主治医が言っていたっけ…
「過ぎる」のは良くない。
私は何でも「過ぎる」から気をつけなきゃダメだと…

一生懸命やることは正しいことだと思ってた。
一生懸命やるということは、すべての力を出し切ることだと思ってた。
…そうしないと、人間として認めてもらえない…そうしないと罵られ…蔑まれる…
一生懸命やることが全てだった。
一生懸命やることで安心した。
気を抜くことは、いけないこと。失敗は、いけないこと。
サボってると言われる…怠け者だと言われる…能無しだと言われる。
役立たずは要らないモノ…生きる価値などないモノ…
だから、失敗しないように頑張った。一生懸命頑張った。
そして、それは癖になった。
何をするにも、この身の全てを注ぐようになった。
だけどソレはいけないことだと知った。

私は、どうしたらいいんだろう?
休むタイミングも度合いも、わからない。
それに、どれが休んでいる状態なのかも、わからない。
私にとっての休んでいる状態は、他者にとっては違うらしい…
そして主人に叱られる。

全身全霊を賭けない一生懸命は難しい。
いつになったら叱られないようになるんだろう?