あれから4年経ったんですね。
あの時、夜勤明けだった私は揺れで目覚めて、びっくりしてテレビをつけました。
そして津波の瞬間を見ました。
津波に飲み込まれていく町。
早く逃げて!と叫んでいる人達。
波から必死に逃げるも飲み込まれていく車。
自分が呆然とテレビを見ている間に命はどんどん失われていって...
待って...待って...って戸惑うだけで何もできませんでした。
家族や大切な人を失った人たちの声を聞いて初めて、家族、友だち、けー君がいてくれることのありがたみを感じた。
あたり前と思っていたことがあたり前じゃないんだと思った。
だけど...。
時が経つとあの時感じた感情をわすれてしまって、大事な人を大切にできなかったり、大事に生きれていなかったり。
この日になってはっとするなんて。
生きているのに文句ばっかで。
贅沢じゃなくても、大切な人がいて、あったかい家があって。
それで文句ばっか言っていたら被災した方に失礼だなと...
人生、山あり谷あり、時には文句は言ったりしても、心の中に3.11のことは忘れちゃだめ!と自分に言い聞かせます。
きれい事かもしれないけど、私は生きているんじゃない。生かしてもらってると思わなくてはと思ったり。
私の好きなハジ→の歌にまさにこの日のことを歌った『 3.11 』という歌があるんですけど、その歌詞が本当に心に響く。
あの日を忘れず、精一杯生きよう。
話題:東日本大震災