコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います。


『坂道のアポロン』は2018年、全国にて公開予定。

(5/24解禁・2018年公開予定)のにっき。にい

V6の岡田准一が、時代劇映画『散り椿』に主演することが明らかになった。日本を代表するキャメラマンとして活躍するだけでなく、[劔岳 点の記;'09年]で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している木村大作氏がメガホンをとり、岡田君と対峙する役柄で西島秀俊が初共演する。

享保15年。藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け藩を追放された男、瓜生新兵衛(岡田准一)。追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとした折、最期の願いを新兵衛に託す。「藩に戻りて、榊原采女様(西島秀俊)を助けてほしい」というものだった。新兵衛にとって采女は、かつては良き友であり良きライバルであり、また篠を巡る恋敵でもあった。そして新兵衛の藩追放に関わる、大きな因縁を持つ二人であった――。

本作は、[蜩ノ記(ひぐらしのき)]で直木賞を受賞した葉室燐(はむろ・りん)の名作と言われる『散り椿(角川文庫刊)』を朴訥で不器用だが、清廉に生きようとする侍たちの“凛とした生きざま”、そして愛する女性のために命を懸けて闘う、切なくも美しい愛の物語をテーマに描いた時代劇。

同作は、黒澤明監督の[隠し砦の三悪人]の撮影助手としてカメラマンとしてのキャリアをスタートさせ、[用心棒][椿三十郎]と黒澤監督に従事し、以降高倉健の主演作など数多くの作品で撮影を手掛けてきた木村大作による[劔岳 点の記][春を背負って]に続く3作目となる監督作。過去日本アカデミー賞最優秀撮影賞をキャメラマンとして5回受賞、映画監督としても[劔岳 点の記]で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している木村監督作としては初の時代劇となり、葉室麟の同名小説を映画化する。

脚本は、[影武者][乱]など黒澤関東のもとで助監督を長年務め、監督として[阿弥陀堂だより][蜩ノ記」などを手がけ、監督デビュー作の[雨あがる(脚本・黒澤明)]では第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した小泉堯史が担当し、木村監督と初タッグを組み“美しい時代劇”を誕生させた。

主人公でかつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛(うりゅうしんべえ)を演じるのは、木村監督が撮影監督を務めた映画[追憶]に主演している岡田准一。時代劇映画は5作目となる。これまで刀を使った本格的なアクションシーンがある作品は少なかったが、今回は、確かな腕前で相手にけがを負わせ、命までは取らずに勝利し続けるという人情深い侍役。追っ手と激しく戦う場面や、藩の道場で真剣勝負をしたり、西島サンと刀を交える場面もある。

新兵衛と同じく道場の四天王の1人であり、新兵衛とは彼の藩追放に関わる因縁を持ち、持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す榊原采女(さかきばらうねめ)役を西島秀俊が演じる。岡田君は今年の2月から約3か月におよぶ殺陣の稽古に励み、剣豪アクションに臨むという。かつての親友であり、一人の同じ女性を思い合う恋敵でもあり、藩を追われた新兵衛(岡田准一)とは対照的に藩で頭角を現すというキャラクターを、初共演となる岡田君と静かに熱く対峙(たいじ)する。

また死の淵で新兵衛に願いを託す篠役を麻生久美子、篠の妹・里美役を黒木華、弟・藤吾役を池松壮亮が演じるほか、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二、芳根京子、渡辺大、駿河太郎らがキャストに名を連ねる。


▽岡田准一コメント
木村大作監督が77歳という年齢になって最高傑作を撮りたい。
しかも監督が若かりし頃、近くで見てきた黒澤明監督への畏怖と挑戦という気持ちから「美しい時代劇」を撮りたいという、そんな監督の思い描く「美しい時代劇」にお声掛けいただき、こんなに嬉しいことはないです。
木村監督とは「追憶」でご一緒させていただき、俳優たちが束になってかかっても、すべてを受け止めてくれる方なので今回も全力で現場に臨めたらと思っています。監督が望んでいるものを感じ取って「探す」というよりは、お互いどういう“音”を奏でていくか? 木村監督と「セッション」していく感じで思いきりぶつかっていけたらと思っています。
初共演の西島さんは真っ直ぐで素敵な方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています。時代劇ではありますが、常に新しい物を生み出したいという監督の想いが込められた本作がどういう作品になるのかとても楽しみです。

▽西島秀俊コメント
数々の名作を撮影してこられた木村大作監督、そして主演の岡田准一さんと今回初めてご一緒させていただくことを大変嬉しく思っています。殺陣の稽古でお会いした時の岡田さんは、正に侍の様な佇まいで凄みがあり、とても心強い存在だと感じました。小泉堯史さんの脚本も素晴らしく、宿命を背負った侍たちの生き様が儚くも力強く描かれています。
共演者の皆さんも錚々たる方々ばかりで、非常に楽しみです。
采女という役を生き切る覚悟で撮影に臨みたいと思います。

