今日はえみの21歳の最後の日です
さっき、翔太から電話がきました。
昨日けっこうキツいこと言ってしまったのに、電話してきてくれました。
ビックリしました。
21歳は翔太との思い出がいっぱいだよ。
いつもそばにいてくれたね。
いつも実習で病んでるえみを支えてくれたね。
別れは辛かったし、憎いとも思ったけど、やっぱり憎さよりも感謝の方が大きくて、ありがとぉってホントに思った。
それとちょっと切なくなったかな…。
それとね、ちょっと心配事が…。
翔太、血尿が出たって…。過労とかストレスからくる膀胱炎、尿道炎。
大丈夫かな
別れてるのにやっぱ心配になってしまいます。
お願いだから無理だけはしないで欲しい。
やっぱり別れてよかった。
付き合ってたら、絶対もっと疲れさせちゃう。
これでよかったんだ。
ごめんね、支えてあげられなくて…
取りあえず、えみは翔太のことをグチるのはもう辞めます。絶対に言いません。えみがグチることで翔太のことを苦しめたくない。
うちらの別れは別れるべくして別れた。
むしろえみが翔太を知らないうちに苦しめた。
さぁ、もうこの話はおしまい。
21歳、最後の日に思うことは、一緒にいてくれた翔太への感謝、あとは翔太の体調がよくなりますようにということ、それから最後にお互いがこれからそれぞれ自分の幸せをつかむこと。
以上です。
あとちょっとでえみも22歳か…
早いなぁ。
21歳は幸せでした。22歳はもっと幸せになれるように、今度は人に頼るのではなくて、自分で掴みます。
頑張るぞ