憧れの業界に身を置いている。
周囲の人に幸せ者と言われる。
だけどどうにも呆けているのは、
目をつかっていないから。
なぜなら、
見ないふりしないとやっていけないことが多いからなのよね。
明日はもう一度、
先生の言うとおり、
美術館に行こう。
何かきっと
解るから。
2009-4-25 04:03
夜が明けたら、引っ越しだ。
18の時、この厄介な田舎町に足を踏み入れて、いろんなことがあった。
何も分からんまま深夜を徘徊してみたり、
夜の街に飛び込んで、
霊的な感覚を知ってしまったり、
本当に心から尊敬しあえる友達に会い、
大切な友達をなくし、
おっと忘れちゃいかん、
たーくさんの男達と遊んだりもしたわ。
昨日は男友達Rが荷造りを手伝ってくれた。
私といえば、明朝に向けて寝る隙もなく机に向かっている今宵、
エアコンが外されて寒い部屋でお茶もいれられず弱っていたら、
バッグの中から先生にもらった紅茶パックが出てきた。
暖かい紅茶に一息、とても言葉に出来ない感謝の念が溢れる。
この町が大嫌いだった。
だけど結局、育てられた。
ありがとうって言えるのは、いつになるのかね。
言いたいわ、いつか必ず。
2009-4-8 01:28