階段が怖い


話題:イジメ

あれは小学四年生の頃。
理科の授業のあと、私は先生に言われ、フラスコやらビーカー等を片付けることになった。
両手にいっぱいのビーカーとフラスコ。
教室は二階にあったので、一階まで、その状態で降りることに。
すると階段まで来たところで、同級生が笑いながら私の背中をドンっと押した。
もつれるように階段を駆け降りるかのように動く私の足。体は前のめり。両手は理科の実験道具で塞がれてる。このままいけば顔面から着地か。
後ろから聞こえ続ける笑い声。
そして、あーもうダメだーと思ったその時、何故か私は、お尻からペタンと着地した。私にも何が起きたのか分からない。分からないながらも、フラスコとビーカーを確認。問題ない。
私はスクッと立ち上がり、理科準備室へ
もうその頃には笑い声は聞こえなくなっていた。
いや、私が着地した瞬間に笑い声は消えたのだ。
誰が押したかなんて、もうどうでも良かった。同級生の笑い声だったのは確かだったので、イジメだったのだろう。
だがその一件以来、私は階段が怖くなってしまった。

初めての交通事故

あれは私がまだ幼稚園の頃だと思う。
それは母と妹と買い物に行く途中だった。
妹は母に抱かれ、私はプラプラしてた。
歩道の信号が青になったので、私は歩き始めた。
そこから記憶が飛ぶ。
気がつけば私は、ワンワン泣きながら救急車に乗っていた。救急車の人が飴玉をくれたのを覚えている。
母の話だと、私はどうやら信号無視のタクシーに轢かれたらしい。その証拠に私の両足にはクッキリとタイヤの跡が残っていた。
病院に行って、いろいろ調べられる私。
しかし、どこにも異常はなく、湿布を処方された。
病院の先生がタイヤの跡がクッキリ残っているのに足に異常がないことを不思議がっていたのを覚えてる。
これが私の初の交通事故である。
因みに轢き逃げではない。タクシーは直ぐに停まり、タクシーの無線で救急車を呼ぶ手配をしてくれたそうだ。
何故、私に轢かれた記憶がないのか不思議だが、きっとスゴく怖かったんだろうな。
救急車の中でも痛いというより、怖さで泣いてたし。ついでに言うと人生初の救急車乗車経験でもある。今のところ救急車体験は、これっきりである。
タクシーが綺麗に足を轢いたのに、足が無事だったのも謎。私の体(特に骨)は案外、頑丈に出来ているのかもしれない。

日記)行ってきた

話題:病院

まだ足を引き摺りながらですが、病院行ってきました。
レントゲン異常無し
膝小僧異常無し
腫れてないので、軟骨も異常無し
結論、膝の捻挫。
湿布が処方されました。

あとから主人が私の足のレントゲン見てビビったと言ってました。
スゴい骨密度と太さ!膝小僧も俺の二倍ある!と騒いでいました。
だから言ったじゃないか。
私の骨は普通の女性の二倍の太さで、その骨と筋肉で足が出来ていて脂肪はないと。
それにしても案外、私の可動幅は広いようです。まだ膝小僧痛いけど。
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