なーんもしたくない。俺は弱い、ダメダメだ。醜い。劣っている。価値がどこにもない。終わりだ。はぁ〜…。
でも生きる気満々だからな。こんな気持ちじゃ死ぬまでが地獄だぜ。死ぬまでにどんな気持ちで過ごせてたら気分いいかな〜。
言い換えれば俺は強くなければいけない、良くあらねばならない、美しくなければならない、優れてなければならない、価値があらねばならないって思ってるってことだろ?そうあることで何かを得られるわけだ。本質はどこ?「弱りたくない」?「退屈でいたくない」?「認められたい」?
なんていうか結局「嫌な気持ちになりたくない」だけでは?
なんかめんどくなってきたのでその線で考えを進めていくわよ。
■嫌な気持ちにならないようにするには?
と検索してみたが
「嫌な気持ちは絶対にしてはいけないと思い込んでいる」
「心と行動が一致しないからつらい」
「視点を変える」
「事実だけを見る」
などがありました。
自分の嫌な気持ちの例を出して考えていこうかねー。
「せっかくの休日、次の週以降の予定に向けて準備しなきゃいけないのにできていない。他にしたいこともあるのにできていない。あれもしなきゃ。できていない。休みが終わる。やる気がしない。できる気がしない。あー、やだなあ。なんもできてない」
これが今の嫌な気持ち。
よし、まずは受け入れてみよう。
「そうだよね。できてないと嫌だよね。分かるわー。でもそうやってできてないと嫌になる気持ちって良いかもしれないね。できなくていいやーってなってるとやろうと思う気持ちすら無くなるかもしれないし。危機感があるのって人間らしくてすごく素敵だ」
では次。心と行動を一致させてみよう。
「やりたいのにやれてなくてつらい。やれてないと嫌なのにやらないのがつらい」
↓
「やりたいけど自信がないのと労力を考えてやらない。やれてないのが嫌だけどやらないと行動に当たったときにあり得る不快感を回避できている。」
はい、次。視点を変えてみよう。
「今日やれたら楽というのはある。平日は仕事で時間に余裕がないし、疲れてるし。でも絶対に今日じゃないとダメということはない。今日がダメでもまだ間に合うし、間に合わせられる算段は今のところついている。掲げる目標が高いのはとても立派。全然下でもいいのに。高くできるほどには頭が心が使える回る。なんもできていない、のまま終わらせる日も今まで何度でもあった。それで嫌な気持ちになってきたことを乗り越えた経験は何度もしてきたってこと。そこには強いわけだ。求めてる強さはそれじゃないかもしれないけど、確かに私は強いみたいだ。嫌な気持ちになっても少しずつでも向かえれば、きっと求めてる強さが私は得られるはずだ。やらないことによる嫌な気持ちと楽を手に入れてきてるみたいに、やったことによる嫌な気持ちとやったという事実などを手に入れることもできるはず」
よしよし、次。事実だけを見てみよう。
「やろうと思っていたことが色々あったのにやらずに夕方になった」
気持ちを入れないとシンプルやね。
とりあえず一通りやってみたが結構気持ちは楽になったわね。
私は事実に嫌な気持ちを足していってまずぃ〜モン作って食らってただけかもしんないね。
事実に良い気持ち足しちゃって私にとってうめぇ〜モン作って栄養にしちゃおうね。
よしよし、まだ成長できるで自分。
(2023年3記事目)