スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません

安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません。


他の治療が難しい患者さんに最適な治療方法になります。


抜歯した歯が多く、クラウンやブリッジが入れられない。


義歯では上手に噛めないなどでインプラントしかないとされる患者さんが多くを占めます。


インプラントは人工歯根をあごの骨に埋め込んでいるので、自分の歯に近い噛み心地が得られ、食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。


インプラント治療にかかる費用を合計すると標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。


相場は地域によって異なります。


歯科医院の規模や、歯科医の評判も治療費には大きな開きがあります。


治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。


いろいろなデータの中でも重要なのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。


費用が高額なので、多くは一括払いだけでなくクレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。


インプラントは決して虫歯になりませんが、お手入れなしで長持ちするということにはなりません。


インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。


残っている自分の歯と同じく、必要なお手入れをきちんと指導してもらい、まずは口腔内をきれいに保ってください。


異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。


インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、3つの段階に分けられます。


まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。


あごの骨の中に人工歯根がしっかり定着するのを待ち、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、という流れは皆さん変わりません。


この中では、人工歯根があごの骨に定着するまでに時間がかかり、もちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。


仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


がんばって終わらせたインプラント治療も、治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、日々のケアが欠かせません。


食後の丁寧な歯みがきによる完璧なプラークコントロールが必要で、歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらう必要はずっと続きます。


どんな堅牢なインプラントでも、ケアが十分でないといずれ歯周炎などを引き起こすことになります。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2016年09月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリー