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1Q84


図書館に行ってもいつも貸し出し中で

でも買うには高いかなあ…

『1Q84』村上春樹



1Q84を初めて知ったのは高校の図書室。

そのときからずっと気になる存在ではあったけど読みたいときに貸し出されていて結局タイミングが合わず。



それでこの前、
たまたま知り合いの勤めてる公民館の図書館にて1Q84を発見。

それが借りられることになりまして、今読んでます。

村上春樹の作品を読むのは初めてです。

book3の途中だけど

おもしろいです。
緻密な描写、時代背景で物語に奥行きがあってのめりこんでしまいます。



村上の書く文章は英語的だと聞いたけど、本当みたいです。

ときどき独特な言い回しや単語の選び方が英訳した日本語のように感じます。

そしてオーウェルの1984年についても作品の中で触れてますね。

私はオーウェル読んだことないけど。




最初は注意深く読んでたけど、なんせ長い。


早く結末が知りたいという好奇心が先走ります…

何度も手が巻末に伸びるのを抑えるのが大変ですf(^^;)


すべての幸福も災厄も



「娘に訪れるすべての幸福も災厄も母親に由来する」
       ―『HER』




誰かのハナシ。


母の愛情とはときに重くて

母親はその愛情と言う名のエゴで

子供を殺しもできる


外の世界は危ないからと、母親が子供を離したくないと、胎内から出さずにいると子供が死んでしまうように


ということ


子供は誰だって親に愛されたい
家族というのは人が生まれて初めて所属する社会集団でそこで愛されなければ生きてゆけない


愛が感じられないと反発して気を引こうとするそして他に愛情を求める
要領がいい子供は親に気に入られるために「いい子」になる



私のハナシ。

でも人それぞれ大小あるけど
そんな経験あるんじゃないかな



子供のころの自分が今の自分を縛ってる。

今を

ついったを始めるとそっちのほうが便利でついこっちをさぼり気味になってしまう。

だけど今日は書きたいことがありまして。

311日からもう半年になりますね。

 

あの時からいろいろ考えることはあったのですがなかなか文字にはしてきませんでした。

いろいろ考えるというと、やっぱり原発について。

 

原発について情報を集めたり、反原発に署名をしたり、自分にできそうなことをやっていましたが、人に伝えたくなりました。

 

こんな活動がありますと。

 

とりあえず、

地震・原発関連のデモ開催情報まとめ

http://www47.atwiki.jp/demomatome/

 

福島の子供たちの集団疎開を求める署名

311fukushima.net

 


非日常が日常に変わってしまう

慣れというのは人間の一種の防衛本能のように思う。

でも忘れちゃいけない。被害は半年たった今でも続いている。

 

 

情報が意図的に操作されたり隠蔽されたりするなかで

たくさんの人が原発について考えていると思います。

 

 

正直、原発については知らないことだらけです。

震災にあった人、逃げたくても逃げられずに生活してる人の気持ちもきっと分からない。

そこにいる人にしか分からないと思います。

が、考えることをやめない。

 

 

このブログは自分自身に言い聞かせる目的で書くことが多いのだけど、たまたまこの日記を見た人に何か新しく考えたり行動したりするキッカケになったらいいなぁ、とか考えています。

 

特に911日はアクションがたくさん。

考えてるけど行動できない人に。

 

こんな私が原発の何を叫んでも説得力ゼロだからなかなか記事にしづらいけれど。

脱原発と言いたい。

 

 

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