何か色んな事が積み重なって、どうしようもなく落ちた。落ちてた。
家族を好きじゃなくてさ、いや、嫌いじゃないケド別にもう愛を求めてなくて、全部を莉緒だけに求めてた。莉緒しか愛してくれないと解ってるから。
でも求めてるものってどうしたって得られなくて、解ってる筈で解ってなかったんダヨナ。解りにくい性格してるのは自覚してる、だからこそ、色々ああだこうだ伝えてきたつもりだったんだけど解ってもらえなかった。そのたびに仕方ないと話して、話しただけで仕方ないなんて思えてなくてまだ求めてしまうオレがいたんだ。
どうして好きかを返せない莉緒に淋しさは募るばかりで、眠るのが苦手なオレの横で、オレより先に寝ないとか言いながらいつも先に寝てしまう莉緒にどうしようもなく淋しくて、独りナラ一人の方がマシだって考えたら酷く楽に思えた気がして。
落ちた時はもう莉緒を愛してるって考えるだけでオレの中で何かが壊れていくような感覚さえあった。
だから、会った時本当は冷却期間として距離をおこうと思ってたんだけど。
どうしようもなく淋しいって話をして、オレが重すぎて莉緒には応えられないんじゃないかとか色々、でも話してる最中にやっぱり泣き出した莉緒を見ていて、あれ?こんな話したいんじゃないななんて考えなおしたり馬鹿みたいなんて思ったり。
それでもオレが良いなんて膝に乗って抱き付いてくる莉緒に半ば呆れつつ何処かで喜んでるオレがいて。
淋しいからとか解ってもらえないのがもどかしいから、なんて理由で色々酷い事をした。あるいは酷い目にあわせてやりたいってだけの理由で泣かした事もある。でも、それでも逃げないのはどうしようもない位に馬鹿だからなのか、それともどうしようもない位にオレの事が好きなのか。
後者だと信じてみようと思うんだ。
いつから横で眠る彼女に淋しいって思うようになったのか、昔は違ったよね、こんなオレの横で無防備に眠りこけてるのを見て幸せだって、そう思っていたよね。うん、思い出したんだ。
どうでも良いとか諦めるとか本心から思えるのなら良い事だと。
何か、呆れたけどやっぱり幸せだと思えたから、膝の上から落として押し倒して、押さえつけて首に噛み付いて笑ってやった。
馬鹿だけど愛しいから
淋しすぎて孤独感覚えるけどそれだけやっぱり愛しいって事だから
酷い目に合わせる前提で、これからも宜しくお願いします。
はい←
2014-2-25 07:03
眠る前って色々考えるよね、それで考えて考え過ぎて深く沈み込むのが好きだったりします。
今の記憶を今の自分の記憶だとどうやって証明したら良いんだろうとか
オレは今を生きているのか
オレはオレを生きているのか
たまに誰か解らなくなる
ゆらゆら揺れてるから、きっと、誰もオレの名前呼んでくれなくなったらオレは優だって解らなくなる
独りで寝るのは慣れてる筈なのに時折無駄に鬱ぐ
飛びたくて頭痛くて苛々して泣きたくなる
何も解決しないからしないケド
小さい頃から今までそしてこれからも眠るのは苦手
死にたくないから、もう切るとこないような腕でも手首側だけ綺麗だったりする位だし
オヤスミって言ってよ
もう大丈夫だってオレに言ってよ
ねえ
2014-2-16 20:23