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入居

「どうしたよ、兄ちゃん。こんなとこでグズついて」
「いっ、いえ、少し迷ってしまって(グスグス)」
「そんなことで泣きそうになってんのかい。っても、アタシも入居したいからココにきたんで、案内はできねぇんだけど」
「!?そっ、そうなんですか!僕も、ココに入居しようとしてまして、それで管理人室を探してるんですけど、見つからなくて……」
「だから、泣くなっての!!んじゃあ、目的は一緒ってことか?折角だから一緒に探すか?そのほうが一人よりは心強いだろ」
「いっ、いいんですか?(グスグス)」 
「ああ、兄ちゃんさえ良いんならな。というか、門番の人に聞きゃぁよかったろ。アタシは散策すんの好きだから、聞かなかったけどよ」
「僕、人見知りで……自分から話しかけることできないんです……(あと、なんか怖くて話しかけにくかったとは言いにくい……)」 
「なるほどなぁ、難儀な性格だ。まっ、ここで会ったが何かの縁だし、今だけに限らずこれからも宜しく頼むわ。アタシは、紅唐」 
「ルイです。こちらこそ宜しくお願いします、紅唐さん」
「おうよ!!にしても、ルイは身長だけだなぁ。でっけぇ」 

門番の人というのは、士郎さんのことです。
失礼ですみません。

退去

ディック「戻るのか?」
グレタ「ああ。俺はリャシーお嬢様に仕えるのが本来の勤めだからな。……まぁ、多少、間が空いてしまったが」
ディック「それだって、お嬢が言ってくれたんだから、グレタが気にすることは無いだろ。もっとゆっくり休めば良いのに。相変わらず真面目な奴だな」
グレタ「それは違う。俺が、リャシー様に 仕えたいんだよ。離れていて、更にそう思うようになった。仕事というのもあるけど、俺はお嬢様を尊敬しお慕いしている。だから、身の上をお世話できるのは、この上なく光栄なことで喜びなんだ」
ディック「妬けるなぁ。俺は?どうなの」
グレタ「お前に尊敬できるところがあるのか? 誇れることをしたことあるか?」
ディック「ないな」
グレタ「そら見ろ。でも、執事長が勤まるのはディックだけだと思ってる。でないと、こんなろくでなしを長にするわけないものな」
ディック「スゴク、鞭と飴と鞭。 落とされて、持ち上げられて、また直ぐ落とされた」
グレタ「あと、一つ言っておく」
ディック「なぁに?」
グレタ「あまりアール様をいじめる……というか弄るなよ。 お前の毒牙にかかったアール様が、心配でならない……(ジト目)」
ディック「安心しろって。可愛がってるから」
グレタ「その可愛がり方に問題があるんだろ!!! 退去はしても、時々様子見に来るからな。ロクなことするなよ」
ディック「畏まりました」
グレタ「じゃあな」 

ラレシア「じゃあね、アキ」
アキ「うん。 折角久々に会って、一緒に過ごすことが出来たのに、ラレシアちゃんつれないの〜」
ラレシア「どうも放浪癖が抜けきってなかったらしい。また、どっかに行ってみたくなってね」
アキ「そっかー。気持ちは分かるなぁ。 僕も時々遠出するしね、未だに」
ラレシア「だろう? 退去するったって、暫く会えなくなるだけさね。アタシ達は長生きするんだから、また何回でも会えるよ」
アキ「それに夫婦だもんね〜!!」
ラレシア「ああ。だから、 きっと会うし、そのときはまた一緒に暮らそうじゃない」
アキ「うん!! 愛してるよ、ラレシアちゃん!」
ラレシア「アタシもさ。またな」

