「ようこそ、私たちの社交界へ」
ここまでプレイ日記を読み返したら文章下手くそすぎて半泣きの管理人です。
どのくらい下手くそかというと「おおう…ぉぉぉ…」と頭を抱えるくらいでした/(^o^)\
とりあえず書き進めます…どうぞ↓
[ノライヌとうそつき姫]
降りしきる雨の中、ジェニファー暗い暗い孤児院で目覚めます。
いつも通りの汚れ物の部屋。ですが、目覚めるたびに縛られてたジェニファー、今回は縛られてません。
ウェンディビンタ事件で恐れをなしたのでしょうか。ジェニファー様が本気を出せばこんなものです!←
部屋のベッドには絵本が置かれていました。
『ノライヌと嘘つき姫の絵本』
┗あるところにうそつき姫がいました(挿絵の女の子はベッドにいます)。うそつき姫はノライヌが来たと嘘をついてはみんなを怖がらせていたのですが、やがてみんなはうそつき姫に愛想をつかしてしまいました。ある日、本当にノライヌがやって来たのですがみんなは信用しません。なのでみんなノライヌに食べられてしまいました。めでたしめでたし。
という内容。ベッドに寝ている姫といえば病弱なウェンディたんのことでしょう。みんなうそつき姫に愛想をつかした、というのが気になりますね…。
とりあえずジェニファー、アグレッシブに行動開始です!あんだけできる勇気があるのだから(ウェンディ殴打)もう怖いものなしです!仲直りはしていただきたいが!
ホールに出るとぽっちゃりアマンダとせっかちスーザンがクスクス噂話をしてます。「見たー?あのかっこw」「ひさーんw」と悪口合戦。この野郎またジェニファーの悪口か何かか!
ところがジェニファーの姿を確認すると、二人は会釈(スカート持って膝を折る貴族っぽい挨拶)をしてきたではありませんか。あれ?ジェニファーの悪口じゃない?それどころかなんか親しげ?
試しに階段の隅っこで泣いている泣き虫オリビアに話しかけてみます。今までならばガン無視されるかフォークで刺されそうになるかしたのですが。
ジェニファーに話しかけられたオリビアはすっかり泣き止み、ちょこんと会釈をしてきました。
…なんだ?子供達の態度が一変してる。仲間になった?認められた?
しかし今までが今までだったのでまだ信用はしないよ。騙そうったってそうはいかんざき(疑)
ホール一階に降りるとぽっちゃりがこっち、こっちに来て、と手招きしてきます。…もう君は何しても怪しいよ。
まあ呼んでるので行きます。行きたくはないです。当然疑っています。
ぽっちゃりに促されるまま教室に入ると、せっかちスーザンと泣き虫が蝋燭を手にして立っていました。ジェニファーに会釈をすると道を開ける二人。まるでお姫様を案内してるみたいに丁寧に。
なんだなんだ?何が起きてるの?
そして教室の奥には、ダイアナ番長、メグ先輩、エレノアたんが待っていました。
うわぁ新しいタイプのイジメかよバカ!やめて!と身構えたのですが…三人はジェニファーに会釈をしてきました。
「これからは貴女が新たなプリンセス」「どうぞご命令ください」「我らをお導きください」と三人。
ポポポポポポカーン(゜д゜)
「何か命令してください!アマンダ不安でたまらないの…」というぽっちゃりの土下座つきで、ジェニファーはいきなり崇め奉られてしまったのです。
これからは貴女が新たなプリンセス…となるとウェンディは…。前回のウェンディ殴打事件が引金で降格してしまったのでしょうか?('A`)うぉぉ…
でもなんだかお姫様扱いが一瞬ちょっと良い気分だった管理人はたぶんまだまだ駄目な人間ですね分かります
と、せっかちが窓の外に何か見つけたようです。
「あれ、ウェンディがいるよ〜」
こんな豪雨の中なぜ外に?か、風邪ひいちゃうよ!
とは誰も思わないらしく、プwww何やってんだよだせぇwwwwwwみたいな嘲笑を浮かべる番長。え?酷くない?
ちょっと見に行こうぜwwwwwとみんな教室からいなくなってしまいました。ジェニファーをお姫様扱いしたくせに置いてくなんてみんな薄情よ(違)
てゆうかちょっと前までお姫様だったのはウェンディのはず。それが次の日には…いじめって本当に怖いよ('A`)
ノライヌと嘘つき姫の絵本の通り、ウェンディは『ノライヌが来るよ』とみんなに嘯いていたのでしょう。
孤児院には『ノライヌ伝説』という噂があるらしく、その『ノライヌ』は大きくて力持ち、お菓子をくれたり、子供をさらったりするらしい。お菓子をくれる子供さらいってどう聞いても犯罪者じゃないか。
子供を誘拐する大きな人って言ったらあの人しかいませんがな。
そんなことを考えながら廊下に出ると、いきなり子供達の悲鳴が聞こえてきました。え?なんかあったのか!?
え?なんかあったのか!?