▽木村大作監督コメント
「人は大切に思うものに出会えれば、それだけで幸せだと思っております」
葉室麟さんの小説「散り椿」の主人公・新兵衛のセリフです。このセリフに出会った時、まさに自分の人生そのものと感じ、映画化しようと思いました。黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」の撮影助手から映画の仕事を始めました。「美しい物を撮りたい……映画でしか出来ない美しい物を創りたい、それだけです!」と黒澤監督が仰っていたのを聞いて育ってきました。黒澤監督の助監督を長年務めてきた小泉堯史さんに脚本をまとめて頂いたこともあって、黒澤監督には及ばないですが、人の心の美しさを撮る「美しい時代劇」を目指したいと思います。「追憶」で運命的に出会った岡田准一は、こちらの要望に瞬時に応え、今まで見たことのない芝居や殺陣を見せてくれています。こんなに全てが出来る俳優は過去に見たことがないくらい。このまま最後まで撮影が出来たら傑作が生まれると自負しています。昔からそこにあった「ホンモノ」で撮影することで、役者の演技が変わってくるので、長野、富山、彦根と全編オールロケで挑みます。撮影を開始して数日経ちましたが、美しい物が撮れている手応えを感じているので期待していてください。

▽脚本・小泉堯史コメント
「時代劇を撮りたい。原作を葉室麟さんの『散り椿』に決めました。脚本をお願いしたい」
お役に立てればと、木村大作さんからの依頼を受けさせて頂きました。木村さんは、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」に撮影助手として当時の現場を体験されています。「蜩ノ記」でご一緒した岡田准一さんということで縁を感じました。素敵なめぐり合わせで、この作品は生まれます。誰よりも早く「散り椿」の完成を心待ちにしております。


撮影は5/15から7月上旬にかけて長野、富山、彦根で全編オールロケを敢行する。全編オールロケによる“美しい自然”と木村カメラマンによる“美しい画”、木村監督の演出と豪華俳優陣による“美しい佇まいと生きざま”が全編を通して描かれる。日本映画界に新たな歴史を刻む“美しい時代劇”が誕生しそうだ。


『散り椿』は2018年全国東宝系にて公開予定。

(5/25解禁・2018年春公開)のにっき。こ74

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という2010年のYahoo!知恵袋への投稿から広がり、ボーカロイド・初音ミクによる同名楽曲やコミックエッセイ化もされている、ある夫婦のエピソードが、榮倉奈々&安田顕のダブル主演で映画化されることが明らかになった。

サラリーマンのじゅん(安田顕)が、仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえ(榮倉奈々)が口から血を出して倒れていた!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。「驚きましたか??」ちえは死んだふりをしていただけだったのだ。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰ると、ちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またあるときは頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだフリ」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだんと不安を覚え始める。これは、何かのSOSのサインなのか――。

始まりは、家に帰るたびにさまざまな方法で死んだふりをして自分を迎える妻に悩む夫の投稿。【Yahoo!知恵袋】に投稿された質問の奇想天外な内容は大きな話題を呼び、インスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表すると、そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在500万回以上の再生を記録中。これに刺激を受けたネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームとなった。2011年には作・K.Kajunskyさん、イラスト・ichida(イチダ)さんでコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数累計15万部を超える人気ぶり。現在も【Yahoo!知恵袋】では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。

そんな榮倉サンと安田サンは結婚3年目の夫婦役で、話題の題材がついに映画となる。09年の[余命1ケ月の花嫁]で妻を演じたが、夫婦生活を描く作品は初めて、不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを榮倉奈々、対照的に超フツーで冷静な夫・じゅんを安田顕が演じる。2人が見せる化学反応には要注目。ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチには期待がかかる。

そのほか小出恵介、野々すみ花が出演し、安田サン扮するじゅんの後輩夫婦・佐野と由美子を演じる。[デトロイト・メタル・シティ][幕末高校生][神様はバリにいる]の李闘士男が監督を務めている。[神様はバリにいる]では、怪しくもチャーミングな大富豪アニキの成功哲学を描き、全国69館公開ながらもスマッシュヒットを記録。日本映画界にコメディの金字塔を打ち立てた。本作でもその手腕を発揮し、ちょっと変わった夫婦の日常エピソードを愛おしくチャーミングに描きながら “ほんわかラブコメディ”を誕生させている。脚本は[映画プリキュアドリームスターズ!]などの坪田文が手掛けた。