紅虎「兄貴、退去するのか」
千冬「ああ。、ありがたいことに海外からオファーがあってさ。 これも、視野を広くする良い機会だと思って引き受けた。だから、暫く、活動拠点を向こうに移す」
紅虎「……会えなくなるのか」
千冬「なんだよ、寂しいのか?時々、日本に帰ってくるから!」
紅虎「……」 
千冬「お前、まさか……俺についてくるとか言わないよな……」
紅虎「……」
千冬「紅虎ぁ、少しは自覚…」
紅虎「追いはしない。 私には、村の皆が居るから、守るべき民がいる」
千冬「なんだ!!分かってんじゃん!!余計なお世話だったな!!……ちゃんと、首長として成り立つようになったな!!紅虎は俺の自慢の弟だ!!」
紅虎「……ありがとう」
千冬「じゃあ、なんで退去するんだ?」
紅虎「兄貴が居ない以上、ココに居る意味が無い。だから、出るだけだ」
千冬「お前な…。折角、交友を広げるチャンスなのに」
紅虎「……」
千冬「(ま、ついてこなくなっただけ進歩はあるか)じゃ、行くか、紅虎!!」
紅虎「ああ」
千冬「短い間でしたがお世話になりましたー!!!!」

ジムとライラ

ジムがクズです。
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FFと千冬

FF「キミは!!」
千冬「えっ、はい?(突然なに!?/偶然通りすがっただけ)」
FF「キミは強い望みがあるだろう!!!!僕には分かる!!!」
千冬「占いか何かの勧誘でしたら、お断りさせて頂きます……」
FF「違う、そうじゃない!!君は強く、大きくなりたいんだろう!?」
千冬「!?」
FF「僕には分かる!!!僕は強さと大きさを司る神様だからね!!!!」 
千冬「ああ、そうなんですね……(見た目、ちょっと変わった格好した普通の人みたいだから吃驚したけど、そっか…神様なのかこの人)」
FF「君は本当に望んでいるようだし!!!望むとおり、強さと大きさを与えようか!!ただし、加減はできないから、どうなるかはわからないけどね!でも、副作用は無いよ!!!」
千冬「本当ですか?」
FF「勿論だとも!!!神様がうそをつくわけ無いじゃないか!!!」
千冬「……やっぱり、止めておきます」
FF「何故!!!!!!??????(ショック)」
千冬「確かに、おれ…いえ、私は強く大きくなることを望んでました。自分を受け入れられず。でも、今は、この自分を愛してくれている人が居るって知ってるから、自分を受け入れることができるようになったんです。だから、このままでも良いかなって」
FF「そうか……信仰者が少なくなるのは悲しいが」
千冬「すみません」
FF「いや、良い話を聞かせてもらった!!!!!!!」
千冬「では、失礼します」
FF「またな!!!!!!(僕も、また、この面倒な性質を受け入れてくれる人が現れてくれるのだろうか)」