どうやら声は外から聞こえてくるらしい。
大急ぎで玄関に駆け寄るジェニファー。
玄関の外では悲痛な悲鳴がこだまし、争うような物音まで聞こえます。
こりゃなんかいたな、こりゃ悪いなんかがいたな。なんだろう。なんだろう。咄嗟に回復アイテムを確認したい衝動にかられました。戦闘かな戦闘なのかな
ジェニファー(管理人)が自分のことばっかり考えている内に物音はやみ、悲鳴も聞こえなくなりました。
そして開く玄関。そこに立っていたのは―――
犬のように四つん這いになったグレゴリー・ウィルソン(お菓子の家でジェニファーを監禁してた大男)と、まさかのおばかっちょ爆笑王子。爆笑王子の手に、グレゴリーの首に繋がる綱が握られています。
なんだ、なんのプレイだ。たぶんこのゲームをプレイしたみなさんが全員思ったと思います。どんなSMプレイなんだ。
緊縛変態ホフマン先生以来の衝撃にジェニファーが動けないでいると、爆笑王子がグレゴリーに一言。
「行け」
わあ…出動命令や…
号令とともに襲いかかってくるグレゴリー。犬のような体制でハァハァ言いながら「むかしむかしあるところに…」と呟いています。
つまり昔話をしながら犬のように四つん這いになって少女に襲いかかって来てるわけです。カオスすぎて自分でも何を言ってるか分かりませんがこの言葉の通りなんですもう許してくださいませそー\(^o^)/(パニック
こうして(どうして)グレゴリーとの戦闘が始まります。
あまり近付くとのし掛かられたり殴られたりしてダウン取られるので、斧で切っては逃げ、切っては逃げを繰り返します。
ホフマン先生やゲロ人魚や豚妖精さんのがよっぽど強いので全然OK。
しばらく一方的にザクザク攻撃しているとなんとブラウンが助けに来てくれます!いっいっ生きてたのブラウン!どうなの!!?
でもブラウンわざわざ攻撃に当たりに行ってくれてしまうのですぐ死にます。お願いだからステイしててくれ(泣)
切っては逃げ切っては逃げしていればそのうち倒れるグレゴリー。変態おじさん第二号よ、さらば…
グレゴリーを成敗したジェニファーは屋敷の外に飛び出します。すると…
広い庭には、子供達の服だけが無惨に散らばっていました。生きている子供は一人も見当たりません。
唖然とするジェニファー。ふと気配を感じ玄関に振り向きます。そこに立っていたのは例のおばかっちょ爆笑王子(正式名称は残酷な王子様だったなそういえば)。先程グレゴリーをわんわんにして連れていた王子です。なんだか王子が遠く感じられます←
しかしいつもの人を馬鹿にした態度も取ってこなければ、文句も言ってこない。王子は静かに口を開きました。
「お前が僕を愛さないから、僕はノライヌを連れてきた。お前がわからず屋だから、僕はノライヌを連れてきた」
そう呟くと、王子はそっと自身の頭からカツラを取りました。
王子の正体はウェンディ。
ウェンディはずっと王子にばけていたのでした。
ちょ、ちょちょちょ…嘘やろ…想像もつかんかったがな…爆笑王子は幼い頃のジェニファー?とか思ってたんですが推測外れすぎやろ…(管理人はアホ
うわあおばかっちょって言ってごめんなさい(土下座
(管理人うぜぇなあと思いつつ)ウェンディは続けます。←
「でも私が間違ってた。あなたと、あなたの愛する友達とでおじさんを止めて」
ジェニファーに拳銃を手渡すウェンディ。おそらくお菓子の家から逃げ出す際に持ち出してきたグレゴリーの拳銃です。
涙するウェンディたんに、なんだか泣けてきました…なんで誘拐殺人犯なんか連れてくるんや(泣)
と、いきなりウェンディの背後から手が伸びてきました。ウェンディを抱きあげると、屋敷のなかに連れ去ってしまいます。
え?ウェンディ、え?
しばらくして出てきたのはグレゴリー。貴様ウェンディをどうしたんじゃい!
ここでまたグレゴリーと戦闘になります。なんだかモヤモヤした気分でいっぱいです。
※どうやらここがエンディング分岐になるようなんですが、管理人は偶然に偶然が重なって初回で正規エンドルートになりました。バッドエンドも確認済
先程の戦闘と同じように切っては逃げ切っては逃げしていると、グレゴリーが正気に戻り?何かに祈りを捧げるポーズを取ることがあります。
そのタイミングでグレゴリーに拳銃をUSEすると(装備でなく)イベントがはじまります。
ジェニファーに拳銃を手渡されたグレゴリー。
息子の幻影を見たのか、空を見上げるとそのまま拳銃をこめかみに当て―――
グレゴリーは拳銃自殺を遂げました。
カーディントン近郊の孤児院で起こったという殺人事件。子供全員を殺したあと、犯人は拳銃自殺。
事件は本当に起こったことでした。
なんだよう…皆殺した末に自殺って……ひど、ひどすぎない?なんなの?なんでこんなことしたの?もうやだ
…自分の身に起きた全てを『思い出した』ジェニファー。
彼女の背後でまばゆい光が輝きはじめます。
それは新たな未来への旅立ちなのか、過去への決別なのか、それとも。
ジェニファーとブラウンは光に向かって走り出します―――――。
※このバトルでグレゴリーに拳銃をUSEせず普通に倒すとバッドエンド。
爆笑王子の嘲笑と『結局誰も救えなかった』というテロップが出てスタッフロールになります。
ここまでが『ノライヌとうそつき姫の章』です。
絵本によると、孤児院は『ノライヌ』によって全滅したことになります。
殺人犯によって全滅とはつまり…(鬱)
予想以上に暗い。まさかの展開。なんてゲームだ
本当に「怖い」ゲームだよ(´;ω;`)
今回のグレゴリー戦で戦闘は最後です。プレイ日記自体は次回で終わりかな?と思います。
読みにくすぎワロエナイ(^o^)ですが良ければ最後までお付き合いくださいませそm(_ _)m