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朝比奈の過去から未来


10歳頃、朝比奈の住んでいた世界で大飢饉が起き、妹の黎明と共に異端として真っ先に捨てられた。(自分達の能力の所為で家族が自分達から離れていったと思っており、同時に親しい人が離れていくのが怖いと感じるようになった)

その日その日のご飯を少ないながら妹と分け合いながら生活していたが、17の時に朝比奈はドルミールという存在を知って、入会を決意する。一番最前線での行動を望んだ彼は、黎明の命を喪う可能性を考え、黎明を安全な場所に置いて去る。朝比奈には黎明が死ぬ事を、一番恐れたのだ。

ドルミールに入会後、ガムシャラに様々な世界の様々な遺跡の探索をし、ある日ゼレス君に出会う。純粋で真っ直ぐな彼に徐々に惹かれつつも、同性だし随分と年下だし自分の職業は危険が伴うし…で暫く葛藤があった模様。
最初は「ガキンチョ」って言ってからかっていたが、それに対して一々コロコロ表情を変える彼を、愛おしく思っている。大切な人を失う事による怖さはまだこの時点では克服していない。

未来軸ではとある場所の所長をしているゼレス君を、助けられるようにいつも側にいる。いい叔父さんになった朝比奈は、ゼレス君を失う事を怖れるよりも、ゼレス君を護って二人で生きて行ける未来望んだ結果とも言える。
ゼレス君の弟のルウナ君とは喧嘩する事もあるが、そんな平和な日々に癒されているようだ。

ハーロルトの過去から現在


ハロは元々、自分の貴族の地位を守る為に悪い事にも手を染めるような貴族の家の出で、相続していたのはハロの両親になります。

祖父が生きているうちに、ハロの両親が家を相続し、その際に自分が選ばれなかった事を納得行ってないハロの叔父が、ハロの両親を殺しました。
その後ハロの祖父が現役の主に戻り、生きているうちは祖父と共にハロは生活をしますが、暫くして祖父も死去。

そこでやっと自分の地位になれると叔父は思ったのですが、祖父の遺言でハロが家を継ぐ事になります。(自分の死後、息子が良からぬ事を考え、甥であるハロを公の場で殺したり、奴隷にしたりしないように配慮した苦渋の選択)

ハロもハロで元々親を殺したのは自分の一族の誰か、とは祖父の入れ知恵で分かっていたので、血縁のモノの誰も信用しないように何にも知らない子供の振りをして、敵に無害であるかのような行動を取りながらも、裏で証拠集めをして自分の足元を固めてました。

そんなある日、自分の味方だと思っていた側近が、実は自分の敵だったという事が発覚しました。最初からハロの事を裏切る予定で近付いていたのです。

叔父に勝つ作戦は、その側近の者がいてこそ成り立つものでしたし、更に言えばもう手の内も分かられてると分かったハロは、死を覚悟しました。

自分がただの無力な子供だったと悟った時、ただ一人、手を差し伸べてくれた女性がいました。それがエファちゃんです。

優しくも強く、同時にハロの事を絶対に裏切らないという彼女を信じ、一緒に生きる道を探しました。

悪意を持った叔父をやっつけた二人は、今では共に仲良く平和に暮らしています。

「エファは僕のお嫁さんだからね」

マニェーテの洋服詳細

マニェーテの洋服詳細

ニュクテリス/nykteris

性別=ココロモリ♂
年齢=19
身長=180cm
一人称=僕
二人称=君

沢山の書物の中、埋もれていた書物を一つ読む。それで数百年前まで、広く広大な土地に住めていたと知って、幼馴染のズワールトと共にヴィヴィリオの外に出ようと試みる事に決めた。

元々貧民と平民の上の、貴族階級との差が激しく、不満が積もってるものが多い情勢だった為の、レジスタンスを立ち上げて若者達を集めた。結果としてはヴィヴィリオを救うどころか、破滅に導く事になったことを、先に死んだ彼は知らない。

当人自体は読書の好きな性格で、いつもは部屋の隅っこでちょこんと座っているタイプ。あまりにも男らしくない為、いつもズワールトに怒られていたが、同時に物腰柔らかくフォローに入るので感謝をされていた。


「どうしても、これは僕達がやらなければいけない事なんだ。上のモノだけが裕福に生きれるなんて、そもそも間違ってる」

「この場所が閉鎖された格差社会で変える事が出来ないなら、外の世界で生きるしかない。どの道僕らみたいな平民や貧民は、やがて上のモノの餌食にされる。…これまでも、これからも」

「ズーはなんでこうも素直に言わないのか。誤解を生むようなことを言ってゴメンね。あれが彼女なりの精一杯なんだ」

(全ての関係を募集していません)
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