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いえあ

電気ついたー!
地震のとき、友人とカラオケ店にいたせいでこんなに大きい地震だとおもわなんだ。

はなたばとすいそう

ああ、また今日が終わる。
今日も私のことを見つけてくれる人はいなかった。
「もういいよ」と呟いては返事を待つ。
けれど返事はなくて。
誰も私に気づいてなんかいない。
そう考えると涙が溢れた。
私はひとり。
ここにひとり。
だあれも気付いちゃくれない。
涙は止まらない。
溢れた涙は排水口に流れていき、渦を巻いた。
明日になれば、きっと私に気付いてくれる。
明日になれば、きっと空も晴れる。
そうしたら、私は笑えるのだろう。
やっぱり、

「ひとりは、さみしい」

ねえ神様。
もしまた明日が雨降りならば、
私のこと、殺して。
明日になるまえに。

形も、歪む色も、葬り消してよ。
ねえ、
かみさま。







ハチ様作曲、花束と水葬より。
大好きだこういう曲。

夜は

考え事しちゃいけないっていうけどそのとおりですのう。
ひとつ前のやつ、ちょいと残酷表現だぜ。

やんでれはある種、一番深い愛情をもってるんだろうなぁ。
変に甘いやつよりずっと人間らしい気がする。
まさにエゴイズムの塊。嫌いじゃないよ。
いやあ、今日もくろさんは通常運転です。

何度も言うが、あたいにデレはない`・ω・´

無知とエゴイズム

小鳥が怪我をしていた。
淡いブルーのグラデーションに、疎らに散った赤黒い飛沫。
猫にでも追いかけられたのだろう、弱々しく翼を動かしていた。
僕は小鳥を家に持ち帰った。
傷の消毒をして、包帯を巻いた。
篭のなかに寝床を用意してやった。
何度も何度も包帯を代えた。
やがて篭のなかを飛び回るようになった小鳥を、時々外にだして遊ぶ。
小鳥は空を眺めていた。
何度も何度も窓硝子にぶつかった。
僕は小鳥の片翼を鋏で切った。
淡いブルーの羽が舞った。
小鳥が啼いた。
これでもう硝子にぶつかって痛い思いをしないですむ。
僕はよかったね、と小鳥に呼びかけ、篭のなかに戻してあげた。
すると今度は篭からでて床に転がっていた。
片翼をばたばたと動かしてもがいていた。
また羽が舞った。
僕は小鳥の足をへし折った。
小鳥が啼いた。
これでもう床に落ちることはない。
そうだ、もうひとつ。
僕は小鳥を篭のなかにいれ、入り口に南京錠を付けた。
これでもう怖い目に会わなくてすむ。
僕はよかったね、と小鳥に呼びかけた。
小鳥は弱々しく啼いて、それっきりだった。
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