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誘感コレクション


「私、怒ってるのよ」
「分かってる」
「家族ぐるみで女の子ひとりをいじめるなんて」
「オリヴィア、」
「あなたや家族の気持ちも凄く分かるけど、何でも縛るのは良くないわ。リオもユーティンも可哀想よ」


オリヴィアの家を訪れてから小一時間、ずっとこの繰り返しである。先日ディムが彼の恋人に怒られたというのは聞いたが、まさかリオの手がこちらにも回ってきているとは思いもしなかった。


「好きな人たちに、好きな人との幸せを願ってもらえなんて可哀想よ」
「何も願ってない訳じゃ…」
「……浮気、するわよ」
「ヴィア、」

思ってもみなかった言葉に驚いてオリヴィアを見やると、彼女は瞳に涙を溜めていた。宥めるようにその細い腰を抱き寄せるが、ふいっと顔を反らされた。顎に手を添えてこちらを向かせると、溢れた涙が落ちていく。

「本当に彼らには悪いと思ってるんだ。リオの幸せを考えたら、俺たちが笑顔で見送ってやるのが一番だって分かってる。でも、皆寂しいんだ。家族が家から居なくなるのは」
「…ごめんなさい。泣くつもりなんて無かったのよ。いい年して、恥ずかしいわ」

涙を拭いて苦笑するオリヴィアに口付けて、頬に掛かる髪の毛を掻きあげる。くすぐったそうに身じろぐものの、今度は抵抗は無かった。


「で?浮気だって?」


にっこりと笑ってみせる。オリヴィアの顔が引きつるのが分かったが、逃がす訳がない。

「冗談に決ま、っ…」
「冗談でも言えなくなるようにしようか」







誘惑コレクション



more...!

恋をするのも楽じゃない

人生難しい。なんでもっと簡単にいかないんだろ。



【我が家の子と余所様の子で新境地】



・まだあまり交流した事は無いけれど気になっているあのサイトさんのお子さん
・懇意にして頂いてるサイトさんのお子さん達

とうちの子をからませてみたい人のための新境地バトンです。場合によってはBLやGLになる可能性があります。

相手の親御さんの許可(まぁ無くても構いませんが)と心の準備と出来ましたらどうぞ!



我が家の子
1:ヴィア
2:ユー
3:シキ
4:ダリウス

余所様の子
5:リオちゃん
6:フィンちゃん
7:トワレさん
8:ムツキくん



☆朝起きたら、自分の布団の中に潜り込んでいた(1:ヴィア)に困惑する(8:ムツキくん)。
⇒「(え。なに。この状況。)」
「んー・・・トワ、レ?」

一体何があったのか。がくがくぶるぶる。
どうでもいいけどヴィアって寝るとき下着とk(ry


★(6:フィンちゃん)の家にお邪魔したい(2:ユーティン)と、(2:ユーティン)の家にお邪魔したい(6:フィンちゃん)。結局どちらの家に行く事になりそう?
⇒「あーそうだ、今度家行ってもいいか?リラに頼まれた物あってさ」
「え。(どうしよう・・・)」
「久しぶりにダリウスにも挨拶したいしさ(にっこり)」

リラはキャッキャしながら皆にダリフィンのこと言ってそう。


☆仲良く手を繋いで登校する(3:シキ)と(5:リオちゃん)。
⇒「シキ、一緒に学校行こー!」
「うん!」
「((かわいいなぁ・・・))」

にこにこしながら手を繋いで登校する二人を後ろから見守るユーティンとムツキさん
そんなことがあったら面白い。←


★「いつもお世話になってるから」と(4:ダリウス)は(7:トワレさん)にプレゼントを貰った。(7:トワレさん)がくれそうなプレゼントの内容と、(4:ダリウス)の反応はどんな感じ?
⇒「これ・・・、」
「つまらないものだけど。よかったら使ってくれ」
「(この店の高いんだよな)(嬉しい)(以下悶々)・・・ありがとう、ございます(頭を下げる)」

高いインクと羊皮紙。実はダリウス、文房具とか大好きだったり。


☆(7:トワレさん)と(1:ヴィア)が兄弟、もしくは姉妹だったらどんな兄弟姉妹?
⇒「兄さん、ご飯できたよ。ほら、起きて?」
「おいで、ヴィア」
「なによ、」
「(ぎゅー)」

萌えた。


★(4:ダリウス)と(8:ムツキくん)がデートに行く事に。何処に行くor何をする?
⇒「楽しみにしていた」
「おれも。何処に行く?」
「チケットを貰ったんだが・・・興味、無いか?」

意外と普通だった・・・!ジャズコンサート行ってらっしゃい


☆(5:リオちゃん)に「ポッキーゲームやろうぜ!」と誘われた(2:ユー)。
⇒「珍しいな。リオがそんなこと言うなんて」
「ふふ。たまにはいいでしょ」

久しぶりのユーリオにきゅんきゅんした。萌えた。最後はお決まりのちゅーで。


★教科書を忘れた(3:シキ)は(6:フィンちゃん)に借りに行ったものの、(6:フィンちゃん)も教科書を忘れていた。
⇒「フィンちゃーん!教科書忘れちゃったの、持ってない?」
「あ、・・・忘れた」
「仕方ないよね。あ、これあげる!(飴を渡し)」
「ありがとう」

結局何をしに来たんだか忘れちゃうという。先生には怒られませんでした。



オマケ?
かなりカオスなので、やる勇気がある方のみどうぞ。四つのうち、出来そうなものだけ選んで回答して頂いても構いません。

☆(6:フィンちゃん)に「あーん」して貰う(4:ダリウス)。
⇒「はい、ダリウス」
「(ぱく)(もぐもぐ)・・・美味い」
「ありがと」

ナチュラルだった件


★(2:ユーティン)と(7:トワレさん)で脱衣野球拳!よりギリギリな格好になったのは……。
⇒まずそんな場面になるのがおかしいwww
何?リオちゃんを巡ってそんなところに行き着いたのか?ww


☆何故か伊達眼鏡を掛ける(元々眼鏡を掛けている方は何かしらのコスプレをする)事になってしまった(3:シキ)と(8:ムツキくん)。
⇒「・・・!(←眼鏡萌え)(一気に顔を赤くさせて抱きつく)」
「何?どうしたの?」
「ムツキくん、かっこよすぎる・・・!」
「シキも似合ってるよ。かわいい」

このカップルはいつでもほのぼのだなぁ・・・


★勢い余って(5:リオちゃん)を押し倒してしまった(1:ヴィア)は、これ幸いと悪戯をするつもりの様です。
⇒「ふふ。さあ、食べちゃうわよー」
「きゃー!」
「(きゃっきゃっ)」

楽しそう。inディムくんち。



お疲れ様でした。感想や親御さんに言いたい事などありましたらどうぞ。
⇒所々にカップリングがあって面白かったww





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新境地バトンをやり続けるのもそろそろ苦しくなってきた・・・←
ss書こうにもネタがないんだ!いや、ネタがあっても文章に出来ないんだ!!

(´・ω・`)

ただの口実


予定より少し早い時間に目的地に着いてしまったが、手土産も買ってきてしまっているし、特にこの近辺で用事も無いので、そのまま向かうことにした。
数回呼び鈴を鳴らすと金髪の青年がすぐにドアを開けてくれる。相変わらず礼儀正しい相手に笑いながら軽く会釈をすると、彼もまた笑顔で答えながら中へと促してくれた。

「お久しぶりです」
「忙しいのにごめんなさい。この休みを逃したら、しばらく会えなさそうだから」

思わず苦笑が漏れる。それに気付いたエドガーが気遣わしげな表情を浮かべたのと同時に、客間のドアが開いた。

「ヴィア」
「トワレ…」

久しぶりに見たせいか、柄にも無く頬が熱くなる。一気に心拍数が上がって、まるで自分じゃないみたい。まっすぐにトワレを見つめると、オリヴィアは柔らかく微笑んだ。

「ハッピーニューイヤー、まだ言ってなかったわね。1番にあなたに伝えたかったの」




ただの口実
(本当は会いたかっただけ)




