俳優の横浜流星が、チョコレート菓子『ダース;森永製菓』の新イメージキャラクターに起用され、声優の梶裕貴や美容家でタレントのIKKO、お笑いコンビ・たんぽぽ、キャスターでタレントのジョン・カビラと共演するCM4種類が10/3、公開された。
CMは<横浜流星×梶裕貴>編、<横浜流星×IKKO>編、<横浜流星×たんぽぽ>編、<横浜流星×ジョン・カビラ>編。赤バックの空間で『ダース』を味わっている流星君を、背後の丸窓の中からIKKOさんやたんぽぽの白鳥久美子サンと川村エミコさん、カビラさん、梶サンがそれぞれのキャラクターを生かして実況をすることを通じて、ダースの魅力を多様に表現した。
<横浜流星×梶裕貴>編では、流星君が『ダース』を食べると、「そのダースは」「やさしいくちどけ」「濃厚なミルクのコクが広がり」「甘みがキレよく消えていくのでした」という実況が聞こえてくる。次の瞬間、背後の丸い窓の扉が開いて梶サンが登場。後ろを振り向いた流星君と、「どうも」とお互いに笑顔であいさつを交わす……という展開。
この発表に合わせ、CM撮影の様子をおさめたメイキング動画が公開された。撮影に臨む横浜の真剣な表情や、合間のリラックスした姿、各キャストと顔を合わせる様子を見ることができるほか、流星君が撮影の感想などを語っている。
WEB限定動画では<横浜流星×IKKO>篇、<横浜流星×たんぽぽ>篇、<横浜流星×ジョン・カビラ>篇、<横浜流星×梶裕貴>篇、<横浜流星×脳みそ夫>篇など、WEB限定スペシャル実況ムービーとして、脳みそ夫をはじめとしたお笑い芸人から声優までが出演する全14タイプの作品が公開される。(キャンペーンに参加した方のみ視聴可能)
またテレビCMの公開にあわせて<ダースくちどけ実況キャンペーン>を実施。ダースを買ってキャンペーンに参加すると、お笑い芸人・脳みそ夫との実況ムービーを見ることができるほか、抽選でプレゼントが当たるなど「5つのいいこと」が用意されているという。
流星君とサブキャストの撮影は、丸窓(ワイプ)用の小さな穴をくり抜いた赤いパネルの前で順番に行われた。1組目は流星君とIKKOさん。
初対面ということで、お互いやや緊張の面持ちであいさつを交わしたものの、カメラ前にスタンバイするやいなや、エンジン全開のIKKOさんの声に負けじと、「ダース」を食べる横浜もダースのくちどけを適確なリアクションで表現。
一発目からほぼ完璧な掛け合いを披露し、監督も「すでにコンビネーションが発動している」と驚いていた。
また、事前に用意した台本を基に、現場で流星君や監督と話し合いながらテンポや流れを微調整し、自分の個性を生かした言い回しにアレンジしたIKKOさん。
「どんだけ〜」「まぼろし〜」といった持ちネタのセリフがなくても、誰もが笑顔になってしまうIKKOさんの存在感と個性的なアクションは破壊力抜群 で、監督やスタッフも本番中、必死に笑いをこらえていた。
さらに、流星君はワンテイクごとにモニター前へ足を運び、直前の演技を真剣な表情でチェック。監督に「改善点は?」と尋ね、演技のイメージを頭にたたき込むと、次のテイクでは指摘されたポイントをきっちり修正。
どんな状況でも常にベストカットを追い求める2人の高いプロ意識に、制作チームのモチベーションも高まる。
そしてWEB動画のバリエーションで、互いの場所を入れ替えて撮影。終盤、 2人が向き合うシーンで「アーン」と無邪気に口をあけるアドリブを見せた流星君に、IKKOさんが優しくダースを食べさせるほほ笑ましい場面も。
これですっかりテンションが上がったIKKOさんは、「どんだけ〜」「上がる〜」「ウェルカム〜」といったIKKOワードを繰り返し、ついには流星君も一緒になってIKKOワードを連発。
あまりにも楽しそうな掛け合いに、監督が一発OKを出すと、2人も思わず顔を見合わせ、満面の笑みを浮かべていた。
――撮影はいかがでしたか?
