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バカ。





こいつがハゲです。

0100。

あ-。

だだだだだ。



煙草がうまい。

痕。

火傷の様にセンチメンタル振りかざしても、虚しいだけだった。


ゆっくり、ゆっくり。

肺に充満する害は、安らかに眠るまじない。


所詮、模倣品の自我。


さよなら、今日の日。
さよなら、

さよなら。


また会う日まで。

猿の星。

ライターのオイルが香ってきた。

冬になったらしい。


今日は朧月夜。

星は霞んで、月はぼやけて。



誰もいない部屋。

一人分だけの空間に座ってみても、やるせなくなる。


天賦の才を何一つ持ち合わせない、ただの人間。


紡ぎ出す言葉に重みはなく、するりと消え入ってしまう。


それが、ただ、悲しい。


煙草の煙と一緒に消えてしまいたくもなる。


へらへらと、突っ掛かる疑問を受け流して仕舞えば、世界は簡単に見えた。


ゆらゆら、消え入る瞬間に見る残像、残骸。


それを握り締めて粉々にしても、両肩にのしかかる記憶と過去に、今夜は押し潰されそうで。

gomi。

あ゙-。


つまんね。


働きたい。
遊びたい。
ライブやりたい。
働きたい。
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