除毛・脱毛クリームのタイプ

除毛・脱毛クリームには、毛の長さに合わせたもの、香り付き、敏感肌用など色んな種類があります。

■除毛したい部位によって使い分けるタイプ
体の各部分によって使い分けられるようになっております。例えば、顔やVゾーンなどは、他の部位と違い皮膚が弱くデリケートなので、強い成分が含まれていない専用クリームを選びましょう。美容成分が含まれているとなお良いです。

■無添加・無香料の低刺激タイプ
肌が敏感で荒れやすい人に適しております。また、伸びやすいクリームだと、ムラなく延ばせ浸透しやすいです。

■洗い流すタイプと拭き取るタイプ
自分の使い勝手の良い方を選べば良いのですが、風呂で使う場合は、洗い流すタイプの方が良いでしょう。

除毛クリームには、大抵、アルカリ性の薬剤が含まれており、その成分が毛のタンパク質に作用して毛を溶かしますが、肌に刺激を与えるため、肌に優しいものを選ぶことが大切です。これは個人差があるので、どの商品でも、必ずパッチテストを行って安全性を確認しましょう。

家庭用脱毛器の使用回数は?

一時脱毛の方法と特徴

一時脱毛とは実際に毛を根っこから取り除くことですが、それには、皮膚の表面に出ているムダ毛を処理する脱毛と、毛を抜いてしまう「抜毛」があります。

脱毛法としては、カミソリや電気カミリによる剃毛、脱毛クリームや除毛フォームなどで毛を溶かす方法、電熱線でカットする電気脱毛器などがあります。

抜毛法としては、毛抜きで引っぱる、ワックスや脱毛テープを使う、電動抜毛器で抜毛するなどがあります。

一番多いのは、カミソリを使っての剃毛ですが、これは、比較的安全で簡単にできる一方で、トラブルも良く起こります。

鋭利な刃物で皮膚をこすって角質層が剥がれた状態になるため、肌に炎症が起きる、いわゆるカミソリ負けが生じ、皮膚の摩擦など急激な負担が多くかかることで、黒ずみ(肌の色素沈着)が起こることもあります。

また、毛の向きに逆らった逆ぞりを続けると、毛穴が傷つき、そこから細菌が入って化膿することもあります。

さらに、新しく生えてきた毛の先端は真っすぐにカットされているため、生えはじめの頃は前よりも毛が目立つようになります。足のスネ毛を剃っていたら剛毛が生えてきたというのは良くあることです。

毛ヌキをつかっての抜毛も多く用いられますが、これは、1カ月ほどは新しい毛が生えてきませんが、毛孔に傷を付けるため、新しく生えようとする毛が皮膚と衝突して炎症を引き起こすこともあります。

ワックスや脱毛テープは、一度にたくさんの毛を処理できますが、毛の向きに逆らって引っ張って毛を強制的に抜き取るため痛みを伴います。

電動抜毛器は、電動ローラーで毛を巻き取りますが、これも、場所によってはかなり痛いようです。

また、脱毛ムースやクリームは、皮膚の表面から出ている毛を処理しますが、毛のタンパク質を溶かすと同時に肌の保護膜まで溶かしてしまうため、かぶれる可能性があります。

レーザー脱毛の痛みは?和らげるには?
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