唐突にトワヴィア。

みんな大好き新境地バトン7

なんて面白そうなんだ。最近バトンしかやっていない件。
学パロなのはががちゃんに触発されて。
いっつも同じメンバーなので、たまにはマイナー陣を。←


みんな大好き新境地バトン学パロ風。
登校後〜放課前編。


適当に10人、下へ書き出してください。
場合によってはBLやGLになりますのでご注意を。


1)ハイド
2)ルーン
3)クレア
4)ヴィア
5)ベラ
6)シキ
7)クライド
8)ミスティア
9)ダリウス
10)イザヤ


1.授業中、音楽を聴いている(2/ルーン)。数学教師の(4/ヴィア)に当てられていることに気づいていない。
→「こら、音楽聴いてちゃダメでしょ!(イヤホンを引っこ抜く)」
「おや、イーニアス先生。前の授業がつまらなかったもので」
「はい、この問題解いて」
「(さらさらーっと解く)」

一応先生だから、ルーン


2.教室内でメモを回す(6/シキ)。しかし(8/ミスティア)に届く前に英語教師の(10/イザヤ)に没収され、音読された。
→「はいそこ!メモよこしなさい」
「ごめんね、シキちゃん・・・」
「(「ムツキくんに会いたい」って書いてある・・・)」

乙女心を察したようです。


3.授業をサボり保健室に行った(1/ハイド)。ベッドへダイブすると先客の(3/クレア)がいた。
→「「・・・」」
「とりあえずどけてくれませんか(にっこり)」
「すまん」

普通気づk(ry


4.更衣室で着替えていた(5/ベラ)がふと視線を感じて振り向くと、(7/クライド)が録画していた。
→「きゃー!いやーっ!(泣き叫び)」
「えっ、ちょっ、ええぇ!?」

ダリウスの痴態を撮りたかったようです。


5.国語教師の(9/ダリウス)はお気に入りのパンが売り切れたことに腹を立て、最後の1個を手にした(6/シキ)を脅しにかかっている。
→「ごっ、ごめんなさい!」
「・・・いや、いい。気にするな」
「(すごい悲しそう・・・)」

そもそもダリウスは愛妻弁当のはず←


6.(2/ルーン)と(7/クライド)と(8/ミスティア)は一緒にお昼を食べている。(2/ルーン)はコンビニの弁当、(7/クライド)はバケツ大プリン、(8/ミスティア)は手作りキャラ弁である。
→「クライドくん、それだけじゃ栄養偏っちゃうよ。はい、これあげる(たこさんウインナー)」
「ありg「隙あり!」」

お茶目★なルーン。こんな先生いやだ。


7.大泣きした挙げ句に「もういい!!飛び降りてやる!!」と叫んだ(5/ベラ)。(7/クライド)は必死に止めようとしているが、(2/ルーン)は鬱陶しそうに見ている。
→「もういいよ!どうせ遊ばれてるんだ!わーん!!」
「待てよべラ、アルヴァンさんにもきっと考えがあるんだよ!な、ルーン!」
「(読書)」
「うわああん!」

実は気が合うかもしれない。この3人。


8.教員室で談笑する(4/ヴィア)と(10/イザヤ)。そこへ(9/ダリウス)が乱入し、授業も忘れて話し込んでしまった。
→「ミス・イーニアス、お茶をどうぞ」
「あら、ありがとう、イザヤ先生。ダリウスも一緒にどうかしら?」
「あぁ、失礼する」
「(チッ・・・)」

なんでもかんでも食おうとしないでください


9.教室の隅で(5/ベラ)の生写真が1枚500円で売られており、買うべきか否か(6/シキ)は本気で悩んでいた。
→「(ベラちゃんの写真だー・・・かわいいなぁ、買っちゃおうかなぁ)」
「何してるんだい、シキ」
「あっ、ムツキくん!(たったっ)」

放課後デートですね


10.帰る準備万端の(3/クレア)。ふと外を見ると(1/ハイド)が石灰を使って校庭に何かかいていた。
→「(何書いてんだろう)」
「(書き終わって満足そうに眺めた後、帰宅)」
「・・・あんまん食べたい・・・?」