横浜:すごく楽しかったですね。僕が「ダース」を食べるシーンに合わせて、共演者の皆さんが実況をしてくださるという内容が、すごく斬新で、面白い撮影だなと思いました。
IKKO:演出家が割とラフに聞いてくれて、相談しながら楽しくできたのが良かったです。
横浜:演出の方が、それぞれの役になりきって演技指導してくださるんですよね。
IKKO:そうそう。だから、とてもやりやすかったです。
――TV-CM、WEB動画の見どころをお聞かせください。
横浜:TV-CMでは、IKKOさんとダースの魅力があふれるシーンを楽しんでいただければと思います。WEB動画は、声がとても素敵で、しっかり耳を澄まして聞きたいジョン・カビラさんと梶さん、掛け合いがいつも楽しいたんぽぽのお二方、どのキャラクターで実況されるのか楽しみな脳みそ夫さんと、各ジャンルで活躍されている方々が、それぞれの個性を生かして、「ダース」の魅力を伝えているので、そこに注目してほしいですね。
――4種類のダースの中でお気に入りは?
横浜:どれも魅力的ですごくおいしいですけど、僕のお気に入りは、「苺のダース」です。苺の甘酸っぱさと、チョコの甘さが、程よくとろけ合う感じが好きな理由ですね。
IKKO:気が合うなと思ったんですけど、私も「苺のダース」です。おいしいですよね。
――初共演したお互いの印象をお聞かせください。
横浜:最初にご挨拶した時、IKKOさんから控室で「よろしくお願いします」と書かれた直筆のメッセージを添えてプレゼントをいただき、なんて丁寧な方だと。
撮影中も、今回CMがより良いものになるよう、いろいろ提案してくださって、現場をフォローしていただきました。本当にIKKOさんのおかげで、ダースの魅力が皆さんに伝わる、面白くて素敵なCMになったんじゃないかなと思います。
IKKO:最初にドラマで見た時、なんてキレイな人だなと思って見ていたんですけど、演技もホントにお上手だなと思いました。日常生活とまるっきり同じ感覚でドラマを見せていくことって、たぶん難しいことじゃないかなと思いますが、横浜さんが出演するシーンには、自然と引き込まれていくような感覚があるというか。
あと、目がすごく素敵ですよね。あのドラマをきっかけに人気が出て、話題になった意味合いが、今回ご一緒してよく分かった気がします。
――お会いする前後で、印象は変わりましたか?
横浜:変わらずに、魅力あふれる方だなという印象です。
IKKO:うれしいわ。ウェルカム〜!
横浜:ウェルカム〜!(笑)
IKKO :私のこと、丁寧とおっしゃってくださいますけど、本当に丁寧なのは、横浜流星さん。 私は演技ができるわけじゃないので、今回のような掛け合いって、タイミングとかがとても難しいなと思って、本番が始まる前も、自分のことで精いっぱいだから、どうしよう、どうしようってドキドキしていたんですよ。
でも、お会いした時から横浜さんはすごく丁寧で、どんな時も優しく接してくださったので、とても入り込みやすかったです。
――横浜さんのイメージをIKKOさんが表現するとしたら?
IKKO:王子様のような感じかな。ドラマでの役柄は、王子様と真逆でしたけど、その中でも王子様感というのはダントツでしたよね。今回の撮影でも、王子様のオーラがすごいなと思いました。オーラにもいろいろありますが、横浜さんの場合はキレイな澄んだ感じのオーラでしたね。
――IKKOワードを現場で体験してみて、いかがでしたか?
横浜:いつもテレビで拝見していたので、間近で聞くことができて、すごくうれしかったです。
――撮影中、監督から横浜さんに、IKKOワードのセリフの指示もありました。
横浜:いやもう、あれは自分から行きました(笑)。
――クセになるダースにかけて、最近クセになっていることをお聞かせください。
横浜:作品に入ると、けっこう役に引っ張られることが多くて、この前のドラマは人を観察したり、分析したりする役どころだったので、日常生活でも人間観察をするのがクセになっていますね。
IKKO:昭和の歌謡曲を聴くことです。最近はアッコ(和田アキ子)さんの「古い日記」が大好きで、気がついたら口ずさんでいるような感じですね。いい曲とかいいものは、やっぱり時代を超えてずっと引き継がれていくものだなと思って、口ずさむだけでテンションが上がります。
流星君が出演する『ダース』新テレビCMは10/8より放送。