美里「いたたた……なんだか頭が痛いわ……。昨日、飲みすぎたかしらね。薬買いにいかなきゃ……」
FF「おそよう」
美里「フォルテちゃんおはよう…じゃないわね、おそよう」
FF「美里、昨日さ……」
美里「ええ、アナタ暴走してたわよ。いろんな人に声大きく、だの、言ってたし、煩いとも言われてたわよ」
FF「いや、僕のは意識もあるし自覚もあるから!!!!二重人格とか酔ってたみたいに言わないでくれ!!いや、そうじゃなくて……(これ、聞いて良いのか)」
美里「じゃあ、なに?というか、頭痛いんだから、あまり声張らないで頂戴(ズキズキ)ええ、知ってるわ。ちょっとしたジョークよ。ねぇ、ちょっと買い物行くんだけど、一緒に行かない?」
FF「なんかお前体調わるそうだしな」
美里「あら、 気を遣ってくれるの?ありがとう。やさしいのね」
FF「今更だろ」
環「あっ、昨日の〜!!昨日は初対面だったにも関わらず、仲良くしてくれてありがとう!!」
美里「ちょっと!!!アナタに…は、言いたいことがあるのよ(ズキズキ)」
環「ありゃ、なんか体調悪そうですね」
美里「そんなこと、どうでも良いわよ。環くんだっけ?もっと行動、抑えた方がいいわ。相手が動物(※ハシブトさんのことを言っているらしい)でも、触れられるの嫌いな子も居るし。女の子なんて、もっと繊細よ」
環「つい興奮しちゃって無意識で……(しょんもり)」
美里「だとしたら相当重症よ。もう病気レベルよ。転生なさい。女の子達のために生まれ変わった方が良いわ(スバズバッ)」
FF「(酷い言い様だな、珍しく)」
環「えっ、そこまで言う……?(流石にちょっとハートが……)すみませんでした」
美里「アタシに謝ってどうするの。謝る相手を間違えないで」
環「そうですね。でも、なんだか懐かしいな〜。叱られるの。前はゲンコツ付きだったけど」
美里「アタシに似た人を知ってるの?」
環「ん〜あんま似てないです。でも、根は優しいところが似てます。ちょっと厳しいところも」
美里「へぇ…。まぁ、一旦それはおいといて、大丈夫だった?」
環「えっ、なにが?」
美里「いや、なんかメガネの女の子から、肘鉄くらってたり、なんだか結構きついこと言われてたりしてたけど」
環「それは大丈夫です!!!!……はっ!!!!」
美里「大きな声は今はやめてくれない?お願いよ……(ズキズキ)」
環「すみません……。そういえば、重大なことを聞き逃していたような……」
美里「??」
環「(記憶を巡らす)…思い出したっ!!そういえば、肘鉄くらったときに、からたちちゃんの好物を天城が話していた気がする…!」
美里「ああ、あの時ね……(白い目)環くんなんか大変な状態だったし、また聞けばいいじゃない?」
環「いや、からたちちゃんが教えてくれるとも思えないし、天城に聞くなんて、そんなことすれば今度こそ彼は……召される()うーんうーん……思い出した!!梟とフレンチトーストだ!!!よし、今度調べてみよう!」
美里「ねぇ、独り言多くない?というか、思い出せて嬉しいのは分かるけど声抑えてよ、お願い……」
環「あっ、すみません。よし!そうとなったら、行動だ!失礼します!」
美里「嵐のような子だわ……。それにしても、環くんってポジティブというか鋼の心臓というか、心臓に毛が生えているというか…すごいわよね。キノコとかバカとか他にもディスられたりしてたけど、全然凹んでないわ…」
FF「人はそれを俗にバカと言うのでは」
美里「失礼ね、フォルテちゃん。……さっ、買い物いきましょ。早く横になりたい(ズキズキ)」
FF「はいはい」
美里「フォルテちゃん、他の人となんか仲良く…??というか話せてたじゃない?凄く珍しいものを見たわ」
FF「自信家の人のこと?」
美里「いえ、それは、仲良く出来てたとは言い難いんじゃない??()そうじゃなくて、金髪天使のもう一人の好青年よ。女好きじゃないほうの」
FF「美里、環くんにはあたり強いな。ああ、ウィリアムくんと光くん?光くんは強さと大きさのよさを理解してくれている同士だし、ウィリアムくんはな、強く大きくあれるようにがんばると言ってくれたんだ(涙/若干、妄想はいってる)」
美里「美里、そうよかったわね。……なんかアタシ、重大なこと忘れてる気がするわ……」
FF「そういえば美里、例の彼とはどうなったんだ?」
美里「えっ?」
FF「なんか怪しげな雰囲気になってただろう、イケメンの角男と」
美里「えっ、やだ、なに、それ……どういうこと……?????(混乱)」
FF「なんか顎くいしたり、されたり、甘い言葉かけあってたり、してた。こういうこと他者の僕が言うのもなんだが、親友として少し注意すると、教職についている以上、一晩の誤りは避けたほうが良い……」
美里「えっ、うそ、ちょっと待って……(ああ、頭が痛い……(思い出そうとしている))」
FF「……酔っ払って、悪ノリしてたのかもしれないし、そのときの熱でそういうこともあるかもしれないが……」
美里「ああ〜〜〜!!!!おもい、だしたわ!!!!アタシってば、なん…いっ!!(ズキズキズキ)で、でも、それ以上のことは無いわ……神に誓うわ」
FF「神はお前だろ。とりあえず、今日は薬飲んで休んどけ、看病はしてやる」
美里「ありがとう……」
FF「うん(まぁ、腐女子…いや腐男子の美里が、見れば美味しいシチュなんだろうけど、自分が当事者って言うのは美里的にどうなんだろうな。ってか、酔ってたのか。珍しいな、ザルなのに)」
くだらない会話ずるずるさせるの好きすぎて、毎度長くなりすぎる。
全部読んでくださった方がいるのならば神だよもう…。