■Yahoo!知恵袋に投稿された質問(投稿者:kkajunsky)
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
どういうことなのでしょうか?
家に帰り玄関を開けると妻が倒れていました。
最初は驚きましたが毎日やるので
ほら起きてと流すようになりました。
すると翌日は口から血を流しており、
1週間後は白いTシャツが血まみれだったり
最近ではネタがなくなったのか?
または煮詰まりすぎて思考が狂ってきたのか?
頭に弓矢が突き抜けていたり、
ビニール袋を被っていたり(息してるので思いっきり袋が伸縮している)
昨日は軍服を着て銃を抱えたまま名誉の戦死を遂げていました。
もちろん妻の横を素通りしています。
妻はどうして欲しいのか?
そしてこの先どこに行きたいのか?
全く分かりません。誰か教えてください。
この間など頭に弓矢が貫通したまま
夕飯を作っていました。

▽榮倉奈々コメント
最初にお話をいただいた時の第一印象は正直なところ、変わったタイトルだなぁ…、このタイトルにどんなストーリーが綴られるのか、全く想像がつきませんでした。
演じさせてもらったちえさんは、独特な言葉を使い、独特な表現をする人で、見る人によっては不器用と取れるかもしれません。
しかし、夫・じゅんさんとの関係性を見ていると、しっかりと自分の哲学を持ってるように思います。夫婦という親密な関係だからこそ見えてくる、人となりを表現できたら、観ている方にも共感していただける感情がちりばめられているのではと思いました。
夫婦を題材にした作品は初めてで、2人の生活空間(セット)での撮影は少し照れくさくもありました。安田さんとは3度目の共演となりますが、夫婦のように近い関係性は初めてだったのでやはり照れくさかったです。李監督は、監督自身が毎日楽しそうで、現場のみんなが気持ちよく過ごせる環境を作ってくださいました。
ある夫婦の一風変わったコミュニケーションが優しく描かれている映画になってます。なんでもない日常の中で起こるささやかな出来事で感情が揺さぶられる。
現実世界に生きる私たちがリアルに感じ、見ている景色をスクリーンでも感じていただけると思います。

▽安田顕コメント
出演が決定した時は、とにかく懸命に取り組もうと思いました。
この作品をきっかけに「夫婦」について、いい意味であらためて思うこともあり、具体的ではなくて申し訳ないのですが、それは観てくださる方々それぞれに感じていただけると嬉しいです。
榮倉さんとは、榮倉さんが二十歳の頃、はじめてドラマでご一緒したことがありました。
今回久々に現場でお会いできて、嬉しかったです。
また李監督は現場のスタッフさんからの信頼が厚く、人望のある方だと感じています。
本作で私はちえの夫・じゅんを演じましたが、監督のイメージに沿えるよう、取り組ませていただきました。
原作の空気感とは違う監督の世界観、そして榮倉さんの七変化を映画館で堪能していただけたら幸いです。

▽原案・K.Kajunskyコメント
この度実写化の話を聞き、自身も映画ファンとして実際に映画にわずかでも携われることがとても嬉しいです。こんな日が来るとは夢にも思いませんでした。
こんなことになるなら、あんな適当なHNではなくきちんとしたペンネームを名乗っていればよかったと思いました。
榮倉奈々さんはとてもチャーミングな方で健康美というイメージで、どんなちえさんになるのかとても楽しみです。
安田顕さんはTEAM NACSからのファンなのでとても嬉しく思いますが、私自身が安田さんほどイケメンではないので少々心苦しいです。
一つの投稿から始まり、映画として2時間ほどの話になるとどんな展開になるのかとても楽しみです。
我が家であった出来事がスクリーンで映し出されるのかと思うと少し恥ずかしい気持ちもありますが、鑑賞させていただく時は第三者の目で楽しもうと思っています。そして妻は直視できるのか心配です。

▽李闘士男監督コメント
「女性」っていうのは僕にとっては“謎”の塊。
何を考えてるんだか、いつもよく分からない。
そんな理解できない謎の代表格が、「奥さん」「妻」たち。
その「妻」たちの真っ昼間の闇に紛れた「謎」に迫ってみたくて、映画化をやってしまいました。
榮倉さんは天才。ほんと天才女優でした。なんでもすぐにやれちゃうから。悔しかったです。
安田さんは、狂気と小心者の間をいったりきたりで、なかなかの怪演ぶりでした。
どこの家庭にでもある「家の大奥」に迫ってみました。
江戸城だけじゃなく、家にも大奥ってのはあるんですね。
みなさん、「家の大奥」のミステリーを覗いてみませんか?


【Yahoo!知恵袋】投稿から始まった、リアルで新しい夫婦のカタチ。撮影はすでに昨夏に終了しており、完成に向けて現在、仕上げの真っ最中だという。


『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は2018年春、全国にて公開。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年05月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー