漂着ぶろぐ〜瓶詰めのなにか〜

なんか最近、地震の事ばっか書いてますなー。ニュースがそればっかだからしょうがないとも思えますが。

関東及び被災地から逃げるか逃げないかが話題になっているそうですね。

故郷を捨てて逃げるなんて…!とか、逃げ出した癖に安全と解ったらのうのうと帰ってくるなんて…!とか、ヤバいとこから逃げるのは当たり前で非難する方がおかしいとか色んな思惑があるようで。

個人的には逃げるのはまぁ、アリだと思います。予断は禁物かと思いますが、一週間後に「あ、先週の水、放射性ヨウ素規定値越えしてたよ」とか「今更ぁあああ!!!」な感じで発表されるような現状の場合、逃げる人を責めようが無い気がします。

逃げられる立場にあるのなら、逃げるってのも一つの手段。…とは言え、残ってる身としては段々と人が消えてく様を見るのは寂しいもの。旅行用のでっかいキャリーをゴロゴロ引いて、駅に向かう人を見るとなんとなーく憂鬱な気分に。

先日も地方出身の後輩が実家に帰りました。親御さんが関東は危険と判断したらしく、休学措置までとったのだとか…。かく言う俺も実家から帰還命令がでてます。（無視し続けてますが…）

申し訳無さそう〜な後輩がなんか気の毒で、「ちゃんと、関東戻って来いよ」とは言わずに、わざとふざけて「お土産よろしくな〜」というメールで送り出しました。

取り敢えず、この穏やかなようで、ニュース一つでスーパーから物が消えるピリピリした雰囲気を打破せんが為、『お土産』というワードを身近に流行らせようと思います。

出て行く人は「お土産買ってくるよ」送る人は「お土産買って来てね」で。ちょっとは雰囲気が和やかになるんじゃないかと。

スーパーから綺麗にミネラルウォーターが消えましたね。
放射性ヨウ素規定値越えのニュースが効いているようです。

日頃から飲料水は買うと決めている俺としては、なかなか不便ですよ。まぁ、お茶は残ってるからそんな困らないんだが。

なんか人の雰囲気がちょっとピリピリしてきてますね。買おうと思って水に手のばしたら、おばちゃんに横から凄い勢いでもって行かれました。気圧されて「うわぉー」とか思いつつ、おばちゃんの顔見てたら睨まれた。目からビームでそうな勢いで。

そんな睨まなくても、欲しいんなら譲るんだけどなぁ…。

あと、バイト先のおばちゃんが食料とか電池とかいっぱい買った話をなんか自慢げにしていて、かるーい気持ちで「ああ、買い溜めですかー」って言ったら、イラッとさせたらしい。

不愉快そうに、家は家族が大勢居てー、好き勝手に関東離れられなくてー、自分は主婦だから家族を守る義務があるのよ!みたいな感じで理由をいっぱい並べてました。

そんな言い訳いっぱいしなきゃならないほどに負い目を感じてるんなら買わなきゃいいでしょーにと思いつつ、口には出しませんでした。

なんだかなーと思います。

君がそう思うんなら、そうなのかもね。

欲しいんなら、あげるよ。物凄く必要って訳じゃないから。

俺はそういうスタンスで今までずっと生きてます。優しいワケじゃなく、ムキになる程守りたいものも、欲しいものも無いからです。

けど、そういう自分は寂しい人間なのかもな。

話題:地震

地震続きとはいえ、テレビも大分地震以外のニュースをやるようになりましたね。CMはACばっかでぁあああ!!ってなりますが。

こういう時に何やってんだかなーと思いますが、俺は最近人の良心とかを考えてしまう。

エムブロに限らず、今はどこのブログでも地震に関して取り扱ってて、優しい言葉が沢山書いてある。

無事を祈ってる、みんな大丈夫？、これ以上悲しむ人が出ないことを祈る。

社交辞令とか決まり文句とかそういうもんなのかもしれないし、本心なのかもしんない。そもそもこういうこと考えてる方が野暮なのかも。

取り敢えず、俺はそういうことを思わないし、祈らない。

無事を祈ったところで死ぬときゃ死ぬし、大丈夫って聞いても死人は返事しないし、二次災害はまだこれからだから死者は今より増えるだろう。

ネガティブ、なのかねぇ…。取り敢えず、今はやることをやるだけです。生きてりゃ大概の事はなんとかなるように世の中は出来てるはずだ。たぶん。

確かそろそろもっかい献血してもいい時期なはず。

風邪がなんとか治りました。長病みするタチなので、大変でした。

治って、テレビを見てたら地震ばかりになってました。

悲惨さを伝えたいのは解る。解るよ？

だが、何故に

引き離された親子の感動の再開やら、逆に津波で家族を失って泣き叫ぶ人の映像ばっかなんでしょーね

なんかテレビ見ながら冷めてしまった。冷たいのかもですが…

人の本気の悲しみや喜びをもてあそんでるように見える。

取り敢えず、現地にボランティアに行くとか出来ない俺は募金に協力することにします。

話題:風邪

季節の変わり目には毎回風邪をひいている俺ですが、今回もやっぱりひきました、風邪。今日飲み会なのに…。死んだな、俺。

いつだったか、暦上で冬になって即風邪ひいたことがありまして、「流行先取りだぜ、ヒャッハー!」と喜んだことがありましたが、風邪ひきこんでる時点で自分は敗者だと思います。

ううう…しんどい。あたまいたい、きもちわるい、ふらつく、のどいたい。

今日は飲み会で、明後日は法事で、ファッキンな親戚連のジジババの見せ物にならなきゃなんないってのに…

風邪だって言っても、神経まで精神論なおとんは「精神がたるんでるからだ」って怒鳴るだけだろうし、おかんは所詮コバンザメの如くおとんに付き従うだろーし、親戚連はあら探しの上手い連中だし…

嗚呼、血とか吐きたい。なんか、大病とかかかりたい。そうすれば、誰かが俺の苦痛を解ってくれる気がする。無理だけど。

あーもう、親父みてえな男根主義は好みじゃねーんですよ。おかんの鬱陶しい過保護さや、悲劇のヒロインぶりたい心情も好きくない。夫婦としての組み合わせはいいかもだけど。いい歳して、いつまでセックスしてんだ、あんたらは。

俺の性欲はあんたらの腹の中に置き忘れたのかもねー。

うああ…グダグダな上にネガティブ。ごめんなさい、今日はこの辺で。