保健室の一件ですっかり仲良しに。


お疲れさまでした。
(9/ダリウス)の口調で次の方へ回してください。
→「あいつはすぐ思いつきで何かをするクセがあるんだ。いつも迷惑を掛けてしまってすまないと思っている。
全く考えていなかったが、教師というのも面白いかもしれないな。あいつ(イザヤ)は気に食わんが。
そういえば皆の更新を陰ながら待っていると伝えてくれと言われていたな。すっかり忘れていた。
もうこれくらいでいいだろう。疲れたから帰る。(早くフィンに会いたい・・・)」


感想や、何か制作者に言いたいことがあればどうぞ。


制作者:mblg.tv
今までのバトンを置いています。


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ワールズエンド・ダンスホール

R-・・・17.5くらい。にしておこう。



遠くに聞こえるシャワーの音を聞きながら、ぼんやりと考える。きちんと拭いていないせいで毛先から雫が滴り落ちるが、ダリウスは一切気にしていないようだった。
思えばダリウスが彼女と出会ってから随分の時間が経った。彼女ほど大切なものはないし、後にも先にも彼女以上にダリウスを理解してくれる人は現れないだろうと思う。そしてそれは、ダリウスにも自信を持って言えることだ。
実を言えば、彼女に同棲を持ちかけたとき、自分を試す気持ちも幾分かあった。人生で誰も必要としてこなかった自分が、"愛"という不確かなもので本当に彼女と生きていけるのか。もしこの場に逆転時計があったなら、その頃に戻って自分を殺していたかもしれない。
結果として言えば、やはり彼女はダリウスには欠かせないものだということが明確に分かっただけだった。

「ダリウス」

風呂から上がったフィンが、ダリウスの隣にそっと座る。柔らかなベッドが少しだけ沈んだ。思わず、ほぼ反射的に、彼女の細い腕を掴んで引く。倒れる身体を受け止めてきつく抱きしめた。後ろから首筋にキスをすると、くすぐったそうに身を捩る。それだけじゃ満足できなくて、既に点在する鬱血の痕を更に広げていく。フィンの制止の声も聞こえないふりをして。バスローブのリボンを解いた時点で、フィンは諦めたように笑った。それを見てダリウスも笑う。

「お風呂、入ったばかりなのに」
「また入ればいい」

ベッドに押し倒した彼女に覆い被さって、息もつかせないくらいのキスをする。酸素を求めて逃げると、それを許さないとでもいうかのように口内へ舌をしのばせる。

「ふ、・・・ッ!」

とん、と胸元を押されて唇を離すと、うっすらと涙を浮かべながら恨めしそうな顔をしたフィンと目が合った。それが煽るということを、一体いつになったら分かるんだろう。愛しげに目尻にキスを落とす一方で、手はバスローブの中へ。優しく愛撫するとそれに答えるように甘い吐息が漏れた。焦らすように肝心なところには触れないで、周りだけをなぞっていく。我慢できないと言われると一気に中心を責めて、それは彼女が数回達するまで続けられた。

「も、やぁっ・・・」
「フィン」

太ももをぐっと持ち上げて、その内側にキスをして、舌を這わせて、また鬱血させた。いちいち可愛らしい反応を示す彼女に、たまらずに笑みが零れる。言葉では言い表せられないくらい彼女が好きで、愛している。どう表現していいか分からなくて、ひたすらに彼女を求めた。
奥を突くたびに一際高い声で鳴くフィンを堪らずに抱きしめて、けれど相変わらず焦らすことは忘れずに愛し合う。

「フィン、・・・愛してる」
「ひあ、ッあ!ダリ、ウスっ」
「フィンは?」
「や、あっ、あぁ!」
「ほら、」
「ひゃあぁっ!や・・・っあ、あ・・・!」
「言って」
「あい、してる・・・ん、っ」

掠れた声で狂ったように愛してると囁いて、同様に彼女を求める。首の後ろへとフィンの腕が回り、ダリウスも彼女の腰を抱く。行為はだんだんと激しさを増していき、終わりを迎えた。


「馬鹿。何で・・・」
「できたらいいなと思って。嫌?」
「・・・や、じゃないけど、」
「じゃあ問題ない」
「でも・・・!」
「今年のフィンの誕生日に、結婚しようか」




ワールズエンド・ダンスホール
(世界の最後も、君と一緒に)





やっちまった。ぬるいくらいで終わらせようと思ったら終わってなかった。
ひなちゃんはぴば!←
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