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咀嚼する小さな顎

車をマッシュして
短冊切りにした電車と一緒に
パンにはさんだサンドイッチ

トンネルを輪切りにして
野山と一緒に煮込んだソースと
ビルの小窓をアクセントにふりかけた電線のパスタ

海と夜景をシェーカーしたカクテルを見ながら今日という日が終わるの
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断髪


伸ばしていた髪を
バッサリ切りました。


想像していた感じとちょっと違ってた
でも後悔はしてない。


それはきっと髪を切るという行為自体に何らかの期待をしていたから。


気分転換とか
まわりの反応とか
ストレス解消とか







最近、人間関係で悩んでいる事がある。

元は2本の真っ直ぐな線
それが、

何が原因でほつれてしまったのかわからなくて

どうやってほどくのかもわからなくて

大切だから 迂闊に手を出せなくて

そもそも元に戻るのだろうか?



それならいっそ切ってしまえ。



なんて、できない。


14


バレンタインにチョコあげたのも

ホワイトデーにお返しを期待しているのも

貴方に会う口実がほしいから。


「本命だよ」って言えば気付いてくれた?


1Q84


図書館に行ってもいつも貸し出し中で

でも買うには高いかなあ…

『1Q84』村上春樹



1Q84を初めて知ったのは高校の図書室。

そのときからずっと気になる存在ではあったけど読みたいときに貸し出されていて結局タイミングが合わず。



それでこの前、
たまたま知り合いの勤めてる公民館の図書館にて1Q84を発見。

それが借りられることになりまして、今読んでます。

村上春樹の作品を読むのは初めてです。

book3の途中だけど

おもしろいです。
緻密な描写、時代背景で物語に奥行きがあってのめりこんでしまいます。



村上の書く文章は英語的だと聞いたけど、本当みたいです。

ときどき独特な言い回しや単語の選び方が英訳した日本語のように感じます。

そしてオーウェルの1984年についても作品の中で触れてますね。

私はオーウェル読んだことないけど。




最初は注意深く読んでたけど、なんせ長い。


早く結末が知りたいという好奇心が先走ります…

何度も手が巻末に伸びるのを抑えるのが大変ですf(^^;)


すべての幸福も災厄も



「娘に訪れるすべての幸福も災厄も母親に由来する」
       ―『HER』




誰かのハナシ。


母の愛情とはときに重くて

母親はその愛情と言う名のエゴで

子供を殺しもできる


外の世界は危ないからと、母親が子供を離したくないと、胎内から出さずにいると子供が死んでしまうように


ということ


子供は誰だって親に愛されたい
家族というのは人が生まれて初めて所属する社会集団でそこで愛されなければ生きてゆけない


愛が感じられないと反発して気を引こうとするそして他に愛情を求める
要領がいい子供は親に気に入られるために「いい子」になる



私のハナシ。

でも人それぞれ大小あるけど
そんな経験あるんじゃないかな



子供のころの自分が今の自分を縛ってる。

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