『ＭＹ ＧＩＲＬ』

話題:涙の理由


職場では毎日毎日、結婚ネタが繰り広げられ、私はストレスを感じていました。

仕事が終わった帰り道。
彼女さんといつも電話するんですけどね。
その日もしました。
仕事で、結婚ネタでストレスを感じてる私は彼女さんの存在だけが救いでした。
彼女さんだけは、私を否定しないでくれていました。

でも、あの日は、なぜか、彼女さんが
私の味方ではなくなった気がして。

些細なことだけど、気が立っている私には彼女さんもまた、ストレスになってしまって。

言ったんですよね。

終わりにしよう。
結婚したい。

って。


彼女さんは、冗談だと思ってたみたいでしたが、私の態度がいつもと違うと気付いて私をなだめました。

別れたくない、と。
職場の結婚ネタの話は聞いてたけど、ヒミコには私がいるから大丈夫だと思ってた。聞き流しているものだと思ってた。
私たちは結婚できないけど、それでも一緒にいたいと思ってるのは私だけだったの？ヒミコはそう思ってなかったの？
…ごめんね…私だけが浮かれてた…。
結婚がヒミコの幸せ？結婚したら今よりも幸せになれるの？私といるより幸せになれる？ヒミコはそうしたいの？
ヒミコがそうしたいのなら、そうしてあげる。いいよ。解放してあげる。

初めて彼女さんが
別れることに同意した瞬間でした。

私も彼女さんも泣きながら。
泣きながら電話していて。

彼女さんの想いや、彼女さんの気持ちを
改めて聞いて、
私はようやく気づいたのです。

別れるなんて出来ない。

私の幸せは
彼女さんと共に歩んでいくこと。

私の幸せはヒミコがいることだから、と彼女さんが言ってくれたように。
まさに、それ。

結婚なんか関係ない、と思っていたのに
結婚に一番こだわっていたのは私でした。


でもやっぱり、
職場のでの結婚ネタを聞き流すようになるにはまだ時間がかかりそうです。

悔しくて。
私だって幸せなのに。
結婚は出来ないけど、こんなにも愛してくれる人がいて、こんなにも愛しい存在の人がいて、それなのに、なぜ、涙が出てきたのか、その涙のわけはいまだに分かりません。

きっと、悔しいんだと思います。

だけど、やっぱり
私には彼女さんが必要で、彼女さんにも私が必要なのです。

いつか、笑いあってあの涙のことを話せたらいいな。

きっと、そんな日は意外と近いと思うけど。


彼女さんの涙と私の涙。

忘れちゃいけないね。


彼女さんと乗り越えていかなきゃね。

話題:涙の理由　
大阪リベンジもまだなのに。
すみません。

しかも、前回の記事。。。

ひがみ　以外の何ものでもないですね。

だいぶ落ち着いたので、心の整理として書きたいと思います。


ことの始まりはプロポーズを受けた職場の後輩の一言。

彼がいるのに結婚願望が無い子で。
でも、プロポーズされて結婚を決めた子で。

めでたいことです。
おめでとう　と言いました。

まさかの「私、結婚します」発言でしたけど。

で、
「２９歳過ぎたら行き遅れ感が出ちゃうから、お母さんが早めに結婚してって言ったので
誕生日までには結婚します。」

ですって。

ああ。。。
じゃあ、私は、とっくに行き遅れ感が出ちゃってるね。
申し訳ないね。


そう思ったのが始まり。


それから毎日毎日、式が、挙式が、新婚旅行が、、、でも彼の親が、、
その繰り返し。

確かに、羨ましいと思いました。
ひがみもしました。

結婚できない私へのあてつけかとも思いました。
もちろん、そんなことはありません。

だけど、あの時の私には、そう思えたのです。


結婚なんて関係ない。
彼女さんと仲良く、想い合って一緒にいれたらそれでいい。
私には彼女さんがいるから大丈夫。
これからも、彼女さんと。

そんな風に思っていたはずなのに。

毎日　結婚の話題で盛り上がっている後輩をみると
私はどうして結婚できないの？と思えてきて。

大好きな人がいて、
お互いに将来を共にしたいと思っていて、
彼女さん以外に考えられないのに、どうしてできないの？
好きな人と一緒にいたい、結婚したいって思うのは私も同じなのに。

