夏の日の恋



当たっていないかも知れませんが、夏の恋と聞くと私は、気まぐれな、真剣さのないものを思い浮かべます。

儚い夢のようにうつつを抜かして何も残らない、浪費し続ける不安が感じられます。


卒業して働き始めた年の夏休みころ、職場にも一通り慣れて、自分の選んだ道の様子がだんだんと分かって来ました。

職場に私は仕事をするために通っており、周りには幅広い年齢層の方々が働いていて、銘々が異なる人生のステージでそれぞれの課題に取り組んでいるところでした。

友人達は新しい世界(進学先)でのことに忙しくなり、遠くに進学した者もいて、私は段々と置いてきぼりを感じる様になっており、

そのような夏のお盆頃に、私は同級生に用事ができて、地元の何でもない道端で会うことになりました。

久しぶりに顔見知りの異性と会っただけなのですが、

夕方の光の中で特殊な効果もあったのか、いやに魅力的に見えて、

そのあと、これこそが夏の日の恋という現象なのだろうと、私は自分が(一方的に)軽率になりやすいム-ドに陥っていたことに気がつきました。

今年の流行語


今年は、昨年発生した震災瓦礫の処理がなお滞り、大きな瓦礫が漂流してアメリカ西海岸まで漂着し、

まだ震災が終わっていないとの感覚がよみがえると共に、改めてその災害規模の大きかったことが思われました。

しかし、原発に代わる太陽光や地熱の利用拡大や実用化の動きは、震災があったために早まったように見え、

大津波を伴う、東海〜西日本の地震災害を何とかしようと、今回の知識経験を生かしている様子は、

未来へ向けてもう動き出している光景だと映ります。




今年の流行語について、私の周りでは津波、節電、熱中症といった単語がよく耳に入りますが、津波は昨年の現象、節電も熱中症も以前からのことですので省くとなくなってしまいます。

時事の話題としては、消費税とかオリンピックなどがありますが、消費税は決まっただけで先の話だからか、あまり周りの話題にはなりません。

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