専門の病院には行かず近所の医者などでAGAを診てくれるところを探すつもりなら、基本的には皮膚科か内科ということになります。
医療費の面でいえば普通の病院のほうが比較的安いかもしれません。
ただ、すべての内科や皮膚科がAGAの診療を出来るというのではなく、もし可能だとしても専門のクリニックと比較すると治療のバリエーションはほとんど選びようがないといった感じです。
肺がんのリスクを高めるタバコですが、これは抜け毛や薄毛にも影響を与えます。
タバコに含有するニコチンは末梢血管の流れを悪化させる性質があります。
血管が収縮すれば血液が上手く流れなくなるので、頭皮の血行も悪くなります。
こうなると毛母細胞(毛髪の素になる細胞)に十分な栄養がいかず、働きが弱まってしまうため、抜け毛や薄毛の要因となるのです。
本気で育毛するなら、タバコを止めるようにしてください。
髪の発育に一役買うものというと、意外とたくさんのものが挙げられます。
そのうちの一つが、蜂蜜です。
ハチミツは、葉酸、ビタミンB1、B2といったビタミン類を栄養成分として含み、さらに、ミネラル(カルシウム、鉄など)の含有率も高いことで知られます。
ハチミツとゴマを同時に摂るようにすれば、お互いがお互いの効果を高めることができますので、混ぜ合わせてバターのかわりにパンにぬるなどして、日々の食事に、自分なりに取り入れてみてはいかがでしょう。
また、摂取する以外にも、蜂蜜をシャンプーやリンスに混ぜるのもおススメです。
そうすることで、刺激を減らし、やさしくケアすることもできます。
いきなり抜け毛の量が増えても、すなわちAGAであるとは断定しがたいです。
間違えられやすいのですが、季節と季節の合間に髪がよく抜けるようになるのは自然なことです。
特に夏の暑さが落ち着いてくる9月頃になると、抜け毛が増えたと言う相談が増えます。
そうでなくても人間の場合、季節性のものとは無関係に生え変わるので、少ない人でも一日に数十、多ければ100から200本もの髪が抜けています。
大豆や、大豆で作られた製品に含まれているイソフラボンには、育毛効果があるといわれています。
イソフラボンは女性ホルモンと摂取するのと同じような状態になるので、男性ホルモンが必要以上に分泌しようとするのと防ぐ作用があるでしょう。
主に和食を食べる生活をしていると意識することなくイソフラボンを体に入れることができますが、サプリで摂ろうとするときは必要な用量より多く摂ってしまう危険があるので注意する必要があります。