だが、それはかなり難易度が高い(FFを受け入れる人)
まぁ、美里がいるだけでも、FFはまだ救われている方だな。

なり茶後日談

美里「いたたた……なんだか頭が痛いわ……。昨日、飲みすぎたかしらね。薬買いにいかなきゃ……」
FF「おそよう」
美里「フォルテちゃんおはよう…じゃないわね、おそよう」
FF「美里、昨日さ……」
美里「ええ、アナタ暴走してたわよ。いろんな人に声大きく、だの、言ってたし、煩いとも言われてたわよ」
FF「いや、僕のは意識もあるし自覚もあるから!!!!二重人格とか酔ってたみたいに言わないでくれ!!いや、そうじゃなくて……(これ、聞いて良いのか)」
美里「じゃあ、なに?というか、頭痛いんだから、あまり声張らないで頂戴(ズキズキ)ええ、知ってるわ。ちょっとしたジョークよ。ねぇ、ちょっと買い物行くんだけど、一緒に行かない?」
FF「なんかお前体調わるそうだしな」
美里「あら、 気を遣ってくれるの?ありがとう。やさしいのね」
FF「今更だろ」
環「あっ、昨日の〜!!昨日は初対面だったにも関わらず、仲良くしてくれてありがとう!!」
美里「ちょっと!!!アナタに…は、言いたいことがあるのよ(ズキズキ)」
環「ありゃ、なんか体調悪そうですね」
美里「そんなこと、どうでも良いわよ。環くんだっけ?もっと行動、抑えた方がいいわ。相手が動物(※ハシブトさんのことを言っているらしい)でも、触れられるの嫌いな子も居るし。女の子なんて、もっと繊細よ」
環「つい興奮しちゃって無意識で……(しょんもり)」
美里「だとしたら相当重症よ。もう病気レベルよ。転生なさい。女の子達のために生まれ変わった方が良いわ(スバズバッ)」
FF「(酷い言い様だな、珍しく)」 
環「えっ、そこまで言う……?(流石にちょっとハートが……)すみませんでした」
美里「アタシに謝ってどうするの。謝る相手を間違えないで」
環「そうですね。でも、なんだか懐かしいな〜。叱られるの。前はゲンコツ付きだったけど」
美里「アタシに似た人を知ってるの?」
環「ん〜あんま似てないです。でも、根は優しいところが似てます。ちょっと厳しいところも」
美里「へぇ…。まぁ、一旦それはおいといて、大丈夫だった?」
環「えっ、なにが?」
美里「いや、なんかメガネの女の子から、肘鉄くらってたり、なんだか結構きついこと言われてたりしてたけど」
環「それは大丈夫です!!!!……はっ!!!!」
美里「大きな声は今はやめてくれない?お願いよ……(ズキズキ)」
環「すみません……。そういえば、重大なことを聞き逃していたような……」
美里「??」
環「(記憶を巡らす)…思い出したっ!!そういえば、肘鉄くらったときに、からたちちゃんの好物を天城が話していた気がする…!」
美里「ああ、あの時ね……(白い目)環くんなんか大変な状態だったし、また聞けばいいじゃない?」
環「いや、からたちちゃんが教えてくれるとも思えないし、天城に聞くなんて、そんなことすれば今度こそ彼は……召される()うーんうーん……思い出した!!梟とフレンチトーストだ!!!よし、今度調べてみよう!」
美里「ねぇ、独り言多くない?というか、思い出せて嬉しいのは分かるけど声抑えてよ、お願い……」
環「あっ、すみません。よし!そうとなったら、行動だ!失礼します!」
美里「嵐のような子だわ……。それにしても、環くんってポジティブというか鋼の心臓というか、心臓に毛が生えているというか…すごいわよね。キノコとかバカとか他にもディスられたりしてたけど、全然凹んでないわ…」
FF「人はそれを俗にバカと言うのでは」
美里「失礼ね、フォルテちゃん。……さっ、買い物いきましょ。早く横になりたい(ズキズキ)」
FF「はいはい」

美里「フォルテちゃん、他の人となんか仲良く…??というか話せてたじゃない?凄く珍しいものを見たわ」
FF「自信家の人のこと?」
美里「いえ、それは、仲良く出来てたとは言い難いんじゃない??()そうじゃなくて、金髪天使のもう一人の好青年よ。女好きじゃないほうの」
FF「美里、環くんにはあたり強いな。ああ、ウィリアムくんと光くん?光くんは強さと大きさのよさを理解してくれている同士だし、ウィリアムくんはな、強く大きくあれるようにがんばると言ってくれたんだ(涙/若干、妄想はいってる)」
美里「美里、そうよかったわね。……なんかアタシ、重大なこと忘れてる気がするわ……」
FF「そういえば美里、例の彼とはどうなったんだ?」
美里「えっ?」
FF「なんか怪しげな雰囲気になってただろう、イケメンの角男と」
美里「えっ、やだ、なに、それ……どういうこと……?????(混乱)」
FF「なんか顎くいしたり、されたり、甘い言葉かけあってたり、してた。こういうこと他者の僕が言うのもなんだが、親友として少し注意すると、教職についている以上、一晩の誤りは避けたほうが良い……」
美里「えっ、うそ、ちょっと待って……(ああ、頭が痛い……(思い出そうとしている))」
FF「……酔っ払って、悪ノリしてたのかもしれないし、そのときの熱でそういうこともあるかもしれないが……」
美里「ああ〜〜〜!!!!おもい、だしたわ!!!!アタシってば、なん…いっ!!(ズキズキズキ)で、でも、それ以上のことは無いわ……神に誓うわ」
FF「神はお前だろ。とりあえず、今日は薬飲んで休んどけ、看病はしてやる」
美里「ありがとう……」
FF「うん(まぁ、腐女子…いや腐男子の美里が、見れば美味しいシチュなんだろうけど、自分が当事者って言うのは美里的にどうなんだろうな。ってか、酔ってたのか。珍しいな、ザルなのに)」


くだらない会話ずるずるさせるの好きすぎて、毎度長くなりすぎる。
全部読んでくださった方がいるのならば神だよもう…。
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