どん底とはどんな状態か、それは個人的な感覚で「これです」と標準を示すことはできないのではないでしょうか。

あとから振り返るといくらでも道は作り出せて、少しも行き詰まってなんかいない。

しかし、どん底にいる本人はパニックに近い、絶望の中にいます。それは何もかもうまく行かなくて、どこへも行けず、道を見失っているのでしょう。

簡単ではないかも知れませんが、毎日を大事に生きて、暗闇の中で見える灯台のような、少なくとも間違ってはいない方向に、進み続けるというのも、ひとつの対処かも知れませんね。