。。。。
私だって結婚したい。

だったら。
結婚するなら、彼女さんと別れなければ。。。。

私は結婚したいんだ。。。。

好きな人じゃなくていい。
ただ、結婚がしたいんだ。

結婚したら、幸せになれるんだ。。。。

そしたら、私もあの話題の中に入っていける。。。


おかしくなってました、私。
完全におかしくなってました。


だから、彼女さんに

もう終わりにしよう　なんて言ったのです。
私、結婚したい、と。


何も考えてなかったのです。
結婚したい以外に。
ただ、それだけだったのです。


続きます。

私が一緒にいたいと思うのは彼女さんで。
結婚が出来るなら、したい。
きっと、この感情は本物。


だけど、できない。

周りからは
いい歳して結婚してない私はどんな風に見えるのだろうか…


結婚してない私は敗者？

それとも、結婚できないから、できる人へのひがみ？


毎日の結婚ネタにストレスを感じるのは
私の器の小ささが原因？

毎日毎日、職場のスタッフの
結婚どうの、って話題。

いい加減、やめてもらえますか。
行き遅れた感満載の、私の願いです。

大劇場、好きです。
ワクワクしますもの。
でも、御贔屓さんがいなくなった宝塚は
やっぱり少しだけ物足りない気がしました。
私の熱が冷めたから？

でも、それでも
宝塚はいいですね。
本当は天気が良かったら宝塚大橋渡りたかったし、ムダに南口まで散歩したかったのよ。
でも、雨だったしね。


さて。
ベルばら。
テンション上がりました(笑)いやね、本当はベルばらなんて古いし、繰り返され過ぎちゃってるしね、興味も沸かなかったのが本音…だったり。

でも、やっぱりね。
有名な作品ですしね。映像ではチラッと見たことはあったけどね。

感動したよね。
わぁ♪ヽ(´▽｀)/って思ったもの。

みりおアンドレが美しくて。
目の保養になりました。

作品自体は、まあ。突っ込みどころ満載でしたが
一番テンションが上がったのがペガサス？ペガサスなの？でお馴染みの場面。

出たー！客席に伸びてきたー！
これが噂の！
って感じで彼女さんと爆笑(笑)

いやー。
最後に全部 持っていきましたね。
ペガサスちゃん。グッジョブ(￣▽￣)b


私はショーが好きなので
やっぱり二本物がいいなー。
もう少し観ていたかったもの。
しかし、みりおちゃんは娘役でも、可愛いぜ！


そんなこんなで
大変満足した宝塚観劇でした。

観劇後は
ボウリングしましたよ。彼女さんと二人で。3ゲームして、すべて私が勝ちましたよ。
彼女さんは負けず嫌いなのでね。悔しがりかたは半端なかったです(笑)


これで、旅は終わり…

いや！まだ終わらないよ！

うちに着くまでが旅行ですからね。

間があきました。
かれこれ一週間以上経過してますよ。大阪リベンジ旅行から。
なんなら、二週間が経過しようとしていますね。。嫌になっちゃう。時間が経つのが早くて。
年齢を感じずにはいきませんもの。


さて。
三日目。
朝は早起きして朝食。
やっぱりメニューは同じ。ま、いいんです。
外は雨。

この日のメインは宝塚！！
てか、この旅行のメインだったりします。宝塚観劇。

私たち、高校の修学旅行で観劇してるんですよ。
で、私はハマって…てか、ちゃんとハマったのは働きだしてから。
そう、あさこの楽屋出を見てから…堕ちたのです。
瀬奈じゅんに。
で、私の20代はあさこに捧げたと言っても過言ではないわ。

その あさこも退団して宝塚から離れた私でしたが、みりおちゃんは好きだったのでね。気にはなっていたのですよ。
みりおちゃんを見つけた当時、彼女は研3でしたわ…。
それが！今じゃ！！

大きくなったなぁ〜。
と感慨もひとしお。

そのみりおちゃんがアンドレを演じるというではないか！
ベルばら。
観たことなくてね、ベルばら。

そこへ来てベルばらの原作が好きだと言う彼女さん。
色々、有名な台詞もあるし、
これは観ないと！！！

ということで決まった旅行だったのですよ。


私は三年振り
彼女さんは高校生以来の宝塚大劇場。

さて。
続きはまた。