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寿々丸/スズマル

原型=アマルルガ♂
年齢=見た目20代後半
身長=178cm
一人称=私
二人称=貴方
イメソン=アヴァロン・ブルー

とある社の柱の中で眠っていた子。対となったチゴラスも一緒に発見されたが、先に寿々丸の方が目覚めてしまった為、兄と慕っていたチゴラスよりも先に成長している。(兄と慕っていたチゴラスは、未だ目覚めぬまま)

教会にて保護をされているが、現代の文化と過去の文化の違いに戸惑う事も多々ある。キリエに無駄に絡まれたり、シリウスが面倒ごとに巻き込まれていたりすると回収しに行くので、わりと苦労人。

とは言え本人は義理堅く人情味がある律儀な性格故に、然程それが苦痛に思ってはおらず、毎回世話をやいてしまう。冷凍永眠をした物の殆どが、過去の記憶は殆ど薄れているが、彼は比較的色濃く残っている。また彼が眠る前に所持していた日記には、『寿々丸』である前の話も書かれており、そこは本人は夢物語だと思いながらも、気にしている所。

「私の目覚める前の世界は、そう、今の世界とは異なる風貌だったのです」

「全く貴方方は何故懲りないのか。怒られるのは貴方方だけではなく、私まで巻き込まれるのですよ?」

影千代/カゲチヨ

性別=ゴチルゼル♂
年齢=28
身長=180cm
一人称=私
二人称=君
夢特性=影踏み
60秒だけ相手の動きを止める事の出来る能力。ただし同時に本人もその場所から動けない

ドルミールのヘリオスにて働く天文学者。主に遺跡に出向いて古文を解読したり、天文学を元にその文明が何故滅びたのか等を調べ歩いている。ヘリオスに在籍している為、こんな見た目ではあるが本人も戦闘には特化している。

作業する時は大抵メガネをしているが別に目が悪い訳ではなく、作業に集中する為のスイッチ……的なものらしい。難問に当たっても、それを苦にしない程度には温和で鈍感。

お呼ばれがない時は大抵ドルミールの本拠地で書物を読んでまったりしたり、本拠地の外の守りをプラプラしている事が多い。


「まぁ君はそこで見ていてくれたまえ。私が始末して差し上げよう」(古文の文字を速やかに読む)

「星にとっては私達の一生など、ほんの一瞬でしかない訳だが。その一瞬でも足掻いてみたくなるのだよ」

「嗚呼、君か。何、3日ほど…いや4日だったか?ただ単に寝てないだけだよ。もうそろそろ寝る予定ではあるがね」(研究が進みそうだと、つい寝忘れる)

影千代

性別=ゴチルゼル♂
年齢=28
身長=180cm
一人称=私
二人称=君



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ライオネルの過去から現在

ライオネルは元々はランベールの祖父の親友の孫でした。剣技が得意な祖父に連れ立って、剣の腕前を上げ、その才能を伸ばします。幼馴染のエリカさんと稽古が終わった後は遊んだりして、平和な毎日を楽しんでいました。

両親はおらず親戚付き合いもしてなかったが為、祖父が亡くなった際にランベールの家に引き取られました。エリカさんとは「何かあったら必ず飛んで帰ってくるから」と言って別れます。とは言え、幼い彼にはそれが簡単には叶わない事も分かっていました。

故郷を離れた後、引き取られたランベールの家でも剣術を学ぶ事になります。ライオネルの祖父も実は名のある剣士でしたが、ランベールの家は元々由緒正しい剣士の家だったのです。より剣技を磨き、よりライオネルは強くなっていきました。心にはいつも、幼い頃から好きだった幼馴染との思い出と共に。

その家の三男、ランベールは剣の腕はからっきしで運動オンチ。その代わり、祖父の職業の考古学については詳しく、飛び抜けて聡い子でした。五人兄弟の三男(男男女男女の順番で下から二番目)という事もあり、後ほど一線引く事になり考古学を先行する事になります。

一方ライオネルの方は剣筋がよく、身軽な身のこなしで他者を圧倒するような、そんな剣技の持ち主となりました。

親友になった二人は、互いにこう約束をします。「己の祖父を超えるような考古学者や剣士になろう」、と。

二人が10代後半の頃、ランベールの祖父が亡くなりました。そんな中ランベールが海賊が近くに居る事を知り、「祖父のように世界中の不思議を見たい!海賊船に乗り込もう」という話になりました。必死にライオネルが説得するもランベールは意見を曲げません。仕方がないのでライオネルも便乗する事にし、手紙をしたためてから船に乗り込みました。

それから数年。海賊と共に様々な旅をしてきました。けれど嵐によって船は転覆。二人は奇跡的に海岸に打ち上げられます。

記憶を失った二人でしたが、哀しむランベールとは別に若干ドライに「失った記憶なんて」と吐いていました。何処か胸に違和感を感じながら。

後ほど運命の悪戯か、大人になったエリカさんに出会い、彼はもう一度恋に落ちます。エリカさんをキッカケに徐々に記憶が戻ってきた彼は、事故の直前まで乗っていた船の事は全く思い出せないけれど、何不便なく孤児院の子供達にからかわれながらもエリカさんと平和な毎日を過ごしています。
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