「助けて」
自分の中の誰かが
以前は自然と言葉が生まれたが、現在は少し困難だ
思ったように言えない、と考えると伝えることすら怠くなる
..必要性を感じなくなったというべきか
こうして自身が失われていくのだろう
共感を求めるまわりくどい文章も
ハリボテの被害者ヅラも
黙れ
ひとり言に胸を刺される
ずっと急かされているようなそわそわが消えない
頭は理解している
得意げに披露される知識は求めていない
寂しい、がそこいら中に
こんな晴れた空の下、ふと ぎゅってしたくて仕方なくなる
家へ帰ればぬいぐるみに顔を埋めるだけなのに
人が2人並んで歩く、そこで笑顔が生まれる
そんなことが羨ましい 正直
でも頭の何処かで生産性のない会話はくだらないと思っていて
ただの妬みなのもわかっている
新生活が始まれば少なくとも生活リズムは正されると思ったのだが。
所属場所のある安心感も特になく
ここ数週間夜中に飲んで快楽に身を任せたまま1人ですることが頻繁になった
最中の自分は動物の底辺まで堕ちたような、感覚
纏まらない。木陰の下..足に登る蟻と風に吹かれる葉
座り込んで2時間
今日も貴方だけを想う