平熱が低めの人というのは、どちらかというと新陳代謝が低いようです。
AGA治療には頭皮や体の血行改善が重要ですから、代謝をあげる行動を習慣づけていくことは、現時点での症状の改善にもなりますし、将来の髪の生育土台を作ることにもなります。
冷たい飲み物は避けてもし冷えたら体を動かすのも良いですし、白ネギや生姜など体の内側から温めてくれる食物を摂ったり、入浴時はバスタブにお湯をためて浸かることで冷えは防止できます。
最近、抜け毛が増えた?と思うと、心配になりますよね。
抜け毛が増えてしまった原因は多数考えられるわけですが、日常的に使用しているシャンプーに問題がある可能性もあります。
最近は、頭皮とか髪の毛に優しいとシリコンが含まれていないノンシリコンシャンプーがもてはやされているようですが、シリコンだけがシャンプーの良し悪しを決めるわけではなく、抜け毛を防ぐためには、頭皮に負担にならない洗浄成分が配合されていることが大切です。
ノンシリコンシャンプーの中にも洗浄力が強すぎる商品はありますから、ノンシリコンシャンプーだから大丈夫とはいえません。
毛が生えてから成長し、退行から脱毛に至るまでをヘアサイクル、もしくは毛周期といいます。
健康でAGA未発症の人だと、生えた毛が最も勢い良く伸びる成長期が男性で4年、女性では数年あり、成長期の終わりには伸びが弱まる退行期が2週間ほど続き、休止期を経て脱毛期に至ります。
強いストレスを受けた場合やAGAを発症した場合はこの循環に狂いが生じ、一番長いはずの成長期が短縮されるのでこれからまだ成長するべき髪がどんどん成長を止めて抜け落ちるため、髪が薄くなっていくのです。
運動不足になると身体が不調になるように、髪の毛にとってもマイナス効果しかありません。
運動すると、老廃物を排出し、血行が促され新陳代謝が良くなります。
これらは育毛を促進させると言えるでしょう。
代謝が上がれば、身体の細胞が新しく入れ替わって、ハリやコシのある豊かな髪の毛に繋がるということなのです。
ですが、直接、運動に発毛効果が認められている訳ではなく、体質改善の意味合いが強いです。
肩こりがひどい人は薄毛になってしまうという説があります。
育毛のためだと思って、肩こりは早めに解消しましょう。
極度の肩こりが薄毛と繋がっている理由として考えられるのが、どちらも血行が悪いとなってしまうからです。
本来スムーズに流れているはずの血液が、うまく流れないことで、頭皮にも栄養が行きわたらず、排出されずに溜まってしまった老廃物が原因で、育毛の大きな妨げになると言われています。