俳優の佐藤健が主演を務める映画シリーズ【るろうに剣心】の最終章のタイトルが、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』に決定。併せて公開日が決定し、『The Final』が7/3、『The Beginning』が8/7より公開されることが発表された。

和月伸宏の漫画[るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−;集英社ジャンプコミックス刊]を大友啓史監督が実写化した本作。1994〜99年に[週刊少年ジャンプ;集英社]で連載され、テレビアニメ化された。激動の幕末を戦い抜き、かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられながら、新時代の幕開けとともに斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち、仲間たちと穏やかな生活を送る伝説の男、緋村剣心の生き様を描く。2012年8月25日公開の[るろうに剣心](最終興行収入30.1億円)、2014年8月1日公開の[るろうに剣心 京都大火編](最終興行収入52.2億円)、2014年9月13日公開の[るろうに剣心 伝説の最期編](最終興行収入43.5億円)と、これまでの3作品の累計興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破。日本だけでなく、北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む海外でも100ヵ国以上で配給され、世界50以上の国際映画祭にも出品された。

『るろうに剣心 最終章 The Final』では、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>の戦いを壮絶なアクションとドラマで活写。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業で、目的は何なのか。それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。

そして、映画はこれまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』へと続いていく。

今回明らかになったティザービジュアルは、目を閉じ逆刃刀を手にする剣心、頬には<十字傷>、そして剣心カラーの赤い着物。これから始まる最終章の壮大な物語の始まりを感じさせるビジュアルとなっている。

2018年11月にクランクインし、2019年6月に7か月以上にわたる撮影を終えた最終章。京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国43か所で大規模なロケ撮影を実施。作品の完成は2020年を予定している。


映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は2020年7/3より、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2020年8/7より全国公開。